チャーチルダウンズカップ2025(第34回)の考察

NHKマイルカップの指定レースとなっているアーリントンカップが、チャーチルダウンズカップにレース名が変更され、日程も2回阪神7日から2回阪神3日に前倒しとなった。

 

ただし、アーリントンカップからチャーチルダウンズカップにレース名が変わっても、賞金額は変わってはいない。

 

今回は、ウマゾー的視点で、チャーチルダウンズカップ2025を考えてみたい。

チャーチルダウンズカップ2025の出馬表

チャーチルダウンズカップ2025の登録馬は16頭。

 

16頭の登録馬のうち、タイセイカレント、チョングク、デリュージョン、バニーラビット、ビッキーファーストが回避し、11頭立てとなっている。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 モンタルチーノ 牡3 57.0kg 浜中 俊 庄野 靖志 幅田 昌伸
2枠 2番 ジーティーマン 牡3 57.0kg 北村 友一 小栗 実 田畑 利彦
3枠 3番 フォルテム 牡3 57.0kg 池添 謙一 千葉 直人 (株)ノルマンディーサラブレッドレーシング
4枠 4番 スリールミニョン 牝3 55.0kg 幸 英明 高橋 康之 福盛 訓之
5枠 5番 ミニトランザット 牡3 57.0kg 鮫島 克駿 杉山 佳明 谷掛 龍夫
6枠 6番 アルテヴェローチェ 牡3 57.0kg 佐々木 大輔 須貝 尚介 (同)TO RACING
6枠 7番 ランスオブカオス 牡3 57.0kg 吉村 誠之助 奥村 豊 五影 慶則
7枠 8番 アスクセクシーモア 牡3 57.0kg 岩田 望来 福永 祐一 廣崎利洋HD(株)
7枠 9番 ワンモアスマイル 牡3 57.0kg 岩田 康誠 藤岡 健一 青山 洋一
8枠 10番 ツーエムクロノス 牡3 57.0kg 団野 大成 本田 優 村上 憲政
8枠 11番 モンテシート 牡3 57.0kg 西村 淳也 牧田 和弥 吉田 勝己

 

回避したタイセイカレント、チョングク、デリュージョン、バニーラビット、ビッキーファーストは、いずれも年明け以降に賞金加算がなかった馬である。

2024年アーリントンカップからの考察

アーリントンカップが、特指戦から指定戦に変わったのが、2018年である。

 

そして、昨年、アーリントンカップの斤量は、牡馬と騙馬は57㎏、牝馬は55㎏に変更された。

 

まずは、昨年のアーリントンカップから振り返ってみる。

 

2024年アーリントンカップ(16頭立て)

1着 ディスペランツァ 牡3 57㎏ 2枠3番(逆14番)モレイラ騎手 1人気

2着 アレンジャー 牡3 57㎏ 1枠2番(逆15番) 横山典弘騎手 15人気

3着 チャンネルトンネル 牡3 57㎏ 4枠7番(逆10番)坂井瑠星騎手 4人気

 

2024年アーリントンカップを制したのは、1人気のディスペランツァだった。

 

ディスペランツァは、2戦目の阪神2000mの2歳未勝利戦で初勝利を挙げた後、4戦目に2歳G1のホープフルステークス(中山2000m)に出走して9着に敗れ、阪神1600mの3歳1勝クラスの平場に57㎏斤量で出走し、勝利を飾ってきた非社台系の馬。(M.デムーロ騎手からモレイラ騎手への乗り替わり)

 

2着になったアレンジャーは、5戦目となる阪神1400mの2歳未勝利戦(56㎏斤量)で初勝利を挙げた後、中山1600mのジュニアカップで4着、京都1600mの3歳1勝クラスの白梅賞で4着、中山1200mの3歳1勝クラスで2着だった非社台系の馬。(デビュー戦から横山典弘騎手の継続騎乗)

 

3着になったチャンネルトンネルは、東京1400mの2歳新馬戦(56㎏斤量)を勝った後、中山1600mのジュニアカップで2着、東京1600mの3歳1勝クラスで4着、フジテレビ賞スプリングステークスで4着になっていた非社台系の馬。(松岡正海騎手から坂井瑠星騎手への乗り替わり)

 

昨年のアーリントンカップで3着以内に入った馬は、56㎏斤量以上の斤量で賞金加算してきた馬で、オープン以上の出走歴があった馬だった。

報知杯フィリーズレビューからの考察

アーリントンカップからチャーチルダウンズカップにレース名が変わっても、賞金額の変更はないし、NHKマイルカップへの優先出走権が3枚与えられることも変更されていない。

 

しかし、昨年のアーリントンカップと今年のチャーチルダウンズカップで、大きく異なる点がある。

 

それは、日程が前倒しになったことである。

 

日程が前倒しになったことで、今年のチャーチルダウンズカップは、ニュージーランドトロフィーより前に行われる。

 

そして、日程が前倒しになり、2回阪神3日に設計されたことで、今年のチャーチルダウンズカップは、2場開催で行われるのだ。

 

ここで、注目したいのが、2場開催(中山・阪神)で行われた今年の報知杯フィリーズレビューである。

 

今年の報知杯フィリーズレビューも、1回阪神6日から1回阪神3日に移動となり、前年の3場開催から2場開催に変更されている。

 

今年の報知杯フィリーズレビューで勝利したのは、18頭立ての7枠13番に配置されたショウナンザナドゥ。

 

ショウナンザナドゥは、京都1600mの2歳未勝利戦(夏季開催)が唯一の勝利歴だった馬だが、京都と東京しか出走歴がなかった馬だった。(ローカル競馬場に出走していなかった馬)

 

ショウナンザナドゥの同枠馬で、2着になったチェルビアットは、4戦目となった小倉1200mの3歳未勝利戦で初勝利を挙げ、報知杯フィリーズレビューに出走してきた馬。

 

3着になったボンヌソワレは、3戦目の東京1400mの2歳未勝利戦が、唯一の勝利歴の馬だが、ボンヌソワレもショウナンザナドゥと同様に、東京と中山だけの出走歴しかない馬で、ローカル競馬場に出走していなかった。

 

チャーチルダウンズカップ2025の出走馬で、ローカル競馬場に出走していない馬は、フォルテム、ミニトランザット、ランスオブカオスの3頭。

結論

ランスオブカオスを軸にしてみる。

 

相手は、アルテヴェローチェ、ミニトランザット、アスクセクシーモア、ワンモアスマイルあたり。