
NHKマイルカップの指定レースとなっているアーリントンカップが、チャーチルダウンズカップにレース名が変更され、日程も2回阪神7日から2回阪神3日に前倒しとなった。
ただし、アーリントンカップからチャーチルダウンズカップにレース名が変わっても、賞金額は変わってはいない。
今回は、ウマゾー的視点で、チャーチルダウンズカップ2025を考えてみたい。
チャーチルダウンズカップ2025の出馬表
チャーチルダウンズカップ2025の登録馬は16頭。
16頭の登録馬のうち、タイセイカレント、チョングク、デリュージョン、バニーラビット、ビッキーファーストが回避し、11頭立てとなっている。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | モンタルチーノ | 牡3 | 57.0kg | 浜中 俊 | 庄野 靖志 | 幅田 昌伸 |
2枠 | 2番 | ジーティーマン | 牡3 | 57.0kg | 北村 友一 | 小栗 実 | 田畑 利彦 |
3枠 | 3番 | フォルテム | 牡3 | 57.0kg | 池添 謙一 | 千葉 直人 | (株)ノルマンディーサラブレッドレーシング |
4枠 | 4番 | スリールミニョン | 牝3 | 55.0kg | 幸 英明 | 高橋 康之 | 福盛 訓之 |
5枠 | 5番 | ミニトランザット | 牡3 | 57.0kg | 鮫島 克駿 | 杉山 佳明 | 谷掛 龍夫 |
6枠 | 6番 | アルテヴェローチェ | 牡3 | 57.0kg | 佐々木 大輔 | 須貝 尚介 | (同)TO RACING |
6枠 | 7番 | ランスオブカオス | 牡3 | 57.0kg | 吉村 誠之助 | 奥村 豊 | 五影 慶則 |
7枠 | 8番 | アスクセクシーモア | 牡3 | 57.0kg | 岩田 望来 | 福永 祐一 | 廣崎利洋HD(株) |
7枠 | 9番 | ワンモアスマイル | 牡3 | 57.0kg | 岩田 康誠 | 藤岡 健一 | 青山 洋一 |
8枠 | 10番 | ツーエムクロノス | 牡3 | 57.0kg | 団野 大成 | 本田 優 | 村上 憲政 |
8枠 | 11番 | モンテシート | 牡3 | 57.0kg | 西村 淳也 | 牧田 和弥 | 吉田 勝己 |
回避したタイセイカレント、チョングク、デリュージョン、バニーラビット、ビッキーファーストは、いずれも年明け以降に賞金加算がなかった馬である。
2024年アーリントンカップからの考察
アーリントンカップが、特指戦から指定戦に変わったのが、2018年である。
そして、昨年、アーリントンカップの斤量は、牡馬と騙馬は57㎏、牝馬は55㎏に変更された。
まずは、昨年のアーリントンカップから振り返ってみる。
2024年アーリントンカップ(16頭立て)
1着 ディスペランツァ 牡3 57㎏ 2枠3番(逆14番)モレイラ騎手 1人気
2着 アレンジャー 牡3 57㎏ 1枠2番(逆15番) 横山典弘騎手 15人気
3着 チャンネルトンネル 牡3 57㎏ 4枠7番(逆10番)坂井瑠星騎手 4人気
2024年アーリントンカップを制したのは、1人気のディスペランツァだった。
ディスペランツァは、2戦目の阪神2000mの2歳未勝利戦で初勝利を挙げた後、4戦目に2歳G1のホープフルステークス(中山2000m)に出走して9着に敗れ、阪神1600mの3歳1勝クラスの平場に57㎏斤量で出走し、勝利を飾ってきた非社台系の馬。(M.デムーロ騎手からモレイラ騎手への乗り替わり)
2着になったアレンジャーは、5戦目となる阪神1400mの2歳未勝利戦(56㎏斤量)で初勝利を挙げた後、中山1600mのジュニアカップで4着、京都1600mの3歳1勝クラスの白梅賞で4着、中山1200mの3歳1勝クラスで2着だった非社台系の馬。(デビュー戦から横山典弘騎手の継続騎乗)
3着になったチャンネルトンネルは、東京1400mの2歳新馬戦(56㎏斤量)を勝った後、中山1600mのジュニアカップで2着、東京1600mの3歳1勝クラスで4着、フジテレビ賞スプリングステークスで4着になっていた非社台系の馬。(松岡正海騎手から坂井瑠星騎手への乗り替わり)
昨年のアーリントンカップで3着以内に入った馬は、56㎏斤量以上の斤量で賞金加算してきた馬で、オープン以上の出走歴があった馬だった。
報知杯フィリーズレビューからの考察
アーリントンカップからチャーチルダウンズカップにレース名が変わっても、賞金額の変更はないし、NHKマイルカップへの優先出走権が3枚与えられることも変更されていない。
しかし、昨年のアーリントンカップと今年のチャーチルダウンズカップで、大きく異なる点がある。
それは、日程が前倒しになったことである。
日程が前倒しになったことで、今年のチャーチルダウンズカップは、ニュージーランドトロフィーより前に行われる。
そして、日程が前倒しになり、2回阪神3日に設計されたことで、今年のチャーチルダウンズカップは、2場開催で行われるのだ。
ここで、注目したいのが、2場開催(中山・阪神)で行われた今年の報知杯フィリーズレビューである。
今年の報知杯フィリーズレビューも、1回阪神6日から1回阪神3日に移動となり、前年の3場開催から2場開催に変更されている。
今年の報知杯フィリーズレビューで勝利したのは、18頭立ての7枠13番に配置されたショウナンザナドゥ。
ショウナンザナドゥは、京都1600mの2歳未勝利戦(夏季開催)が唯一の勝利歴だった馬だが、京都と東京しか出走歴がなかった馬だった。(ローカル競馬場に出走していなかった馬)
ショウナンザナドゥの同枠馬で、2着になったチェルビアットは、4戦目となった小倉1200mの3歳未勝利戦で初勝利を挙げ、報知杯フィリーズレビューに出走してきた馬。
3着になったボンヌソワレは、3戦目の東京1400mの2歳未勝利戦が、唯一の勝利歴の馬だが、ボンヌソワレもショウナンザナドゥと同様に、東京と中山だけの出走歴しかない馬で、ローカル競馬場に出走していなかった。
チャーチルダウンズカップ2025の出走馬で、ローカル競馬場に出走していない馬は、フォルテム、ミニトランザット、ランスオブカオスの3頭。
結論
ランスオブカオスを軸にしてみる。
相手は、アルテヴェローチェ、ミニトランザット、アスクセクシーモア、ワンモアスマイルあたり。