産経賞セントウルステークス2025(第39回)の考察

産経賞セントウルステークス2025の出馬表

産経賞セントウルステークス2025には17頭が登録。

 

登録馬17頭のうち、デュガが回避し、16頭立てとなっている。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 ショウナンザナドゥ 牝3 53.0kg 池添 謙一 松下 武士 国本 哲秀
1枠 2番 テイエムスパーダ 牝6 55.0kg 松若 風馬 小椋 研介 竹園 正繼
2枠 3番 ママコチャ 牝6 56.0kg 岩田 望来 池江 泰寿 金子真人ホールディングス(株)
2枠 4番 エコロジーク 牡3 55.0kg 田口 貫太 森 秀行 原村 正紀
3枠 5番 ヨシノイースター 牡7 57.0kg 内田 博幸 中尾 秀正 清水 義德
3枠 6番 アブキールベイ 牝3 53.0kg 吉村 誠之助 坂口 智康 ゴドルフィン
4枠 7番 カンチェンジュンガ 牡5 57.0kg 川田 将雅 庄野 靖志 幅田 昌伸
4枠 8番 レッドアヴァンティ 牡6 57.0kg 富田 暁 尾関 知人 (株)東京ホースレーシング
5枠 9番 ジャスティンスカイ 牡6 57.0kg 荻野 極 友道 康夫 三木 正浩
5枠 10番 ウイングレイテスト 牡8 57.0kg 松岡 正海 畠山 吉宏 (株)ウイン
6枠 11番 ワンダーキサラ 牝6 55.0kg 太宰 啓介 石橋 守 太宰 啓介
6枠 12番 ティニア 牡5 57.0kg 高杉 吏麒 池江 泰寿 前田 幸治
7枠 13番 カルチャーデイ 牝4 55.0kg 坂井 瑠星 四位 洋文 (株)MMSホールディングス
7枠 14番 トウシンマカオ 牡6 58.0kg 横山 武史 高柳 瑞樹 (株)サトー
8枠 15番 モズメイメイ 牝5 55.0kg 国分 恭介 前川 恭子 (株)キャピタル・システム
8枠 16番 グランテスト 牝5 55.0kg 団野 大成 今野 貞一 下河辺 隆行

1人気のトウシンマカオと2人気のママコチャが対角配置になっている。

サマーシリーズからの考察

産経賞セントウルステークスは、サマースプリントシリーズの最終戦となっている。

 

サマーシリーズは、サマースプリントシリーズ以外にサマーマイルシリーズとサマー2000シリーズがあり、サマーマイルシリーズの最終戦は京成杯オータムハンデキャップ、サマー2000シリーズの最終戦は新潟記念となっている。

 

サマーマイルシリーズは、12点以上、シリーズ対象競走で1勝以上した馬の中から、合計ポイント最上位の馬がシリーズチャンピオンになるシリーズで、京成杯オータムハンデキャップが行われる前の時点では、12ポイントを上げていたキープカルムが最高ポイントだった。

 

ということは、キープカルムは、京成杯オータムハンデキャップが行われる前の時点で、最低基準である12点以上、シリーズ対象競走で1勝以上した馬になっていたということ。

 

そして、京成杯オータムハンデキャップでは、サマーマイルシリーズに出走していなかったホウオウラスカーズが1着、2着はサマースプリントシリーズには出走していたものの、サマーマイルシリーズに出走していなかったドロップオブライトが入っている。

 

一方、サマー2000シリーズは、13点以上、シリーズ対象競走で1勝以上した馬の中から、合計ポイント最上位の馬がシリーズチャンピオンになるシリーズで、新潟記念が行われる前の時点では、13ポイントを上げていたヴェローチェエラとトップナイフが最高ポイントだった。

 

ヴェローチェエラとトップナイフは、新潟記念が行われる前の時点で、最低基準である13点以上、シリーズ対象競走で1勝以上した馬になっていた。

 

新潟記念は、サマー2000シリーズに出走していなかったシランケドが1着、2着もサマー2000シリーズに出走していなかったエネルジコが入っている。

 

サマースプリントシリーズは、サマー2000シリーズと同様に、13点以上、シリーズ対象競走で1勝以上した馬の中から、合計ポイント最上位の馬がシリーズチャンピオンになるシリーズで、産経賞セントウルステークスが行われる前の時点では、13ポイントを上げているインビンシブルパパが最高ポイントである。

 

インビンシブルパパは、産経賞セントウルステークスが行われる前の時点で、最低基準である13点以上、シリーズ対象競走で1勝以上した馬になっている。

 

サマーマイルシリーズとサマー2000シリーズの結果から考えると、産経賞セントウルステークス出走馬で、今年のサマースプリントシリーズの対象レースになっているレースに出走しているテイエムスパーダ、ヨシノイースター、アブキールベイ、ジャスティンスカイ、ウイングレイテスト、カルチャーデイ、モズメイメイ、グランテストは連対は厳しそうだ。

結論

トウシンマカオを軸にしてみる。

 

相手はショウナンザナドゥ、ママコチャ、ワンダーキサラ、エコロジークあたり。