アルテミスステークス2024の出馬表
アルテミスステークス2024には、12頭が登録。
12頭の登録馬のうち、マジカルフェアリーが回避し、11頭立てとなっている。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | ミストレス | 牝2 | 55.0kg | 坂井 瑠星 | 矢作 芳人 | 前田 晋二 |
2枠 | 2番 | ブラウンラチェット | 牝2 | 55.0kg | C.ルメール | 手塚 貴久 | (有)サンデーレーシング |
3枠 | 3番 | マイエレメント | 牝2 | 55.0kg | 横山 武史 | 福永 祐一 | (有)キャロットファーム |
4枠 | 4番 | シホリーン | 牝2 | 55.0kg | 菅原 明良 | 武井 亮 | TNレーシング |
5枠 | 5番 | ミリオンローズ | 牝2 | 55.0kg | 戸崎 圭太 | 萩原 清 | 池谷 誠一 |
6枠 | 6番 | マピュース | 牝2 | 55.0kg | 田辺 裕信 | 和田 勇介 | 吉本 雄二 |
6枠 | 7番 | キョウエイボニータ | 牝2 | 55.0kg | 松岡 正海 | 伊藤 伸一 | 田中 晴夫 |
7枠 | 8番 | ショウナンザナドゥ | 牝2 | 55.0kg | 池添 謙一 | 松下 武士 | 国本 哲秀 |
7枠 | 9番 | ザラタン | 牝2 | 55.0kg | 北村 宏司 | 中竹 和也 | 加藤 誠 |
8枠 | 10番 | カムニャック | 牝2 | 55.0kg | 川田 将雅 | 友道 康夫 | 金子真人ホールディングス(株) |
8枠 | 11番 | クレオズニードル | 牝2 | 55.0kg | 津村 明秀 | 和田 勇介 | ゴドルフィン |
7枠のショウナンザナドゥとザラタンはキズナ産駒同士の枠となっている。
4回東京7日開催からの考察
今年のアルテミスステークスは、4回東京7日に行われる。
2012年にアルテミスステークスが新設されてから、4回東京7日に行われたのは2020年と2021年しかない。
では、2020年と2021年アルテミスステークスの結果を検証してみる。
2020年アルテミスステークス(16頭立て)
1着 ソダシ 牝2 54㎏ 7枠14番(逆3番)吉田隼人騎手 1人気
前走 札幌2歳ステークス(札幌1800m・特指・馬齢)2人気1着(レコード)
前々走 新馬戦(函館1800m)3人気1着
2着 ククナ 牝2 54㎏ 3枠6番(逆11番)ルメール騎手 2人気
前走 未勝利戦(札幌1500m)1人気1着
前々走 新馬戦(札幌1500m)2人気3着
3着 テンハッピーローズ 牝2 54㎏ 7枠13番(逆4番)田辺裕信騎手 3人気
前走 1勝クラス・サフラン賞(中山1600m)3人気2着
前々走 新馬戦(小倉1200m)7人気1着
2020年アルテミスステークスを勝利したのは、1人気のソダシ。
ソダシは、函館1800mの新馬戦と札幌1800mの重賞の札幌2歳ステークスを勝利してきた2勝馬。
ソダシの同枠馬で3着だったテンハッピーローズは、小倉1200mの新馬戦を勝った後、10月に行われた1勝クラスのサフラン賞に出走して2着だった馬。
2020年アルテミスステークスで2着になったククナは、札幌1500mの新馬戦で3着に敗れた後、デビュー戦と同じ札幌1500mの未勝利戦に出走して、1人気で初勝利を挙げた馬。
ククナの同枠のユーバーレーベンは、東京1800mの新馬戦を勝った後、札幌2歳ステークスに出走して2着に敗れていた馬。
2021年アルテミスステークス(11頭立て)
1着 サークルオブライフ 牝2 54㎏ 6枠7番(逆5番)M.デムーロ騎手 7人気
前走 未勝利戦(中山1600m)3人気1着
前々走 新馬戦(新潟1800m)4人気3着
2着 ベルクレスタ 牝2 54㎏ 2枠2番(逆10番)松山弘平騎手 2人気
前走 未勝利戦(新潟1600m)1人気1着
前々走 新馬戦(中京1600m)2人気2着
3着 シゲルイワイザケ 牝2 54㎏ 1枠1番(逆11番)福永祐一騎手 8人気
前走 1勝クラス・サフラン賞(中山1600m)4人気3着
前々走 新馬戦(小倉1800m)1人気1着
2020年アルテミスステークスを制したのは、7人気のサークルオブライフ。
サークルオブライフは、新潟1800mの新馬戦で3着に敗れた後、9月に行われた中山1600mの未勝利戦で勝ってきた馬。
サークルオブライフの同枠のフォラブリューテは、 新潟1600mの新馬戦を勝ってきた1人気の馬。
2着になったベルクレスタは、新潟1600mの未勝利戦を1人気で勝ってきた馬。
3着のシゲルイワイザケは、小倉1800mの新馬戦を1人気で勝った後、中山1600mの1勝クラスのサフラン賞に出走して3着だった馬。
2020年アルテミスステークスと2021年アルテミスステークスの1着馬は、アルテミスステークスの前走まで1人気になっていなかった馬である。
また、2020年アルテミスステークスと2021年アルテミスステークスの1着馬は、1800m戦経験馬であり、2020年アルテミスステークス1着同枠馬(3着馬)と2021年アルテミスステークスの1着馬は秋季に出走していた馬だった。
そして、2020年アルテミスステークスと2021年アルテミスステークスの2着馬は、夏季の未勝利戦で1人気1着だった馬だった。
結論
アルテミスステークスは、来年、4回東京8日に行われることが発表されている。
そこから考えると、2021年アルテミスステークスが今年に近い感じ。
2021年アルテミスステークスを制したサークルオブライフは、夏季の新潟1800mの新馬戦を4人気で3着に敗れた後、秋季の中山1600mの未勝利戦を3人気で勝ってきた馬である。
1800m以上の距離を走ったことがある馬は、ブラウンラチェットとカムニャックの2頭。
そして、この2頭のうち、秋季で賞金加算をしているのはブラウンラチェットの方。
ここは、ブラウンラチェットを軸にしてみる。
相手は、シホリーン、ショウナンザナドゥ、カムニャック、マイエレメントあたり。