有馬記念2020のサインはアーモンドアイがいないこと?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

新型コロナに翻弄された2020年も、残りわずかとなりましたね。

 

今回は、有馬記念2020について考えてみたいと思います。

有馬記念2020の出走予定

有馬記念2020の出走予定は23頭。

 

アーモンドアイは引退しちゃったし、3冠馬のコントレイルも3冠牝馬のデアリングタクトも登録すらしていません。

 

最後の中央G1としては、ちょっと寂しい登録馬となりましたね。

 馬 名 性齢 斤量 想定騎手 調教師
1 アールスター 牡5 57.0kg 長岡 禎仁 杉山 晴紀
2 オセアグレイト 牡4 57.0kg 横山 典弘 菊川 正達
3 オーソリティ 牡3 55.0kg 川田 将雅 木村 哲也
4 カレンブーケドール 牝4 55.0kg 池添 謙一 国枝 栄
5 キセキ 牡6 57.0kg 浜中 俊 角居 勝彦
6 クレッシェンドラヴ 牡6 57.0kg 林 徹
7 クロノジェネシス 牝4 55.0kg 北村 友一 斉藤 崇史
8 サラキア 牝5 55.0kg 松山 弘平 池添 学
9 サンアップルトン 牡4 57.0kg 蛯名 正義 中野 栄治
10 ディープボンド 牡3 55.0kg 和田 竜二 大久保 龍志
11 トーラスジェミニ 牡4 57.0kg 小桧山 悟
12 バビット 牡3 55.0kg 内田 博幸 浜田 多実雄
13 フィエールマン 牡5 57.0kg C.ルメール 手塚 貴久
14 ブラストワンピース 牡5 57.0kg 横山 武史 大竹 正博
15 ブラックホール 牡3 55.0kg 藤岡 佑介 相沢 郁
16 ペルシアンナイト 牡6 57.0kg 大野 拓弥 池江 泰寿
17 ミッキースワロー 牡6 57.0kg 戸崎 圭太 菊沢 隆徳
18 モズベッロ 牡4 57.0kg 田辺 裕信 森田 直行
19 ユーキャンスマイル 牡5 57.0kg 岩田 康誠 友道 康夫
20 ラヴズオンリーユー 牝4 55.0kg M.デムーロ 矢作 芳人
21 ラストドラフト 牡4 57.0kg 武 豊 戸田 博文
22 ラッキーライラック 牝5 55.0kg 岩田 康誠 松永 幹夫
23 ワールドプレミア 牡4 57.0kg 武 豊 友道 康夫

参考 netkeiba

1996年と2013年の有馬記念からのサイン

有馬記念2020には、今年の天皇賞(秋)とジャパンカップを制したアーモンドアイ、3冠馬のコントレイル、3冠牝馬のデアリングタクトが出走しません。

 

つまり、天皇賞(秋)、ジャパンカップ、菊花賞、秋華賞1着馬が不在ということになります。

 

そんなG1馬が揃わない年なんて、そうそうないです。

 

で、調べてみたんですが、該当するのは1996年と2013年しかありません。

 

では、1996年と2014年の有馬記念の結果を見てみましょう。

 

1996年有馬記念(14頭立て・馬齢)

1着 サクラローレル 牡6 56㎏ 4枠6番(逆9番) 横山典弘騎手 1人気

前走 天皇賞(秋)(東京2000m)1人気3着

前々走 産経賞オールカマー(中山2200m・指定・別定)2人気1着

3走前  天皇賞(春)(京都3200m)3人気1着

2着 マーベラスサンデー 牡5 57㎏ 7枠11番(逆4番)武豊騎手 3人気

前走 天皇賞(秋)(東京2000m)2人気4着

前々走 京都大賞典(京都2400m・指定・別定)1人気1着

3着 マイネルブリッジ 牡5 57㎏ 3枠4番(逆11番)坂本勝美騎手 14人気

前走  ディセンバーステークス(中山2000m・特指・別定)5人気3着

前々走 福島記念(福島2000m・カク指定・ハンデ)4人気2着

同枠 マヤノトップガン 牡5 57㎏ 田原成貴騎手 2人気

前走 天皇賞(秋)(東京2000m)4人気2着

3走前 宝塚記念(阪神2200m)1人気1着

 

1996年有馬記念は、1996年天皇賞(春)を勝っていたサクラローレルが1着。

 

サクラローレルは、1996年に日刊スポーツ賞金杯、中山記念、産経賞オールカマーと中山で1着を取り続けていた馬。

 

2着は、G2の京都大賞典を勝っていたG1未連対馬のマーベラスサンデー。

 

3着は、天皇賞(秋)2着馬のマヤノトップガンと同枠だったマイネルブリッジ。

 

2013年有馬記念(16頭立て)

1着 オルフェーヴル 牡5 57㎏ 3枠6番(逆11番)池添謙一騎手 1人気

前走 凱旋門賞(仏2400m)2人気2着

前々走  フォワ賞(仏2400m)1人気1着

同枠 デスペラード 牡5 57㎏ 横山典弘騎手 7人気

前走 スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス(中山3600m・特指・別定)1人気1着

2着 ウインバリアシオン 牡5 57㎏ 2枠4番(逆13番)岩田康誠騎手 4人気

前走 金鯱賞(中京2000m・特指・別定)8人気3着(1着対角)

4走前 日経賞(中山2500m・指定・別定)2人気2着(ゾロ目)

3着 ゴールドシップ 牡4 57㎏ 7枠14番(逆3番)ムーア騎手 2人気

前走 ジャパンカップ(東京2400m)2人気15着

3走前 宝塚記念(阪神2200m)2人気1着

 

2013年有馬記念は、凱旋門賞2着馬のオルフェーヴルが1着。

 

オルフェーヴルの同枠には、中山3600mのG2別定戦であるスポーツニッポン賞ステイヤーズステークス1着馬のデスペラードがいました。

 

2着馬は、中山2500mの日経賞でゾロ目の2着だったウインバリアシオン。

 

そして、3着馬は宝塚記念覇者のゴールドシップ。

 

1996年と2013年の結果から考えると、当年のG1で連対していた馬が1着、2着は当年のG2連対歴のあるG1馬ではない馬、3着は宝塚記念1着馬の枠ということになりますね。

最後に

今年は、有馬記念が中山最終日に行われますが、2021年のレーシングカレンダーを見ると、有馬記念の後にホープフルステークスが行われることになっています。

 

有馬記念2020のポイントの1つが、ココなんでしょうね。

 

また、出馬表が出たら、考えてみたいと思います。