アルゼンチン共和国杯2025の出馬表
アルゼンチン共和国杯2025の登録馬は19頭。
19頭の登録馬のうち、レーベンスティールが回避し、18頭立てとなっている。
| 枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
| 1枠 | 1番 | ワイドエンペラー | 牡7 | 55.0kg | 藤岡 佑介 | 藤岡 健一 | 幅田 昌伸 |
| 1枠 | 2番 | ギャラクシーナイト | 牡6 | 54.0kg | 菅原 明良 | 菊沢 隆徳 | ライオンレースホース(株) |
| 2枠 | 3番 | ローシャムパーク | 牡6 | 59.5kg | A.プーシャン | 田中 博康 | (有)サンデーレーシング |
| 2枠 | 4番 | サスツルギ | せん5 | 54.0kg | 北村 宏司 | 千葉 直人 | (有)サンデーレーシング |
| 3枠 | 5番 | セレシオン | 牡6 | 57.0kg | 荻野 極 | 友道 康夫 | (有)キャロットファーム |
| 3枠 | 6番 | ディマイザキッド | 牡4 | 56.0kg | 岩田 望来 | 清水 英克 | 嶋田 賢 |
| 4枠 | 7番 | シュトルーヴェ | せん6 | 59.0kg | 鮫島 克駿 | 堀 宣行 | 村木 克子 |
| 4枠 | 8番 | ボーンディスウェイ | 牡6 | 57.0kg | 木幡 巧也 | 牧 光二 | 平田 修 |
| 5枠 | 9番 | ショウナンアデイブ | 牡6 | 55.0kg | 池添 謙一 | 高野 友和 | 国本 哲秀 |
| 5枠 | 10番 | マイネルカンパーナ | 牡5 | 56.0kg | 津村 明秀 | 青木 孝文 | (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン |
| 6枠 | 11番 | ホーエリート | 牝4 | 55.5kg | 戸崎 圭太 | 田島 俊明 | 吉田 晴哉 |
| 6枠 | 12番 | プラダリア | 牡6 | 58.0kg | 亀田 温心 | 池添 学 | 名古屋友豊(株) |
| 7枠 | 13番 | ミステリーウェイ | せん7 | 56.0kg | 松本 大輝 | 小林 真也 | (有)社台レースホース |
| 7枠 | 14番 | ボルドグフーシュ | 牡6 | 58.0kg | 横山 武史 | 宮本 博 | (有)社台レースホース |
| 7枠 | 15番 | メイショウブレゲ | 牡6 | 55.0kg | 石橋 脩 | 本田 優 | 松本 好隆 |
| 8枠 | 16番 | ニシノレヴナント | せん5 | 56.5kg | 野中 悠太郎 | 上原 博之 | 西山 茂行 |
| 8枠 | 17番 | ハギノアルデバラン | 牡5 | 52.0kg | 原 優介 | 佐藤 悠太 | 安岡 美津子 |
| 8枠 | 18番 | スティンガーグラス | 牡4 | 57.0kg | C.ルメール | 木村 哲也 | エムズレーシング |
トップハンデはローシャムパークの59.5㎏、最軽量ハンデはハギノアルデバランの52㎏となっている。
日経新春杯と目黒記念からの考察
アルゼンチン共和国杯は、日経新春杯と目黒記念と同じ1着賞金5700万円のハンデ重賞である。
まずは、今年の日経新春杯と目黒記念の結果から見てみる。
2025年日経新春杯(中京2200m・16頭立て)
1着 ロードデルレイ 牡5 57.5㎏ 4枠8番(逆9番)西村淳也騎手 4人気
2着 ショウナンラプンタ 牡4 56㎏ 7枠14番(逆3番)鮫島克駿騎手 3人気
今年の日経新春杯は、中京2200mで行われた。
1人気は、55㎏斤量の4歳馬ヴェローチェエラ(7枠13番配置)、トップハンデの59.5㎏斤量は2枠3番に配置された8歳馬のヴェルトライゼンデだった。
1着になったロードデルレイは、重賞を勝っていなかったロードカナロア産駒の非社台系の5歳馬で、ハンデ戦らしい57.5㎏斤量が課せられていた。(2024年中日新聞杯2着歴アリ)
ロードデルレイの同枠馬のホールネス(5人気)は、55㎏斤量のマル外の5歳牝馬。
2着になったショウナンラプンタは、テレビ東京杯青葉賞2着歴を持つ重賞未勝利馬で、56㎏斤量を背負わされていたキズナ産駒の4歳馬である。
ショウナンラプンタの同枠馬のヴェローチェエラは、1人気に支持されていたリアルスティール産駒の4歳馬で、前走は3勝クラスの比叡ステークス(京都2400m)で1着になっていた。
今年の日経新春杯は、牝馬と同枠になった57.5㎏斤量のロードデルレイが1着、1人気と同枠になり、トップハンデと対角配置になったショウナンラプンタが2着になっている。
2025年目黒記念(東京2500m・18頭立て)
1着 アドマイヤテラ 牡4 57.5㎏ 5枠10番(逆9番)武豊騎手 1人気
2着 ホーエリート 牝4 55㎏ 5枠9番(逆10番)戸崎圭太騎手 6人気
今年の目黒記念の1人気は、57.5㎏斤量のアドマイヤテラ(5枠10番配置)、トップハンデの59㎏斤量は8枠16番配置の9歳馬のハヤヤッコだった。
1着になったのは、菊花賞3着の後、ハンデ戦の大阪―ハンブルクカップ(阪神2600m)に出走して1着になっていた4歳馬のアドマイヤテラ。
2着になったのは、アドマイヤテラの同枠馬の4歳牝馬ホーエリート。
ホーエリートは、ローレル競馬場賞中山牝馬ステークスで2着になった後、福島牝馬ステークスに出走し2人気12着だった馬。
3着になったマイネルクリソーラは、前走、リステッド競走のメトロポリタンステークス(東京2400m)に出走して1着になっていた馬。
今年の目黒記念は、牝馬と同枠になった57.5㎏斤量の1人気アドマイヤテラが1着、1人気と同枠になった牝馬のホーエリートが2着になっている。
今年の日経新春杯と目黒記念の結果から考えると、1人気、牝馬が気になる。
結論
今年のアルゼンチン共和国杯の1人気は、ルメール騎手騎乗のスティンガーグラスになりそうだ。
スティンガーグラスの同枠は、騙馬のニシノレヴナントと最軽量ハンデのハギノアルデバラン。
ハギノアルデバランは、レーベンスティールが回避しなければ出走できなかった。
そこで、スティンガーグラスを軸にしてみる。
相手は、ボルドグフーシュ、セレシオン、ホーエリート、プラダリアあたり。




