ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、テレビ東京杯青葉賞2020について考えてみたいと思います。
テレビ東京杯青葉賞2020の出馬表
テレビ東京杯青葉賞2020には20頭が登録しましたが、サトノフウジンが回避し、エヒトが除外され、18頭立てとなっています。
現在のところ、1人気はフライライクバード、2人気はオーソリティ、3人気はフィリオアレグロとなっています。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | フィリオアレグロ | 牡3 | 56.0kg | D.レーン | 堀 宣行 | (有)サンデーレーシング |
1枠 | 2番 | アラタ | 牡3 | 56.0kg | 大野 拓弥 | 和田 勇介 | 村田 能光 |
2枠 | 3番 | オーソリティ | 牡3 | 56.0kg | L.ヒューイットソン | 木村 哲也 | (有)シルクレーシング |
2枠 | 4番 | ブルーミングスカイ | 牡3 | 56.0kg | 北村 宏司 | 角居 勝彦 | 島川 隆哉 |
3枠 | 5番 | ディアマンミノル | 牡3 | 56.0kg | 蛯名 正義 | 本田 優 | 吉岡 實 |
3枠 | 6番 | レアリザトゥール | 牡3 | 56.0kg | 武士沢 友治 | 小手川 準 | (株)京都ホースレーシング |
4枠 | 7番 | ヴァルコス | 牡3 | 56.0kg | 三浦 皇成 | 友道 康夫 | 佐々木 主浩 |
4枠 | 8番 | アピテソーロ | 牡3 | 56.0kg | 江田 照男 | 奥平 雅士 | 了德寺健二ホールディングス(株) |
5枠 | 9番 | アイアンバローズ | 牡3 | 56.0kg | 武藤 雅 | 角居 勝彦 | 猪熊 広次 |
5枠 | 10番 | ダノンセレスタ | 牡3 | 56.0kg | 丸山 元気 | 音無 秀孝 | (株)ダノックス |
6枠 | 11番 | フィロロッソ | 牡3 | 56.0kg | 田中 勝春 | 中竹 和也 | (有)社台レースホース |
6枠 | 12番 | メイショウボサツ | 牡3 | 56.0kg | 吉田 豊 | 西浦 勝一 | 松本 好雄 |
7枠 | 13番 | ロールオブサンダー | 牡3 | 56.0kg | 田辺 裕信 | 橋口 慎介 | 桑畑 隆信 |
7枠 | 14番 | サーストンカイドー | 牡3 | 56.0kg | 内田 博幸 | 橋田 満 | 齊藤 宣勝 |
7枠 | 15番 | フライライクバード | 牡3 | 56.0kg | 福永 祐一 | 友道 康夫 | 窪田 芳郎 |
8枠 | 16番 | プリマヴィスタ | 牡3 | 56.0kg | 石川 裕紀人 | 矢作 芳人 | 加藤 裕司 |
8枠 | 17番 | ディアスティマ | 牡3 | 56.0kg | 津村 明秀 | 高野 友和 | (有)サンデーレーシング |
8枠 | 18番 | コンドゥクシオン | 牡3 | 56.0kg | 石橋 脩 | 中舘 英二 | 吉田 勝己 |
7枠のロールオブサンダーとサーストンカイドーは、エピファネイア産駒で、母の父もアドマイヤムーン同士ですね。
サンケイスポーツ賞フローラステークスからのサイン
日本ダービーのステップレースのテレビ東京杯青葉賞ですが、オークスのステップレースのサンケイスポーツ賞フローラステークスと関連がありそうです。
では、近3年の結果を見てみます。
2017年サンケイスポーツ賞フローラステークス(18頭立て)
1着 モズカッチャン 牝3 54kg 1枠1番(逆18番) 和田竜二騎手 12人気
前走 3歳500万下条件戦・平場(中山1800m)2人気1着 和田竜二騎手騎乗
前々走 3歳未勝利戦(小倉1800m)3人気1着 藤岡康太騎手騎乗
2着 ヤマカツグレース 牝3 54kg 4枠7番(逆12番) 横山典弘騎手 10人気
前走 3歳500万下条件戦・君子蘭賞(阪神1800m)4人気2着 川田将雅騎手騎乗
前々走 報知杯フィリーズレビュー(阪神1400m・指定・馬齢)11人気5着
2017年テレビ東京杯青葉賞(12頭立て)
1着 アドミラブル 牡3 56kg 7枠10番(逆3番)M.デムーロ騎手 1人気
前走 3歳500万下条件戦・アザレア賞(阪神2400m)1人気1着 M.デムーロ騎手騎手騎乗
前々走 3歳未勝利戦(阪神1800m)2人気1着 松若風馬騎手騎乗
2着 ベストアプローチ マル外 牡3 56kg 7枠9番(逆4番)岩田康誠騎手 4人気
前走 報知杯弥生賞(中山2000m・指定・馬齢)7人気4着 戸崎圭太騎手騎乗
前々走 3歳500万下条件戦・セントポーリア賞(東京1800m)4人気6着
2017年は、サンケイスポーツ賞フローラステークスもテレビ東京杯青葉賞も、3歳未勝利戦を勝ち、乗り替わりで3歳500万下条件戦を勝ってきた馬が勝利し、2着には、桜花賞及び皐月賞のステップレースで掲示板にのったものの、優先出走権をとれなかった馬が入っています。
2018年サンケイスポーツ賞フローラステークス(16頭立て)
1着 サトノワルキューレ 牝3 54kg 2枠4番(逆13番)M.デムーロ騎手 1人気
前走 3歳500万下条件戦・ゆきやなぎ賞(阪神2400m)4人気1着
前々走 3歳500万下条件戦・梅花賞(京都2400m)2人気3着
3走前 2歳新馬戦(京都1800m)1人気1着
2着 パイオニアバイオ 牝3 54kg 8枠15番(逆2番)柴田善臣騎手 13人気
前走 3歳未勝利戦(中山2000m)1人気1着
前々走 3歳未勝利戦(中山1800m)2人気2着
東京連続連対歴あり
2018年テレビ東京杯青葉賞(18頭立て)
1着 ゴーフォザサミット 牡3 56kg 5枠9番(逆10番)蛯名正義騎手 6人気
前走 フジテレビ賞スプリングステークス(中山1800m・指定・馬齢)4人気7着
前々走 共同通信杯(東京1800m・特指・別定)4人気4着
3走前 2歳500万下条件戦・百日草特別(東京2000m)4人気1着
同枠 スーパーフェザー 牡3 56kg 福永祐一騎手 1人気
前走 3歳500万下条件戦・アザレア賞(阪神2400m)1人気1着
前々走 3歳500万下条件戦・あすなろ賞(小倉2000m)2人気2着
2着 エタリオウ 牡3 56kg 7枠15番(逆4番)石橋脩騎手 7人気
前走 3歳500万下条件戦・ゆきやなぎ賞(阪神2400m)2人気2着
前々走 3歳500万下条件戦・梅花賞(京都2400m)3人気2着
2018年は、サンケイスポーツ賞フローラステークスが、前走で500万下条件戦を勝ったサトノワルキューレが1人気で勝っています。
一方、テレビ東京杯青葉賞は、前走で500万下条件戦を勝った1人気のスーパーフェザーと同枠となったゴーフォザサミットが優勝しています。
ゴーフォザサミットは、東京2000mで行われた2歳500万下条件戦の百日草特別を勝っている2勝馬。
2着は、共に1勝馬。
2019年サンケイスポーツ賞フローラステークス(18頭立て)
1着 ウィクトーリア 牝3 54kg 2枠4番(逆15番) 戸崎圭太騎手 3人気
前走 3歳500万下条件戦・平場(中山1800m)2人気1着
前々走 2歳500万下条件戦・赤松賞(東京1600m)3人気5着
2着 シャドウディーヴァ 牝3 54kg 1枠2番(逆17番)岩田康誠騎手 2人気
前走 フラワーカップ(中山1800m・特指・別定)3人気4着
前々走 3歳500万下条件戦・フリージア賞(東京2000m)1人気3着
2019年テレビ東京杯青葉賞(16頭立て)
1着 リオンリオン 牡3 56kg 1枠2番(逆15番)横山典弘騎手 5人気
前走 3歳500万下条件戦・大寒桜賞(中京2200m)4人気1着
前々走 3歳500万下条件戦・水仙賞(中山2200m)5人気3着
2着 ランフォザローゼス 牡3 56kg 2枠3番(逆14番)ルメール騎手 1人気
前走 京成杯(中山2000m・特指・別定)2人気2着
前々走 2歳500万下条件戦・葉牡丹賞(中山2000m)1人気2着
2019年は、サンケイスポーツ賞フローラステークスもテレビ東京杯青葉賞も、前走で500万下条件戦を勝った馬が1着で、2着は重賞で3着以内に入った1勝馬でした。
2020年サンケイスポーツ賞フローラステークス(17頭立て)
1着 ウインマリリン 牝3 54kg 2枠3番(逆15番) 横山武史騎手 4人気
前走 3歳1勝クラス・ミモザ賞(中山2000m・1場開催)4人気1着
前々走 3歳1勝クラス・若竹賞(中山1800m)3人気5着
3走前 新馬戦(中山2000m)6人気1着
2着 ホウオウピースフル 牝3 54kg 4枠7番(逆11番)レーン騎手 2人気
前走 デイリー杯クイーンカップ(東京1600m・特指・別定)3人気6着
前々走 2歳1勝クラス・百日草特別(東京2000m・祝日開催)2人気1着
3走前 新馬戦(札幌1800m)4人気1着
最後に
2020年サンケイスポーツ賞フローラステークスで勝ったウインマリリンは重賞経験がなく、1勝クラスを勝っていた2勝馬。
しかも、サンケイスポーツ賞フローラステークスと同じ2000mで2戦2勝しています。
テレビ東京杯青葉賞2020の出走馬で、重賞経験がなく、1勝クラスを勝っていた2勝馬は、ヴァルコス、フィロロッソ、フライライクバードの3頭。
この3頭のうち、テレビ東京杯青葉賞2020と同じ2400mの距離で勝っているのは、ヴァルコスとフライライクバード。
一方、サンケイスポーツ賞フローラステークスの2着馬のホウオウピースフルは、1勝クラスを勝っていた2勝馬ですが、重賞経験があり、その重賞で掲示板に入れなかった馬。
テレビ東京杯青葉賞2020の出走馬で、重賞経験があり、1勝クラスを勝っていた馬は、ブルーミングスカイ、メイショウボサツ、ロールオブサンダー、コンドゥクシオン。
ホウオウピースフルに近いのは、ロールオブサンダーかな…
そこで、フライライクバード(ヴァルコス)からロールオブサンダー、ブルーミングスカイ、メイショウボサツに軽く流してみます。