ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、産経賞オールカマー2020について考えてみたいと思います。
産経賞オールカマー2020の出走予定
産経賞オールカマー2020は10頭が登録しましたが、一番人気が予想されたフィエールマンが熱発で回避しています。
昨年の産経賞オールカマーにいなかった牝馬が2頭登録しているのは気になりますね。
| 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教師 | |
| 1 | アウトライアーズ | 牡6 | 56.0kg | 丸田 恭介 | 小島 茂之 |
| 2 | オウケンムーン | 牡5 | 56.0kg | 北村 宏司 | 国枝 栄 |
| 3 | カレンブーケドール | 牝4 | 54.0kg | 津村 明秀 | 国枝 栄 |
| 4 | クレッシェンドラヴ | 牡6 | 56.0kg | 内田 博幸 | 林 徹 |
| 5 | サンアップルトン | 牡4 | 56.0kg | 柴田 善臣 | 中野 栄治 |
| 6 | ジェネラーレウーノ | 牡5 | 56.0kg | 三浦 皇成 | 矢野 英一 |
| 7 | ステイフーリッシュ | 牡5 | 56.0kg | 田辺 裕信 | 矢作 芳人 |
| 8 | センテリュオ | 牝5 | 54.0kg | 戸崎 圭太 | 高野 友和 |
| 9 | |||||
| 10 | ミッキースワロー | 牡6 | 57.0kg | 横山 典弘 | 菊沢 隆徳 |
参考 netkeiba
４回中山からのサイン
今年の4回中山開催は、裏開催が阪神ではなく中京開催となっています。
ここが、昨年と大きく違うところ！
では、4回中山のメインレースで行われた重賞の結果を見てみます。
4回中山１日 紫苑ステークス（18頭立て）
1着 マルターズディオサ 牝3 54㎏ 5枠10番（逆9番）田辺裕信騎手 5人気
3走前 チューリップ賞（阪神1600ｍ・指定・馬齢）4人気1着（裏開催は1回中京）
2着 パラスアテナ 牝3 54㎏ 8枠18番（逆1番） 武豊騎手 10人気
同枠 ウインマイティー 牝3 54㎏ 和田竜二騎手 2人気
3走前 1勝クラス・デイジー賞（中山1800ｍ）6人気1着（裏開催は1回中京）
4回中山１日のメインレースの紫苑ステークスは、桜花賞の前哨戦のチューリップ賞を勝っているマルターズディオサが1着。
マルターズディオサが勝利したチューリップ賞の裏番組は、1回中京3日の中京スポーツ杯でした。
2着に入ったパラスアテナの同枠には、1勝クラスのデイジー賞で1着だったウインマイティーがいましたが、デイジー賞の裏番組は1回中京1日の1勝クラスの平場でした。
4回中山2日 京成杯オータムハンデキャップ（16頭立て）
1着 トロワゼトワル 牝5 55㎏ 5枠10番（逆7番）横山典弘騎手 4人気
2019年京成杯オータムハンデキャップ1着馬
2着 スマイルカナ 牝3 52㎏ 8枠16番（逆1番）柴田大知騎手 3人気
前走 米子ステークス（リステッド・阪神1600ｍ・別定）2人気1着
4回中山2日のメインレースである京成杯オータムハンデキャップは、トロワゼトワルが連覇を達成しています。
トロワゼトワルは、中京コースで3戦3勝の中京巧者です。
2着になったスマイルカナは、京成杯オータムハンデキャップと同じ中山1600ｍのフェアリーステークスを制している3歳牝馬。
スマイルカナの対角配置には、裏開催が1回中京だった3歳1勝クラスの平場を制していたルフトシュトロームが配置されていました。
4回中山5日 朝日杯セントライト記念（12頭立て）
1着 バビット 牡3 56㎏ 5枠6番（逆7番）内田博幸騎手 4人気
前走 ラジオNIKKEI賞（福島1800ｍ・特指・ハンデ）8人気1着
2着 サトノフラッグ 牡3 56㎏ 7枠9番（逆4番）戸崎圭太騎手 1人気
3走前 報知杯弥生賞ディープインパクト記念（中山2000ｍ・指定・馬齢）2人気1着（裏開催は1回中京）
4回中山5日のメインレースである朝日杯セントライト記念は、福島2000ｍの未勝利戦、新潟1800ｍの1勝クラス、福島1800ｍのラジオNIKKEI賞とローカル3連勝していたバビットが1着。
2着は、裏開催が1回中京だった報知杯弥生賞ディープインパクト記念1着馬のサトノフラッグが入っています。
この3つの重賞を見ると、裏開催が1回中京だったレースで勝利している馬、中京で好成績を残している馬、ローカル連勝歴のある馬が連対しています。
また、5枠の馬が勝っているのは嫌らしいところですね。
最後に
産経新聞社から寄贈賞を受けているレースは、産経賞オールカマーと産経賞セントウルステークス！
今年の産経賞セントウルステークスは中京開催でしたが、裏開催が1回中京だった夕刊フジ賞オーシャンステークスの1着馬であるダノンスマッシュが勝っています。
ダノンスマッシュは、G2の京王杯スプリングカップを勝っていた馬でもありますね。
産経賞セントウルステークスから考えてみると、裏開催が1回中京だった日経賞を制したミッキースワローは気になります。
また、出馬表が出たら考えてみたいと思います。
