ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
神戸新聞杯2019は、サートゥルナーリアが1人気に応えて1着になりました。
一方、産経賞オールカマー2019は、4人気のスティッフェリオが1着となっています。
今回は、神戸新聞杯2019と産経賞オールカマー2019の回顧を行いたいと思います。
神戸新聞杯2019の回顧
2004年以来の8頭立てとなった神戸新聞杯は、1人気のG1馬のサートゥルナーリアが勝ちました。
NHKマイルカップと日本ダービーで変則2冠を達成した2004年神戸新聞杯覇者のキングカメハメハ、桜花賞とオークスの牝馬2冠を達成した1987年神戸新聞杯優勝のマックスビューティと同じように、8頭立てとなった神戸新聞杯は、G1で2勝している馬が勝つという構図は守られました。
2着となったヴェロックスは皐月賞2着馬であるとともに、皐月賞トライアルの若葉賞1着馬というのが大きかったのでしょうね。
神戸新聞杯2019には、若葉賞1着馬のヴェロックス、2着馬のワールドプレミア、3着馬のシフルマンが参戦していました。
その若葉賞で再先着をしたヴェロックスが、神戸新聞杯2019では2着になり、ワールドプレミアが3着になっています。
結果を見ると、上がり馬は全滅ということになっていますね。
ちなみに、神戸新聞杯が8頭立てで行われた菊花賞は、1987年が皐月賞1着馬のサクラスターオー、2004年が1000万下条件戦の九十九里特別を勝ったデルタブルースが勝っています。
サクラスターオーは皐月賞を制してから休養に入っていたので、ぶっつけで菊花賞に参戦してきた馬なので、G1ホースとはいえ9人気の低評価でした。
産経賞オールカマー2019の回顧
産経賞オールカマー2019は、1人気のレイデオロ、2人気のウインブライトが共倒れして、4人気のスティッフェリオが1着となっています。
平成の産経賞オールカマー1着馬のレイデオロの連対は厳しいと思っていましたが、同枠のウインブライトまで圏外に飛ばすということは封じ込めだったということでしょうね。
元々、WIN5で、通常9レースに設計されていた芙蓉ステークスが8レースに移行したということで想定されたのは、1996年でした。
1996年の芙蓉ステークスは第8レースに行われましたが、同日の中山競馬場の第11レースはオータムスプリントステークスでした。
1996年のオータムスプリントステークスは、11頭立ての8枠11番に配置された4歳牡馬のトーヨーロータスが勝っていますが、1人気であったため、相手としてレイデオロを残しましたが、8枠の方だったようですね。
そして、2着に入ったのは、2017年の朝日杯セントライト記念(中山2200m)1着馬のミッキースワローでした。
結果を見ると、2019年の新潟大賞典を再現しているのでしょうね。
ミッキースワローを2019年新潟大賞典と同じ1枠1番に配置させ、8枠の逆2番の馬を1着に起用しています。
2019年新潟大賞典では、3着馬に3枠6番のロシュフォールを使っていますが、産経賞オールカマー2019では3着馬に6人気のグレイルを起用しています。
最後に
来週は、いよいよ秋G1の第1戦となるスプリンターズステークスですね。
昨年のスプリンターズステークスは、阪神競馬場の開催中止に伴い、WIN5が発売中止になったレースでした。
ということは、新しいタイプの馬が選ばれるのではないでしょうか。
気になるのは、桜花賞馬のグランアレグリアですね。