ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、米子ステークス2022について考えてみたいと思います。
米子ステークスは、2013年にハンデ戦から別定戦に変更され、2020年からはサマーマイルシリーズに組み込まれているレース!
サマーマイルシリーズに加わった2020年は3歳馬のスマイルカナが優勝、2021年はマル外のロータスランドが勝っています。
米子ステークス2022の出馬表
19頭の登録があった米子ステークスでしたが、ヴァニラアイス、ケープコッド、デュープロセスが回避し、16頭立てとなっています。
今年の米子ステークスは3歳馬が不在で、マル外と騙馬がいる出走構成ですね。
現在のところ、1人気はウインカーネリアン、2人気はエアファンディタ、3人気はヴァリアメンテとなっています。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | ヴァリアメンテ | 牡4 | 56.0kg | 川田 将雅 | 中内田 充正 | (株)G1レーシング |
1枠 | 2番 | シャーレイポピー | 牝4 | 54.0kg | 福永 祐一 | 石坂 公一 | (有)キャロットファーム |
2枠 | 3番 | エントシャイデン | 牡7 | 59.0kg | 藤岡 康太 | 矢作 芳人 | 前田 幸治 |
2枠 | 4番 | スーパーフェザー | せん7 | 56.0kg | 鮫島 克駿 | 渡辺 薫彦 | 吉田 勝己 |
3枠 | 5番 | アーデントリー | 牡6 | 56.0kg | 富田 暁 | 川村 禎彦 | 巴山 尊文 |
3枠 | 6番 | サトノフェイバー | 牡7 | 57.0kg | 秋山 真一郎 | 南井 克巳 | (株)サトミホースカンパニー |
4枠 | 7番 | エアファンディタ | 牡5 | 57.0kg | 松山 弘平 | 池添 学 | (株)ラッキーフィールド |
4枠 | 8番 | クラヴァシュドール | 牝5 | 54.0kg | 岩田 望来 | 中内田 充正 | (株)山紫水明 |
5枠 | 9番 | エイシンチラー | 牝4 | 54.0kg | 坂井 瑠星 | 田中 剛 | (株)栄進堂 |
5枠 | 10番 | カイザーミノル | 牡6 | 57.0kg | 横山 典弘 | 北出 成人 | 吉岡 實 |
6枠 | 11番 | グラティアス | 牡4 | 56.0kg | 北村 友一 | 宮田 敬介 | (株)スリーエイチレーシング |
6枠 | 12番 | ミッキーブリランテ | 牡6 | 58.0kg | 和田 竜二 | 矢作 芳人 | 野田 みづき |
7枠 | 13番 | キョウヘイ | 牡8 | 56.0kg | 高倉 稜 | 宮本 博 | 瀬谷 隆雄 |
7枠 | 14番 | ウインカーネリアン | 牡5 | 57.0kg | 三浦 皇成 | 鹿戸 雄一 | (株)ウイン |
8枠 | 15番 | ラセット | 牡7 | 57.0kg | 西村 淳也 | 庄野 靖志 | 桂土地(株) |
8枠 | 16番 | クリスティ | 牝5 | 55.0kg | 松若 風馬 | 杉山 晴紀 | 薪浦 英稔 |
騙馬のスーパーフェザーは、2枠4番に配置されました。
不思議なことに、米子ステークス2022の裏番組のスレイプニルステークスでは、騙馬のアンセッドヴァウが逆4番配置、同じく裏番組のSTV杯では、騙馬のカシノフォワードが逆4番配置となっています。
2013年米子ステークスからのサイン
別定戦に変更された2013年以降で、3歳馬不在、マル外と騙馬がいる出走構成だったのは2013年米子ステークスしかありません。
では、2013年の米子ステークスの結果を見てみます。
2013年米子ステークス(18頭立て)
1着 エーシンミズーリ 牡5 56㎏ 6枠11番(逆8番)太宰啓介騎手 1人気
前走 都大路ステークス(京都1600m・カク指定・別定)6人気4着
前々走 1600万下条件戦・難波ステークス(阪神1800m)1人気1着
1着同枠 ダノンプログラマー せん7 56㎏ 浜中俊騎手 3人気
前走 2000sダービーメモリーズ ディープインパクトカップ(京都1400m・カク指定・ハンデ)5人気8着
前々走 六甲ステークス(阪神1600m・カク指定・別定)13人気4着
2着 サワノパンサー 牡7 56㎏ 7枠15番(逆4番)高倉稜騎手 10人気
前走 朱鷺ステークス(新潟1400m・指定・別定)9人気8着
前々走 米子ステークス(阪神1600m・カク指定・ハンデ)最下位人気2着
2着同枠 シャイニーホーク 牡5 57㎏ 小牧太騎手 2人気
前走 京王杯スプリングカップ(東京1400m・指定・別定)4人気13着
前々走 六甲ステークス(阪神1600m・カク指定・別定)10人気1着
2013年米子ステークスを勝ったエーシンミズーリは、2013年3月に行われた阪神1800mの1600万下条件戦の難波ステークスを1人気で勝利した後、京都1600mの別定戦である都大路ステークスで4着に負けていた5歳牡馬。
エーシンミズーリの同枠馬で3着になったダノンプログラマーは、2012年11月の1600万下条件戦の修学院ステークス(京都1600m)を勝ってから、連対がなかった7歳騙馬。
2着になったサワノパンサーは、前年の米子ステークスの2着馬。
サワノパンサーの同枠のシャイニーホークは、阪神1600mの六甲ステークスを勝っていた馬。
2013年米子ステークスの結果から考えると、1人気の馬、騙馬、前年の米子ステークスに出走し連対あるいは連対馬の筋にいた馬が気になります。
最後に
前年の米子ステークスは、キョウヘイが出走を取消しましたが、馬番決定後の取消だったため、出馬表にはキョウヘイの名前がありました。
そして、前年の米子ステークスはキョウヘイの同枠馬のロータスランドが勝っています。
キョウヘイは、米子ステークス2022では、ウインカーネリアン(現在1人気)の同枠馬になっていますね。
ということで、ウインカーネリアンを軸にします。
相手は、スーパーフェザー、エントシャイデン、ミッキーブリランテ、キョウヘイ、エアファンディタあたりに。