ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
賞金増額戦となった天皇賞(春)は、菊花賞馬のタイトルホルダーが1着、2着も昨年の天皇賞(春)2着馬のディープボンドが突っ込んできて、ゾロ目決着となりました。
一方、土曜日に行われたテレビ東京杯青葉賞は、年明けデビュー馬のプラダリアが1着となっています。
今回は、天皇賞(春)2022とテレビ東京杯青葉賞2022の回顧を行いたいと思います。
テレビ東京杯青葉賞2022の回顧
軸にしたディライトバローズは、最下位で終わっています。
競走中に右前浅屈腱断裂を発症したようなので、この結果は仕方ありません。
何が起こるか分からないのが競馬ですからね。
さて、1着になったプラダリアですが、この馬は年明けデビュー馬で、前走の3歳未勝利戦(阪神2400m)で2着馬に7馬身の大差をつけて勝ち上がった馬でした。
テレビ東京杯青葉賞は、皐月賞が終わった後に行われる日本ダービーへの前哨戦なので、テレビ東京杯青葉賞2022の出走馬唯一の年明けデビュー馬という個性を持つプラダリアは、連対の可能性がある1頭として、ウマゾーも相手の1頭に入れていました。
また、プラダリアの同枠のメイショウウネビは、皐月賞の指定レースとなっている若葉ステークスの5着馬でした。
テレビ東京杯青葉賞2022には、皐月賞の指定レースとなっているフジテレビ賞スプリングステークスで2着同枠の9着になっているオウケンボルトがいたので、オウケンボルトの同枠のディライトバローズを狙いましたが、コチラの方だったということなんでしょうね。
2着になったロードレゼルは、出走取消をしたダノンギャラクシーと同じディープインパクト産駒で、母の父がキングカメハメハという馬。
同枠のロンギングエーオが、スクリーンヒーロー産駒なので、ロードレゼルはマークが必要だった馬でしたね。
ロンギングエーオは、皐月賞のステップレースである報知杯弥生賞ディープインパクト記念、フジテレビ賞スプリングステークス、若葉ステークスが全て終わった後に行われた3月21日の中山2200mの未勝利戦を勝ち上がった馬というのが意味があったということですね。
3着には、1人気のレヴァンジルの同枠のエターナルビクトリが入っています。
エターナルビクトリは、上り最速の脚を使っていますが、先行有利の展開では、3着が精一杯といったところでしょう。
天皇賞(春)2022の回顧
賞金増額戦となった天皇賞(春)2022は、2015年の天皇賞(春)の再現となりました。
2015年の天皇賞(春)を制したゴールドシップは、2012年に皐月賞と菊花賞と有馬記念を勝利し、2013年と2014年に宝塚記念を連覇していたG1馬。
ゴールドシップは、前走の阪神大賞典で58㎏斤量で勝利しているので、58㎏斤量という条件をクリアしていた馬でもあります。
一方、天皇賞(春)2022を勝ったタイトルホルダーは、前年の菊花賞を勝ったG1馬ですが、前走の日経賞で57㎏斤量で勝利している馬なので、単独では58㎏斤量という条件をクリアしていなかった馬といえます。
でも、タイトルホルダーの同枠のディープボンドが、G2のフォワ賞で58㎏斤量をクリアしている馬なので、ディープボンドの助けを借りて、タイトルホルダーは58㎏斤量をクリアできたといえます。
2015年の天皇賞(春)で2着になったフェイムゲームは、前走でG3のダイヤモンドステークスというハンデ戦を勝ってきた馬でした。
ただし、フェイムゲームは、前年11月に行われたG2のアルゼンチン共和国杯を勝ってきたG2既勝馬。
ココが、G3のダイヤモンドステークスしか勝っていない天皇賞(春)2022で3着にとどまったテーオーロイヤルとの違い!
2015年の天皇賞(春)で3着になったカレンミロティックは、ゴールドシップの同枠馬。
天皇賞(春)2022では、1着と2着のゾロ目決着で、2015年の天皇賞(春)はワイドゾロ目で決着!
まあ、タイトルホルダーとディープボンドを軸にしていないので、ウマゾー的には無理でした。
最後に
5月に入り、賞金増額戦の流れが変わってきています。
次の日曜日には、NHKマイルカップという3歳G1がありますが、どんな結果になるのでしょうね。