ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、報知杯フィリーズレビュー2022について考えてみたいと思います。
報知杯フィリーズレビュー2022の出馬表
17頭が登録した報知杯フィリーズレビュー2022でしたが、ビジュノワールとホワイトターフがアネモネステークスに回り、15頭立てとなりました。
現在のところ、1人気はナムラクレア、2人気はサブライムアンセム、3人気はマイシンフォニーとなっています。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | アドヴァイス | 牝3 | 54.0kg | 和田 竜二 | 石坂 公一 | 泉 一郎 |
2枠 | 2番 | ナムラクレア | 牝3 | 54.0kg | 浜中 俊 | 長谷川 浩大 | 奈村 睦弘 |
2枠 | 3番 | マイシンフォニー | 牝3 | 54.0kg | 武 豊 | 松永 幹夫 | (株)キーファーズ |
3枠 | 4番 | サブライムアンセム | 牝3 | 54.0kg | 池添 謙一 | 藤原 英昭 | (有)サンデーレーシング |
3枠 | 5番 | ラブリネスオーバー | 牝3 | 54.0kg | 松若 風馬 | 高柳 瑞樹 | 髙栁 隆男 |
4枠 | 6番 | アネゴハダ | 牝3 | 54.0kg | 酒井 学 | 佐々木 晶三 | 岡 浩二 |
4枠 | 7番 | コンクパール | 牝3 | 54.0kg | 泉谷 楓真 | 中竹 和也 | 前田 幸大 |
5枠 | 8番 | テイエムスパーダ | 牝3 | 54.0kg | 国分 恭介 | 五十嵐 忠男 | 竹園 正繼 |
5枠 | 9番 | ブッシュガーデン | 牝3 | 54.0kg | 富田 暁 | 武井 亮 | 那須野牧場 |
6枠 | 10番 | キミワクイーン | 牝3 | 54.0kg | 内田 博幸 | 奥村 武 | 浦邊 輝實 |
6枠 | 11番 | ゼロドラゴン | 牝3 | 54.0kg | 横山 典弘 | 寺島 良 | (有)桑田牧場 |
7枠 | 12番 | スリーパーダ | 牝3 | 54.0kg | 坂井 瑠星 | 斉藤 崇史 | (有)キャロットファーム |
7枠 | 13番 | サウンドクレア | 牝3 | 54.0kg | 団野 大成 | 安達 昭夫 | 増田 雄一 |
8枠 | 14番 | ウィリン | 牝3 | 54.0kg | 菱田 裕二 | 林 徹 | ジャコモ(同) |
8枠 | 15番 | モチベーション | 牝3 | 54.0kg | 秋山 稔樹 | 清水 英克 | 石川 秀守 |
15頭立てといえば、チューリップ賞も15頭立てでしたね。
2014年報知杯フィリーズレビューからのサイン
報知杯フィリーズレビュー2022に出走するナムラクレアは、小倉2歳ステークス1着馬とKBS京都賞ファンタジーステークス2着歴を持つ馬。
ナムラクレアが制した小倉2歳ステークスは、牝馬同士の決着となりましたが、過去の小倉2歳ステークスで牝馬同士が1・2着を独占したケースは2005年、2006年、2008年、2013年、2014年の5回。
その2005年、2006年、2008年、2013年、2014年の小倉2歳ステークス連対馬のうち、KBS京都賞ファンタジーステークスで連対していた馬は、2005年小倉2歳ステークス覇者のアルーリングボイスと2006年小倉2歳ステークス1着馬のアストンマーチャン、2013年小倉2歳ステークス2着馬のベルカントの3頭。
ただし、報知杯フィリーズレビューに出走する時点で、アストンマーチャンは3勝馬、アルーリングボイスは4勝馬なので、2勝馬のベルカントが一番近い感じ。
では、2013年小倉2歳ステークス2着馬のベルカントが出走した2014年報知杯フィリーズレビューの結果を見てみます。
2014年報知杯フィリーズレビュー(16頭立て)
1着 ベルカント 牝3 54㎏ 1枠1番(逆16番)武豊騎手 2人気
前走 朝日杯フューチュリティステークス(中山1600m)3人気10着
前々走 KBS京都賞ファンタジーステークス(京都1400m・指定・馬齢)4人気1着
3走前 小倉2歳ステークス(小倉1200m・特指・馬齢)1人気2着
1着同枠 ダンスアミーガ 牝3 54㎏ M.デムーロ騎手 5人気
前走 3歳500万下条件戦・平場(阪神1400m)1人気1着
前々走 紅梅ステークス(京都1400m・特指・別定)1人気4着
2着 ニホンピロアンバー 牝3 54㎏ 6枠12番(逆5番)秋山真一郎騎手 13人気
前走 阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神1600m)14人気17着(3着同枠)
前々走 2歳500万下条件戦・秋明菊賞(京都1200m)7人気1着
2着同枠 ホッコーサラスター 牝3 54㎏ 池添謙一騎手 4人気
前走 3歳500万下条件戦・平場(京都1400m)5人気1着
前々走 3歳500万下条件戦・平場(京都1400m)1人気3着
3着 エスメラルディーナ マル外 牝3 7枠14番(逆3番)6人気
前走 ジュニアカップ(中山1600m・特指・別定)1人気1着
前々走 新馬戦(東京ダート1600m)2人気1着
2014年報知杯フィリーズレビューは、小倉2歳ステークス2着馬で、KBS京都賞ファンタジーステークスを勝っているベルカントが1着。
ベルカントの同枠のダンスアミーガは、デビュー戦から1400mを使い続け、前走の阪神1400mの3歳500万下条件戦を勝ってきた馬(デビューから500万下条件戦まで1人気に支持されていた馬)
2着になったニホンピロアンバーは、京都ダート1200mの未勝利戦で初勝利を挙げ、京都1200mの500万下条件戦で2勝目を挙げていた馬。
ニホンピロアンバーの同枠のホッコーサラスターは、デビュー戦から1400mを使い続け、前走の京都1400mの3歳500万下条件戦を5人気で勝ってきた馬。
3着になったエスメラルディーナは、混合のジュニアカップを勝ってきた馬。
2014年報知杯フィリーズレビューの結果から考えると、1勝クラスを勝った馬と同枠になれなかったナムラクレアは不安があります。
むしろ、阪神1400mの1勝クラスを勝った馬が揃った4枠が気になりますね。
最後に
今年のチューリップ賞は、吉岡辰弥調教師(2019年免許取得)が管理するルピナスリードと同枠になった1人気のナミュールが1着。
2着は、田中克典調教師(2020年免許取得)が管理する13人気のピンハイが入っています。
ココにヒントがあるのでは。
調教師で考えれば、長谷川浩大調教師(2019年免許取得)が管理するナムラクレア、石坂公一調教師(2018年免許取得)が管理するアドヴァイスあたり。
騎手で考えれば、2020年免許取得の泉谷楓真騎手が騎乗するコンクパール、2019年免許取得の団野大成騎手が騎乗するサウンドクレア、2020年免許取得の秋山稔樹騎手が騎乗するモチベーションあたりでしょうか。
そこで、ナムラクレア(マイシンフォニー)を軸にし、相手をアネゴハダ、コンクパール、サウンドクレア、スリーパーダ、ウィリンあたりにして軽く遊んでみます。