ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、ダイヤモンドステークス2022について考えてみたいと思います。
ダイヤモンドステークス2022の出馬表
16頭が登録したダイヤモンドステークス2022でしたが、ステイフーリッシュとマンオブスピリットが回避し、14頭立てとなっています。
ステイフーリッシュは出走してくれば57.5㎏の斤量を背負うことになっていた馬、マンオブスピリットは5歳の騙馬で、両馬は社台系の馬ですね。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | グレンガリー | せん7 | 54.0kg | 大野 拓弥 | 萩原 清 | 吉田 勝己 |
2枠 | 2番 | セントレオナード | 牡6 | 53.0kg | 丸山 元気 | 堀 宣行 | (有)社台レースホース |
3枠 | 3番 | ヴァルコス | 牡5 | 54.0kg | 三浦 皇成 | 友道 康夫 | 佐々木 主浩 |
3枠 | 4番 | アドマイヤアルバ | せん7 | 53.0kg | 団野 大成 | 柄崎 孝 | 近藤 旬子 |
4枠 | 5番 | カレンルシェルブル | 牡4 | 53.0kg | 横山 和生 | 安田 翔伍 | 鈴木 隆司 |
4枠 | 6番 | トーセンカンビーナ | 牡6 | 55.0kg | 石川 裕紀人 | 加藤 征弘 | 島川 隆哉 |
5枠 | 7番 | ヴェローチェオロ | 牡4 | 54.0kg | 戸崎 圭太 | 須貝 尚介 | 大野 剛嗣 |
5枠 | 8番 | アンティシペイト | 牡5 | 55.0kg | 田辺 裕信 | 国枝 栄 | (株)G1レーシング |
6枠 | 9番 | テーオーロイヤル | 牡4 | 54.0kg | 菱田 裕二 | 岡田 稲男 | 小笹 公也 |
6枠 | 10番 | レクセランス | 牡5 | 55.0kg | 横山 武史 | 池添 学 | (有)シルクレーシング |
7枠 | 11番 | カウディーリョ | 牡6 | 56.0kg | M.デムーロ | 堀 宣行 | (有)キャロットファーム |
7枠 | 12番 | メロディーレーン | 牝6 | 52.0kg | 菅原 明良 | 森田 直行 | 岡田 牧雄 |
8枠 | 13番 | ゴースト | せん6 | 54.0kg | 北村 宏司 | 橋口 慎介 | 西村 健 |
8枠 | 14番 | ランフォザローゼス | せん6 | 54.0kg | 田中 勝春 | 藤沢 和雄 | 窪田 芳郎 |
騙馬のゴーストとランフォザローゼスが8枠同枠、同じく騙馬のグレンガリーとランフォザローゼスが対角配置となっていますね。
2016年ダイヤモンドステークスからのサイン
今年、1着賞金が4100万円から4300万円に増額されるダイヤモンドステークスですが、2016年のダイヤモンドステークスも賞金増額戦として行われています。
では、2016年のダイヤモンドステークスの結果を見てみます。
2016年ダイヤモンドステークス(16頭立て)
1着 トゥインクル 牡5 54㎏ 5枠10番(逆7番)勝浦正樹騎手 4人気
前走 万葉ステークス(京都3000m・ハンデ)1人気5着(1着同枠)
前々走 スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス(中山3600m・特指・別定)4人気3着(1着同枠)
1着同枠 サイモントルナーレ 牡10 48㎏ 石神深一騎手 最下位人気
前走 万葉ステークス(京都3000m・ハンデ)最下位人気10着(2着対角)
前々走 スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス(中山3600m・特指・別定)最下位人気14着(2着対角)
2着 フェイムゲーム 牡6 58.5㎏ 8枠16番(逆1番)三浦皇成騎手 2人気
前走 メルボルンカップ(豪3200m)1人気13着
前々走 コーフィールドカップ(豪2400m)5人気6着
2015年ダイヤモンドステークス1着馬
2着同枠 カムフィー 牡7 54㎏ 横山典弘騎手 5人気
前走 スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス(中山3600m・特指・別定)7人気2着
前々走 1600万下条件戦・ノベンバーステークス(東京2000m)3人気3着(1着同枠)
2016年ダイヤモンドステークスを制したトゥインクルは、1600万下条件戦の比叡ステークス(京都2400m)で1人気に支持されたものの、2着に敗退した後、G2のスポーツニッポン賞ステイヤーズステークスで1着同枠の3着に入り、京都3000mのハンデ戦である万葉ステークスで1着同枠の5着だった馬。
トゥインクルの同枠のサイモントルナーレは、前々走のスポーツニッポン賞ステイヤーズステークスと前走の万葉ステークスで2着対角に配置されていた最軽量ハンデの最下位人気の馬。
2着は、前年のダイヤモンドステークス1着馬で、前走と前々走はオーストラリアに遠征し、大敗していたトップハンデのフェイムゲーム(馬主はサンデーレーシング)。
フェイムゲームの同枠のカムフィーは、1600万下条件戦のノベンバーステークスで3着に敗退した後、G2のスポーツニッポン賞ステイヤーズステークスで2着に入っていた馬。
2016年ダイヤモンドステークスの結果から考えると、条件戦で敗退した後、G2で連対あるいは連対馬の筋に配置されていた馬が気になりますが、ダイヤモンドステークス2022の出走馬に、そんなタイプの馬はいません。
ただし、カレンルシェルブルは2勝クラスの長良川特別を勝った後、3勝クラスの美濃ステークスで3着(2着対角)に敗れていた馬なので、不足馬としてはアリかなと思います。
そして、ダイヤモンドステークスより格上のスポーツニッポン賞ステイヤーズステークスで、1着同枠の7着だったカウディーリョ、同じくスポーツニッポン賞ステイヤーズステークスで2着平行の5着だったゴーストは気になりますね。
最後に
新年明けのレースで、1着になっている馬は、カレンルシェルブル1頭のみ。
カレンルシェルブルが勝った長良川特別は賞金増額戦であったことから、カレンルシェルブル自身あるいは筋の馬を軸にしたいと思います。
カレンルシェルブルの同枠はトーセンカンビーナ、対角はレクセランス、平行はメロディーレーンであることから、レクセランス(メロディーレーン)を軸に!
相手は、ゴースト、ランフォザローゼス、ヴェローチェオロあたりで。