ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、サマー2000シリーズの最終戦となる新潟記念2021について考えてみたいと思います。
新潟記念2021の出馬表
18頭の登録があった新潟記念2021でしたが、サトノクロニクルが回避し、17頭立てのフルゲート割れとなりましたね。
現在のところ、1人気はザダル、2人気はトーセンスーリヤ、3人気はクラヴェルとなっています。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | サトノアーサー | 牡7 | 57.0kg | 石川 裕紀人 | 池江 泰寿 | (株)サトミホースカンパニー |
1枠 | 2番 | ザダル | 牡5 | 57.5kg | 石橋 脩 | 大竹 正博 | (有)キャロットファーム |
2枠 | 3番 | ショウナンバルディ | 牡5 | 55.0kg | 戸崎 圭太 | 松下 武士 | 国本 哲秀 |
2枠 | 4番 | レッドサイオン | せん5 | 53.0kg | 杉原 誠人 | 藤沢 和雄 | (株)東京ホースレーシング |
3枠 | 5番 | リアアメリア | 牝4 | 55.0kg | 川田 将雅 | 中内田 充正 | (有)シルクレーシング |
3枠 | 6番 | パルティアーモ | 牝5 | 52.0kg | 横山 武史 | 池上 昌和 | (有)サンデーレーシング |
4枠 | 7番 | マイネルサーパス | 牡5 | 56.0kg | 柴田 大知 | 高木 登 | (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン |
4枠 | 8番 | ギベオン | 牡6 | 57.5kg | 岩田 望来 | 藤原 英昭 | (有)社台レースホース |
5枠 | 9番 | アドマイヤポラリス | 牡5 | 55.0kg | 三浦 皇成 | 友道 康夫 | 近藤 旬子 |
5枠 | 10番 | ラーゴム | 牡3 | 53.0kg | 池添 謙一 | 斉藤 崇史 | 林 正道 |
6枠 | 11番 | ラインベック | 牡4 | 54.0kg | 津村 明秀 | 友道 康夫 | 金子真人ホールディングス(株) |
6枠 | 12番 | ヤシャマル | 牡4 | 54.0kg | 菅原 明良 | 尾形 和幸 | 高橋 文男 |
7枠 | 13番 | クラヴェル | 牝4 | 52.0kg | 横山 典弘 | 安田 翔伍 | (有)キャロットファーム |
7枠 | 14番 | エフェクトオン | 牡5 | 53.0kg | 木幡 巧也 | 久保田 貴士 | (有)社台レースホース |
8枠 | 15番 | プレシャスブルー | 牡7 | 54.0kg | 柴田 善臣 | 相沢 郁 | 石瀬 浩三 |
8枠 | 16番 | マイネルファンロン | 牡6 | 55.0kg | M.デムーロ | 手塚 貴久 | (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン |
8枠 | 17番 | トーセンスーリヤ | 牡6 | 57.5kg | 横山 和生 | 小野 次郎 | 島川 隆哉 |
キャロットファーム、社台レースホース、ラフィアンは2頭出しですね。
2014年新潟記念からのサイン
新潟記念2021のトップハンデはザダル、ギベオン、トーセンスーリヤの3頭となっています。
そして、57.5㎏という微妙な斤量。
トップハンデが3頭で、斤量が57.5㎏だった新潟記念というのは2014年。
2014年の新潟記念の結果を見てみます。
2014年新潟記念(18頭立て)
1着 マーティンボロ 牡5 56㎏ 7枠13番(逆6番)ローウィラー騎手 1人気
前走 小倉記念(小倉2000m・特指・ハンデ)6人気2着
前々走 中日新聞杯(中京2000m・カク指定・ハンデ)10人気1着
3走前 1600万下条件戦・飛鳥ステークス(京都1800m)3人気1着
1着同枠兼3着 ラストインパクト 牡4 57㎏ 川田将雅騎手 3人気
前走 小倉記念(小倉2000m・特指・ハンデ)1人気6着(2着同枠)
前々走 天皇賞(春)(京都3200m)7人気9着(2着同枠)
1着同枠 トーセンジャガー 牡6 54㎏ 武士沢友治騎手 17人気
前走 福島テレビオープン(福島1800m・指定・別定)8人気6着
前々走 エプソムカップ(東京1800m・特指・別定)15人気9着
2着 クランモンタナ 牡5 54㎏ 8枠16番(逆3番)柴田善臣騎手 5人気
前走 1600万下条件戦・マレーシアカップ(中京2000m)1人気1着
前々走 1600万下条件戦・ジューンステークス(東京2000m)6人気2着
2着同枠 アスカクリチャン 牡7 57.5㎏ 柴田大知騎手 14人気
前走 エルムステークス(札幌ダート1700m・指定・別定)11人気12着(1着同枠)
前々走 函館記念(函館2000m・特指・ハンデ)13人気11着
2013年アルゼンチン共和国杯1着
2012年七夕賞1着
2着同枠 ヴィクトリースター 牡6 53㎏ エスポジート騎手 13人気
前走 七夕賞(福島2000m・特指・ハンデ)7人気7着(2着対角)
前々走 1600万下条件戦・烏丸ステークス(京都2400m)8人気1着
2014年新潟記念は、サマー2000シリーズの小倉記念で2着になっていた1人気のマーティンボロが優勝!
マーティンボロは、カク指定ハンデ重賞の中日新聞杯も勝っている馬であり、小倉記念でサマー2000シリーズ5ポイントを獲得していた馬。
マーティンボロの同枠のラストインパクトは、ハンデ重賞の小倉大賞典を勝っている馬で、天皇賞(春)で2着同枠、小倉記念で2着同枠の6着だった馬でした。
2着になったクランモンタナは条件戦を勝ってきた馬でしたが、同枠には函館記念に出走していたアスカクリチャン、七夕賞に出走していたヴィクトリースターがいました。
つまり、2014年新潟記念は、サマー2000シリーズに出走していた馬が入った枠で決着したともいえます。
最後に
サマー2000シリーズに出走していた3頭が並んだ8枠から。
トーセンスーリヤ(マイネルファンロン)を軸に、リアアメリア、パルティアーモ、ラーゴム、サトノアーサー、クラヴェルあたりに軽く流してみたいと思います。