ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、サンケイスポーツ賞フローラステークス2021について考えてみたいと思います。
サンケイスポーツ賞フローラステークス2021の出馬表
サンケイスポーツ賞フローラステークス2021には17頭が登録し、17頭全頭が出走してきました。
現在のところ、1人気はユーバーレーベン、2人気はオヌール、3人気はパープルレディーとなっています。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | ウインアグライア | 牝3 | 54.0kg | 和田 竜二 | 和田 雄二 | (株)ウイン |
1枠 | 2番 | グローリアスサルム | 牝3 | 54.0kg | 吉田 豊 | 小島 茂之 | 日下部 勝德 |
2枠 | 3番 | ユーバーレーベン | 牝3 | 54.0kg | M.デムーロ | 手塚 貴久 | (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン |
2枠 | 4番 | レッジャードロ | 牝3 | 54.0kg | 柴田 善臣 | 戸田 博文 | 大谷 正嗣 |
3枠 | 5番 | スノークォーツ | 牝3 | 54.0kg | 戸崎 圭太 | 大竹 正博 | (株)ノルマンディーサラブレッドレーシング |
3枠 | 6番 | ルース | 牝3 | 54.0kg | 横山 典弘 | 池添 兼雄 | 山田 和夫 |
4枠 | 7番 | メイサウザンアワー | 牝3 | 54.0kg | 石橋 脩 | 尾関 知人 | 千明牧場 |
4枠 | 8番 | オヌール | 牝3 | 54.0kg | 川田 将雅 | 友道 康夫 | (有)社台レースホース |
5枠 | 9番 | パープルレディー | 牝3 | 54.0kg | 田辺 裕信 | 奥村 武 | 井山 登 |
5枠 | 10番 | ララサンスフル | 牝3 | 54.0kg | 大野 拓弥 | 大竹 正博 | フジイ興産(株) |
6枠 | 11番 | スノーハレーション | 牝3 | 54.0kg | 丸山 元気 | 金成 貴史 | (株)レッドマジック |
6枠 | 12番 | スライリー | 牝3 | 54.0kg | 石川 裕紀人 | 相沢 郁 | (株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン |
7枠 | 13番 | ジェニーアムレット | 牝3 | 54.0kg | 三浦 皇成 | 加藤 征弘 | (株)スリーエイチレーシング |
7枠 | 14番 | オメガロマンス | 牝3 | 54.0kg | 横山 武史 | 斎藤 誠 | 原 禮子 |
8枠 | 15番 | クールキャット | 牝3 | 54.0kg | C.ルメール | 奥村 武 | (有)シルクレーシング |
8枠 | 16番 | アンフィニドール | 牝3 | 54.0kg | 川島 信二 | 矢作 芳人 | 前原 敏行 |
8枠 | 17番 | エトワールマタン | 牝3 | 54.0kg | 内田 博幸 | 高柳 瑞樹 | 丹羽 久一郎 |
昨年に続き、フルゲートではなく、17頭立てになっているのは意味があるのでしょうか?
「3歳重賞+リステッド馬連」からのサイン
日刊スポーツ賞シンザン記念から葵ステークスまでの3歳重賞と3歳リステッドの「馬連」を対象に、通常の払戻金に売上げの5%相当額を上乗せしてくれる「3歳重賞+リステッド馬連」ですが、桜花賞、アーリントンカップ、皐月賞の順番で開催されています。
では、アーリントンカップと皐月賞の結果を見てみます。
2021年アーリントンカップ(18頭立て)
1着 ホウオウアマゾン 牡3 56kg 5枠9番(逆10番)川田将雅騎手 1人気
2着 リッケンバッカー 牡3 56kg 5枠10番(逆9番)幸英明騎手 10人気
2021年皐月賞(16頭立て)
1着 エフフォーリア 牡3 57kg 4枠7番(逆10番) 横山武史騎手 2人気
2着 タイトルホルダー 牡3 57kg 7枠13番(逆4番) 田辺裕信騎手 8人気
2021年アーリントンカップと2021年皐月賞は、逆10番と1人気で一致しています。
2021年皐月賞の結果から考えると、2人気、8人気、正逆4番あたりが候補になってくるでしょう。
最後に
フローラステークス2021に阪神JF3着馬が出走!それってサイン?でも書きましたが、フローラステークス2021のポイントは、阪神ジュベナイルフィリーズ3着馬が出走していることだと思います。
阪神ジュベナイルフィリーズ3着馬が出走した2009年フローラステークスは、ディアジーナが勝ちましたが、ディアジーナは中山1600mの3歳500万下条件戦の菜の花賞を勝ってから、デイリー杯クイーンカップも勝利し、中山1800mのフラワーカップで1人気で2着に敗れた馬です。
また、阪神ジュベナイルフィリーズ3着馬が出走した2010年フローラステークスは、サンテミリオンが勝ちましたが、サンテミリオンは中山1800mの3歳500万下条件戦の若竹賞を勝ち、中山1800mのフラワーカップで1人気に支持されましたが、ゾロ目の3着に敗れていた馬です。
ディアジーナも、サンテミリオンも3歳500万下条件戦を勝ち、重賞のフラワーカップで1人気になりながら、ディアジーナは2着、サンテミリオンはゾロ目の3着に敗れています。
サンケイスポーツ賞フローラステークス2021の出走馬で、ディアジーナやサンテミリオンに近いタイプといえるのが、ルースなのではないでしょうか。
ルースは、中山1800mの3歳1勝クラスのデイジー賞を勝ち、フラワーカップで4人気で1着平行の9着に終わっている馬なので、ディアジーナやサンテミリオンの劣化版といったところでしょう。
おそらく、ルースは型を持っていると思うので、筋の馬を狙いたいと思います。
ただ、軸は、東京連続1着歴を持つパープルレディーにしてみたいですね。
相手は、ルースの同枠のスノークォーツ、3勝馬のウインアグライア、指定交流競走馬齢のアルテミスステークスで2着同枠だった阪神ジュベナイルフィリーズ3着馬のユーバーレーベン、東京連続連対歴を持つジェニーアムレット、2人気のオヌールあたりに軽く流してみます。