ウマゾーです。
また、読んでいただいてありがとうございます。
ディープインパクト追悼競走の副題が付いた小倉記念2019とレパードステークス2019ですが、ディープインパクトと関連のある馬が連対しましたね。
小倉記念2019はディープインパクト産駒のカデナが2着、レパードステークス2019はディープインパクトの馬主の金子真人ホールディングスが所有するハヤヤッコが1着となっていました。
今回は、小倉記念2019とレパードステークス2019の回顧をしてみたいと思います。
小倉記念2019の回顧
小倉記念2019の1着馬は1人気のメールドグラースでした。
小倉記念2019のサインはスウィフトカレント?でも書きましたが、サマー2000シリーズで既に終了している七夕賞と函館記念の1着馬には共通の戦歴がありました。
七夕賞を勝ったミッキースワローは、菊花賞のステップレースである朝日杯セントライト記念で1着となり、菊花賞の優先出走権を取っている馬ですが、3戦目に七夕賞と同じ舞台である福島2000mの500万下条件戦・ひめさゆり賞で1着になっていました。
また、函館記念を勝ったマイスタイルは、報知杯弥生賞で2着に入り、皐月賞の優先出走権を取得し、2018年7月に函館記念と同じ舞台である函館2000mの1600万下条件戦・五稜郭ステークスで1着になっていました。
このことから、相手の1頭として、報知杯弥生賞で1着となり、皐月賞の優先出走権を取得したカデナの同枠で、2018年8月に小倉記念2019と同じ舞台である小倉2000mの500万下条件戦・平場で1着となったメールドグラースを選んでいます。
でも、まさか、この2頭で決まってしまうなんて…
3着も、やはりというべきか、G1敗退馬で決まりましたね。
七夕賞の3着馬のロードヴァンドールは天皇賞(春)敗退馬、函館記念3着馬は大阪杯敗退馬のステイフーリッシュでした。
小倉記念2019の出走馬で、今年のG1敗退馬は宝塚記念6着馬のノーブルマーズ しかいません。
レパードステークス2019の回顧
レパードステークス2019は、10人気のハヤヤッコが1着となっています。
レパードステークス2019のサインはユニコーンステークス?でも書きましたが、レパードステークスはユニコーンステークスと関係の深いレースです。
ユニコーンステークスで除外されたサトノギャロスを軸にしてしまいましたが、見事に縦目になってしまいました。
主催者がやりたかったことは、ユニコーンステークスと同じく、芝のレースの勝ち馬を1着に起用することでした。
ユニコーンステークスの1着馬のワイドファラオは、ダート初挑戦の重賞馬!
ワイドファラオは、ダート初挑戦にもかかわらず、ユニコーンステークスで1着になっています。
一方、レパードステークス2019の出走馬で、芝のレースの勝利歴のある馬は新潟1800mの芝の未勝利戦を勝ったハヤヤッコしかいません。
ユニコーンステークス2019は新潟1800mのダート戦で行われるレースで、見事に芝・ダートの違いはありますが、ここの部分を利用しているわけです。
2着に入ったデルマルーヴルは、同じG3の馬齢戦であるアーリントンカップの出目からも相手として選択できる馬です
アーリントンカップは5枠の9番と10番のゾロ目決着でしたが、デルマルーヴルは正10番配置、そして、レパードステークス2019で3着になったトイガーは9番配置の馬でした。
まあ、3着に入ったトイガーは小倉記念2019と枠は揃えたかったのでしょうね。
両レースとも、3着馬は5枠で揃えています。
最後に
次の日曜日には、サマーマイルシリーズの関屋記念とダート重賞のエルムステークスがあります。
エルムステークスには、ホープフルステークスを勝っているG1馬のタイムフライヤーが登録し、関屋記念にはNHKマイルカップ2着馬のケイデンスコールが登録しています。
ケイデンスコールは、NHKマイルカップで1着馬の同枠馬でもあったので、このあたりの解釈が鍵となるのでは…
ではまた。