ウマゾーです。
また、読んでいただいてありがとうございます。
7月30日に、ディープインパクトが亡くなりましたね。
現役時代は、皐月賞・日本ダービー・菊花賞の牡馬3冠に加え、天皇賞(春)、宝塚記念、ジャパンカップ、そしてラストランとなった有馬記念で見事に7つのG1を獲得した名馬で、種牡馬になってからも、ジェンティルドンナやキズナなど多くのG1馬を輩出していました。
ディープインパクトは種牡馬としても大成功を収めた馬!
つつしんで、哀悼の意を表したいと思います。
さて、ディープインパクトの馬主は金子真人ホールディングスですが、今度の日曜日に行われるレパードステークス2019の登録馬にも金子真人ホールディングスがいるようですね。
今回は、レパードステークス2019について考えてみたいと思います。
レパードステークス2019の出走予定は?
レパードステークス2019の出走予定は20頭。
ハヤヤッコは金子真人ホールディングスの所有馬ですね。
馬 名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教師 | |
1 | アヴァンセ | 牡3 | 56.0kg | 津村 明秀 | 吉村 圭司 |
2 | アッシェンプッテル | 牝3 | 54.0kg | 城戸 義政 | 奥村 豊 |
3 | ヴァイトブリック | 牡3 | 56.0kg | 戸崎 圭太 | 和田 正一郎 |
4 | エルモンストロ | 牡3 | 56.0kg | 三浦 皇成 | 角居 勝彦 |
5 | カフジロッソ | 牡3 | 56.0kg | 矢作 芳人 | |
6 | ゲンパチルシファー | 牡3 | 56.0kg | 中井 裕二 | 佐々木 晶三 |
7 | サトノギャロス | 牡3 | 56.0kg | 川島 信二 | 西園 正都 |
8 | デルマルーヴル | 牡3 | 56.0kg | 吉田 隼人 | 戸田 博文 |
9 | トイガー | 牡3 | 56.0kg | 宮崎 北斗 | 高市 圭二 |
10 | ハヤブサナンデクン | 牡3 | 56.0kg | 大野 拓弥 | 吉村 圭司 |
11 | ハヤヤッコ | 牡3 | 56.0kg | 田辺 裕信 | 国枝 栄 |
12 | ビルジキール | 牡3 | 56.0kg | 内田 博幸 | 安達 昭夫 |
13 | ブラックウォーリア | 牡3 | 56.0kg | 国分 恭介 | 西村 真幸 |
14 | ブリッツェンシチー | 牡3 | 56.0kg | 北村 宏司 | 古賀 慎明 |
15 | ブルベアイリーデ | 牡3 | 56.0kg | 丸山 元気 | 杉山 晴紀 |
16 | フーズサイド | 牡3 | 56.0kg | 武士沢 友治 | 堀井 雅広 |
17 | メスキータ | 牡3 | 56.0kg | 森 裕太朗 | 山内 研二 |
18 | リープリングスター | 牡3 | 56.0kg | 武藤 雅 | 木村 哲也 |
19 | ロードリバーサル | 牡3 | 56.0kg | 野中 悠太郎 | 藤岡 健一 |
20 | ワシントンテソーロ | 牡3 | 56.0kg | 木幡 巧也 | 斎藤 誠 |
参考 netkeiba
アーリントンカップからのサイン
レパードステークスの番組設計は、2回新潟4日に行われるG3のダート1800mの指定交流競走の馬齢戦です。
3歳のG3重賞で、馬齢戦で行われるのは、アーリントンカップとレパードステークス、そして紫苑ステークスの3レース。
アーリントンカップは、2018年からNHKマイルカップのトライアルレースとなり、別定戦から馬齢戦に変更されたレースです。
では、2018年のアーリントンカップとレパードステークスの結果を見てみます。
2018年アーリントンカップ(13頭立て)
1着 タワーオブロンドン 牡3 56kg 5枠6番(逆8番)ルメール騎手 1人気
前走 朝日杯フューチュリティステークス(阪神・指定・馬齢)2人気3着
前々走 京王杯2歳ステークス(東京1400m・指定・馬齢)1人気1着
3走前 ききょうステークス(阪神1400m・特指・別定)1人気1着
3勝馬
2着 パクスアメリカーナ 牡3 56kg 1枠1番(逆13番)川田将雅騎手 3人気
前走 3歳500万下条件戦・こぶし賞(京都1600m・特指・馬齢)2人気1着
前々走 2歳未勝利戦(京都1600m)2人気1着
2勝馬
2018年レパードステークス(15頭立て)
1着 グリム 牡3 56kg 4枠6番(逆10番)内田博幸騎手 5人気
前走 ユニコーンステークス(東京1600m)2人気9着
前々走 青竜ステークス(東京1600m・特指・別定)5人気1着
3勝馬
2着 ヒラボクラターシュ 牡3 56kg 8枠15番(逆1番)福永祐一騎手 10人気
前走 1000万下条件戦・濃尾特別(中京1800m)5人気4着
前々走 1000万下条件戦・リボン賞(阪神1800m)1人気7着
2勝馬
2018年のアーリントンカップとレパードステークスは正6番が1着で、正逆1番が2着と一致しています。
また、1着馬は3勝馬で、2着馬は2勝馬というのも一致していました。
じゃあ、2019年のアーリントンカップの結果ってどんな結果になっていたのでしょうか?
2019年アーリントンカップ(18頭立て)
1着 イベリス 牝3 54kg 5枠9番(逆10番)浜中俊騎手 12人気
前走 報知杯フィリーズレビュー(阪神1400m・指定・馬齢)9人気4着(1着平行)
前々走 2歳500万下条件戦・さざんか賞(阪神1200m)2人気1着
2勝馬
2着 カテドラル 牡3 56kg 5枠10番(逆9番)シュタルケ騎手 7人気
前走 京成杯(中山2000m・特指・別定)5人気11着(2着同枠)
前々走 東京スポーツ杯2歳ステークス(東京1800m・指定・馬齢)3人気11着(2着同枠)
3走前 野路菊ステークス(阪神1800m・特指・別定)2人気1着
2勝馬
3着 トオヤリトセイト 牡3 56kg 6枠11番(逆8番)福永祐一騎手 11人気
前走 3歳500万下条件戦・平場(東京1400m)1人気1着
前々走 2歳500万下条件戦・万両賞(阪神1400m)3人気4着
2勝馬
2019年のアーリントンカップはゾロ目決着!
しかも、ゾロ目の1着馬と2着馬は2勝馬でした。
ただし、1着馬のいた枠には、2018年アーリントンカップも2019年アーリントンカップも、特別指定交流競走の別定戦の1着歴(OP)がある馬がいます。
これは、2018年のレパードステークスも同じです。
2019年のレパードステークスの登録馬で、特別指定交流競走の別定戦の1着歴(OP)のある馬はいませんが、特別指定交流競走の別定戦であるヒヤシンスステークスで2着になったヴァイトブリックは気になります。
最後に
3歳戦のG3の重賞で、馬齢戦はアーリントンカップ、紫苑ステークス、レパードステークスの3レースです。
このうち、アーリントンカップはNHKマイルカップのトライアルレース、紫苑ステークスは秋華賞のトライアルレースですが、レパードステークスは、G1レースのトライアルレースに指定されていません。
でも、G1のチャンピオンズカップ(当時はジャパンカップダート)を意識して創設されたレースだということは明白でしょう。
だって、距離が1800mで同じですから。