京成杯2021は1回中山6日開催！それってサイン？

ウマゾーです。

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

今回は、皐月賞と同じ舞台の中山2000ｍで行われる京成杯2021について考えてみたいと思います。

京成杯は、1999年に中山1600ｍから中山2000ｍに距離が変更されたレース！

そして、京成杯2021は、昨年の1回中山7日から1回中山6日開催に変わっています。

京成杯2021の出走予定

京成杯2021の出走予定は17頭。

昨年はいなかったマル外が2頭登録しています。

参考　netkeiba

京成杯が中山2000ｍで行われるようになってから、1回中山6日で行われた年は、1999年～2001年、2003年～2006年、2008年～2011年、そして2016年。

そのうち、1999年～2001年と2005年～2006年、2010年～2011年は2場開催なので違う感じがします。

また、2003年、2009年、2016年は増量馬がいる出走構成なので、京成杯2021とは異なります。

残った2004年と2008年では、マル外や牝馬のいる2008年が近い感じでしょうか。

では、2008年京成杯の結果を見てみます。

2008年京成杯（16頭立て）

1着　マイネルチャールズ　牡3　56kg　6枠11番（逆6番）松岡正海騎手　1人気

前走　ホープフルステークス（OP・中山2000ｍ・特指・別定）2人気1着

前々走　500万下条件戦・葉牡丹賞（中山2000ｍ）1人気2着

同枠　プラチナメーン　マル外　牡3　56kg　後藤浩輝騎手　11人気

前走　未勝利戦（阪神ダート1800ｍ）7人気1着（レコード）

2着　ベンチャーナイン　牡3　56kg　3枠5番（逆12番）武士沢友治騎手　12人気

前走　東京スポーツ杯2歳ステークス（東京1800ｍ・指定・馬齢）6人気6着

前々走　萩ステークス（京都1800ｍ・特指・別定）4人気6着（2着同枠）

3着　アイティトップ　牡3　56kg　8枠15番（逆2番）丹内祐次騎手　4人気

前走　500万下条件戦・寒竹賞（中山2000ｍ）7人気1着

前々走　新馬戦（中山1600ｍ）1人気1着

2008年京成杯は、京成杯と同じ中山2000ｍで1着歴のある1人気のマイネルチャールズが1着。

2着は、前走と前々走で同じ着順を刻んでいた12人気のベンチャーナイン。

マイネルチャールズもベンチャーナインも、オープンの特別指定交流競走の別定戦で連対実績のある馬です。

2008年京成杯の結果から、京成杯2021を考えると、2勝馬もオープンの特別指定交流競走の別定戦で連対実績のある馬もいません。

ただし、中山2000ｍで1着歴のある馬と考えれば、タイムトゥヘヴンが該当します。

また、2008年京成杯では、1着同枠馬がダート1800ｍで初勝利を挙げたマル外となっていますが、京成杯2021の登録馬のマル外のブラックロータスも、ダート1800ｍで初勝利を達成しています。

2021年の1回中山・中京開催は、2016年を意識した番組設計という感じです。

2016年の京成杯は、キャロットファームが馬券圏内の3着までを独占しましたが、今年はどうなるんでしょうね。

また、出馬表が出たら、再検討したいと思います。