日刊スポーツ賞中山金杯2021などの回顧をやってみた?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

新年最初の重賞となった日刊スポーツ賞中山金杯は、1人気のヒシイグアスが勝ちました。

 

一方、中京開催となったスポーツニッポン賞京都金杯は、12人気の伏兵・ケイデンスコールが勝利!

 

今回は、日刊スポーツ賞中山金杯2021とスポーツニッポン賞京都金杯2021の回顧を行いたいと思います。

日刊スポーツ賞中山金杯2021の回顧

日刊スポーツ賞中山金杯2021は1人気のヒシイグアスが勝ちましたが、同枠のアールスターのサポートが大きかったのでしょうね。

 

アールスターは、日刊スポーツ賞中山金杯2021と同じ特別指定交流競走のハンデ戦である小倉記念を勝っている馬でした。

 

まあ、1着となったヒシイグアス自体、中山競馬場で5戦2勝、2着2回、唯一連対を外したフジテレビ賞スプリングステークスでも、1着対角に配置されていた馬なので、勝っても不思議はありません。

 

2着となったココロノトウダイは、最終的に5人気になっていた馬でしたね。

 

この馬の良さは、明け4歳馬なのに、クラシックに出走していないことなのかもしれません。

 

ヒントにした2016年日刊スポーツ賞中山金杯で勝ったヤマカツエースも、NHKマイルカップには出走していたものの、クラシックには出走していません。

 

ココロノトウダイも、同枠のマイネルサーパスに助けられた馬でしょう。

 

マイネルサーパスは、2020年2月に行われた特別指定交流競走のハンデ戦のリステッド競走・白富士ステークス(東京2000m)で2着になっていた馬。

 

白富士ステークスは、2020年にカク指定から特別指定交流競走に変更されていたレースで、カク指定から特別指定交流競走に変更された日刊スポーツ賞中山金杯では、大きな意味を持っていたのでしょうね。

 

3着になったウインイクシードは、ゾロ目決着となった昨年の日刊スポーツ賞中山金杯の2着馬で、特別指定交流競走のハンデ戦である福島記念1着馬のバイオスパークと同枠になっていた馬でした。

スポーツニッポン賞京都金杯2021の回顧

スポーツニッポン賞京都金杯2021は、12人気のケイデンスコールが勝利しました。

 

でも、何で、この馬がスポーツニッポン賞京都金杯2021を勝てたかを考えることが大事でしょうね。

 

ケイデンスコールは、2019年NHKマイルカップでゾロ目の2着になっていた馬で、それ以降は賞金を加算していない馬でした。

 

ケイデンスコールの同枠馬は、2018年NHKマイルカップ1着馬のケイアイノーテックでした。

 

ということは、左回りの中京となったことで、左回りの東京のNHKマイルカップの連対歴が大きな意味を持ったと考えるのが自然なんでしょうね。

 

まあ、スポーツニッポン賞京都金杯2021で、1着同枠となったケイアイノーテックが5人気、1着となったケイデンスコールが逆5人気だったということもあるとは思いますが…

 

2着となったピースワンパラディは、中京4戦で2勝、2着2回という中京巧者でした。

 

前走が、特別指定交流競走の別定戦であるリステッド競走のキャピタルステークスを勝っているというのも大きかったと思います。

 

3着となったエントシャイデンは、14人気の穴馬でしたね。

 

エントシャイデンの最終賞金加算は、京都で開催されたリステッド競走の安土城ステークス!

 

最後の京都連対馬は連対馬として起用しないという暗示なんでしょうか?

最後に

次の日曜日には日刊スポーツ賞シンザン記念、翌日の祝日にはフェアリーステークスがあります。

 

日刊スポーツ賞シンザン記念は、昨年の1回4日京都開催から1回中京3日開催に変更されていますね。

 

やはり、中京勝利歴が鍵を握るんですかね。