ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、阪神2000mで行われるチャレンジカップ2020について考えてみたいと思います。
チャレンジカップ2020の出走予定
チャレンジカップ2020の登録馬は11頭。
直近3年で見ると、チャレンジカップは12頭立てのレースとなっていますが、今年も少頭数で行われます。
注目は、3歳牝馬のレイパパレでしょうね。
デビュー後は無傷の4連勝の馬ですからね。
ここも、すんなり勝って、連勝を伸ばしたいところです。
馬 名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教師 | |
1 | エヒト | 牡3 | 55.0kg | 森 秀行 | |
2 | キングニミッツ | 牡7 | 56.0kg | 小崎 憲 | |
3 | サトノクロニクル | 牡6 | 56.0kg | 藤井 勘一郎 | 池江 泰寿 |
4 | ジェネラーレウーノ | 牡5 | 56.0kg | 三浦 皇成 | 矢野 英一 |
5 | セントウル | 牡4 | 56.0kg | 森 秀行 | |
6 | トーアライジン | 牡7 | 56.0kg | 村山 明 | |
7 | ナイママ | 牡4 | 56.0kg | 武藤 善則 | |
8 | ヒンドゥタイムズ | 牡4 | 56.0kg | 武 豊 | 斉藤 崇史 |
9 | ブラヴァス | 牡4 | 56.0kg | 福永 祐一 | 友道 康夫 |
10 | レイパパレ | 牝3 | 53.0kg | 川田 将雅 | 高野 友和 |
11 | ロードクエスト | 牡7 | 56.0kg | 幸 英明 | 小島 茂之 |
参考 netkeiba
別定戦変更後からのサイン
チャレンジカップは、以前は9月に行われていた朝日チャレンジカップというレースでした。
朝日チャレンジカップは、9月から12月に開催時期が変更された2012年に2000mから1800mに距離が変わり、別定戦からハンデ戦にシフトしています。
その後、2014年に朝日チャレンジカップからチャレンジカップにレース名が改称され、2017年にハンデ戦から別定戦に戻っています。
つまり、現行のチャレンジカップは、2017年から始まっているということになります。
開催時期やハンデ戦の時の朝日チャレンジカップやチャレンジカップは、あまり参考にならないかもしれません。
では、2017年以降のチャレンジカップの結果を見てみます。
2017年チャレンジカップ(12月2日開催・12頭立て・地方馬アリ)
1着 サトノクロニクル 牡3 55㎏ 3枠3番(逆10番)M.デムーロ騎手 1人気
前走 菊花賞(京都3000m)6人気10着
4走前 白百合ステークス(京都1800m・特指・別定)1人気1着
2着 デニムアンドルビー 牝7 54㎏ 6枠8番(逆5番)C.デムーロ騎手 5人気
前走 アルゼンチン共和国杯(東京2500m・特指・ハンデ)4人気8着(1着同枠)
前々走 産経賞オールカマー(中山2200m・指定・別定)8人気8着(1着対角)
2017年チャレンジカップは、特別指定交流競走の別定戦である白百合ステークスを勝っている3歳馬のサトノクロニクルが1着。
2着は、G2の指定交流競走の別定戦である産経賞オールカマーで1着対角配置だったデニムアンドルビーが入っています。
2018年チャレンジカップ(12月1日開催・12頭立て)
1着 エアウィンザー 牡4 56㎏ 7枠9番(逆4番)M.デムーロ騎手 2人気
前走 カシオペアステークス(京都1800m・特指・別定)1人気1着
前々走 1600万下条件戦・西宮ステークス(阪神2000m)1人気1着
2着 マウントゴールド マル地 牡5 56㎏ 2枠2番(逆11番)武豊騎手 4人気
前走 オクトーバーステークス(東京2000m・特指・別定)3人気1着(ゾロ目)
3走前 1600万下条件戦・下鴨ステークス(京都2000m)2人気1着
2018年チャレンジカップは、特別指定交流競走の別定戦であるカシオペアステークスを勝ったエアウィンザーが1着、2着には特別指定交流競走の別定戦であるオクトーバーステークスを勝利したマウントゴールドが入着しています。
2019年チャレンジカップ(11月30日開催・12頭立て)
1着 ロードマイウェイ 牡3 54㎏ 4枠4番(逆9番)ルメール騎手 2人気
前走 ポートアイランドステークス(リステッド・阪神1600m・特指・別定)1人気1着
前々走 3勝クラス・長岡ステークス(新潟1600m)4人気1着
2着 トリオンフ せん5 56㎏ 6枠7番(逆6番)岩田康誠騎手 8人気
前走 小倉記念(2018年8月開催・小倉2000m・特指・ハンデ)1人気1着
前々走 鳴尾記念(2018年6月開催・阪神2000m・特指・別定)1人気2着
2019年チャレンジカップは、特別指定交流競走の別定戦であるポートアイランドステークスで優勝したロードマイウェイが1着、2着は1年以上前の阪神2000mの特別指定交流競走の別定戦である鳴尾記念で連対していたトリオンフが入っています。
2017年~2019年のチャレンジカップの結果を見ると、オープンの特別指定交流競走の別定戦で勝利した馬が1着、2着は別定戦の重賞で間接連対あるいは1年以上前の別定戦で連対するなど微妙ですね。
チャレンジカップ2020の登録馬で考えると、直近でオープンの特別指定交流競走の別定戦で勝利した馬はいません。
つまり、新しいタイプの馬が1着に選ばれることになるでしょうね。
例えば、レイパパレのようなタイプです。
最後に
今年、京都から阪神に開催変更されたアンドロメダステークスに出走していたサトノクロニクルとナイママが、チャレンジカップ2020に登録しています。
サトノクロニクルは2017年チャレンジカップの覇者でもありますよね。
おそらく、アンドロメダステークスに出走していたサトノクロニクルとナイママが、チャレンジカップ2020の鍵なんでしょう。