朝、4時半に飼い犬に起こされ、頭がボーっとしているウマゾーです。
いくらなんでも、朝4時半から散歩なんか行ってられません。
そこで、2度寝をして、起きたら7時なんですよね。
危うく、会社に遅刻するところでした!
危ない、危ない…
さて、今週のメーンレースは、宝塚記念2019ですよね。
この宝塚記念というレースは、4歳以上の牡馬とせん馬は58キロを背負わなければいけません。
でも、4歳以上の牝馬は56キロでいいんですよね。
どんなに強い牝馬であってもです。
ここが、牝馬は弱者といわれるところです。
話を戻しますね。
4歳以上の牡馬とせん馬に58キロを背負わせるG1レースは、天皇賞(春)、天皇賞(秋)、安田記念、そして宝塚記念の4レースしかありません。
天皇賞(春)が春季、安田記念と宝塚記念が夏季、天皇賞(秋)が秋季の設定になっています。
今年は5月1日に、平成から令和に年号が変わりましたが、既に終了した天皇賞(春)と安田記念の結果を見てみます。
天皇賞(春)と安田記念の結果は?
2019年天皇賞(春)(13頭立て)
1着 フィエールマン 牡4 58キロ 7枠10番(逆4番)ルメール騎手 1人気
2着 グローリーヴェイズ 牡4 58キロ 5枠7番(逆7番) 戸崎圭太騎手 6人気
3着 パフォーマプロミス 牡7 58キロ 6枠8番(逆6番) 北村友一騎手 8人気
2019年天皇賞(春)は、牡馬3冠の最終レースである菊花賞を勝ち、G2のアメリカジョッキークラブカップ(中山2200m・カク指定・別定)を57キロで2着連対したフィエールマンが1着。
そして、2着には菊花賞を5着に敗退した後、G2の日経新春杯(京都2400m・ハンデ)を55キロで1人気1着したグローリーヴェイズが入っています。
3着には、前年のアルゼンチン共和国杯(東京2500m・特指・ハンデ)を勝ち、有馬記念を14着、京都記念を4着となっていたパフォーマプロミスが入着しています。
また、3着となったパフォーマプロミスの同枠には、菊花賞3着、ダイヤモンドステークス(東京3400m・カク指定・ハンデ)1着のユーキャンスマイルがいました。
2019年安田記念(16頭立て)
1着 インディチャンプ 牡4 58キロ 3枠5番(逆12番)福永祐一騎手 4人気
2着 アエロリット 牝5 56キロ 1枠2番(逆15番)戸崎圭太騎手 3人気
3着 アーモンドアイ 牝4 56キロ 7枠14番(逆3番)ルメール騎手 1人気
2019年安田記念は、 東京新聞杯(東京1600m・カク指定・別定)を56キロで勝ち、G2の読売マイラーズカップ(京都1600m・指定・別定)を4着(2着対角)に敗れていたインディチャンプが1着。
インディチャンプの同枠には、読売マイラーズカップ(京都1600m・指定・別定)を56キロで2着連対していたグァンチャーレ。
そして、2着には、前年の安田記念で2着し、G2の毎日王冠(東京1800m・指定・別定)を1着した後、マイルチャンピオンシップ12着、ペガサスワールドカップターフ9着、ヴィクトリアマイル5着とG1のみの戦歴を刻んだアエロリット。
3着には、牝馬3冠を勝った後、ジャパンカップ1着、ドバイターフ1着と勝ち続けてきた1人気のアーモンドアイ。
天皇賞(春)と安田記念の結果から考えられること
天皇賞(春)と安田記念の結果を見ると、1着枠にはG2の別定戦の2着馬が入っています。
天皇賞(春)は、G2のアメリカジョッキークラブカップ2着馬のフィエールマンが直で1着し、安田記念は、G2の読売マイラーズカップ2着馬のグァンチャーレと同枠となったインディチャンプが1着となっています。
また、4歳馬が両レースとも1着になっています。
そして、2着枠には、1年以内のG2で1着になった馬が入っています。
さらに、この両レースはG1馬と非G1馬の決着になっているともいえます。
宝塚記念2019の登録馬で、1年以内にG2の別定戦で2着になっているのはアルアイン、エタリオウ、リスグラシューの3頭。
1年以内にG2で1着になっているのは、クリンチャーとレイデオロ。
最後に
先週の土日の競馬で大量の除外馬を出した主催者ですが、ニュースを見ると、今週の出走予定馬はすべて陰性のようですね。
今週の競馬開催に向けて実施しました「飼料添加物『グリーンカル』が納入されていた厩舎の今週出走予定馬に対する薬物検査」(美浦74頭、栗東291頭、合計365頭)については、全馬『陰性』でしたのでお知らせいたします。
出典 JRA
後は、宝塚記念2019に関しては、回避馬が出るかどうかです。
先週の大騒ぎは何だったんでしょうね。
では、また。