ジャパンカップ2020のサインは5回東京9日開催?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

今回は、ジャパンカップ2020について考えてみたいと思います。

 

アーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトの3強が揃うということで、話題となっているジャパンカップ2020ですが、裏を返せば、外国招待馬がウェイトゥパリスしかいないということを目立たせないために、3強が出走するということなんでしょう。

 

コロナの影響もあるかも知れませんが、昨年のジャパンカップも外国招待馬はいませんでしたよね。

 

今後も、外国招待馬が参加しないレースになっていくんでしょうか?

ジャパンカップ2020の出馬表

ジャパンカップ2020には17頭が登録し、サートゥルナーリアとラヴズオンリーユーが回避し、15頭立てとなっています。

 

現在のところ、1人気はアーモンドアイ、2人気はコントレイル、3人気はデアリングタクトとなっています。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 カレンブーケドール 牝4 55.0kg 津村 明秀 国枝 栄 鈴木 隆司
2枠 2番 アーモンドアイ 牝5 55.0kg C.ルメール 国枝 栄 (有)シルクレーシング
2枠 3番 ワールドプレミア 牡4 57.0kg 武 豊 友道 康夫 大塚 亮一
3枠 4番 キセキ 牡6 57.0kg 浜中 俊 角居 勝彦 石川 達絵
3枠 5番 デアリングタクト 牝3 53.0kg 松山 弘平 杉山 晴紀 (株)ノルマンディーサラブレッドレーシング
4枠 6番 コントレイル 牡3 55.0kg 福永 祐一 矢作 芳人 前田 晋二
4枠 7番 ミッキースワロー 牡6 57.0kg 戸崎 圭太 菊沢 隆徳 野田 みづき
5枠 8番 ウェイトゥパリス 牡7 57.0kg M.デムーロ A.マルチアリス パオロ・フェラーリオ
5枠 9番 トーラスジェミニ 牡4 57.0kg 田辺 裕信 小桧山 悟 柴原 榮
6枠 10番 パフォーマプロミス 牡8 57.0kg 岩田 望来 藤原 英昭 (有)サンデーレーシング
6枠 11番 クレッシェンドラヴ 牡6 57.0kg 内田 博幸 林 徹 広尾レース(株)
7枠 12番 マカヒキ 牡7 57.0kg 三浦 皇成 友道 康夫 金子真人ホールディングス(株)
7枠 13番 ユーキャンスマイル 牡5 57.0kg 岩田 康誠 友道 康夫 金子真人ホールディングス(株)
8枠 14番 ヨシオ 牡7 57.0kg 勝浦 正樹 森 秀行 岩見 裕輔
8枠 15番 グローリーヴェイズ 牡5 57.0kg 川田 将雅 尾関 知人 (有)シルクレーシング

金子真人ホールディングスが馬主のマカヒキとユーキャンスマイルが同枠となったので、染め分け帽戦になりますね。

5回東京9日開催のジャパンカップからのサイン

ジャパンカップ2020は、5回東京9日の第12レースに行われるレース!

 

ジャパンカップが第12レースに行われるのは、初のようですね。

 

第12レースを考えなければ、5回東京9日にジャパンカップが開催されたことは、2回だけあります。

 

それは、2014年と2015年です!

 

では、2014年と2015年のジャパンカップの結果を見てみましょう。

 

2014年ジャパンカップ(5回東京9日・18頭立て)

1着 エピファネイア 牡4  57kg 2枠4番(逆15番)スミヨン騎手 4人気

前走  天皇賞(秋)(4回東京9日・東京2000m)4人気6着

前々走 クイーンエリザベス2世カップ(香港2000m)2人気4着

2013年菊花賞馬

同枠  ジェンティルドンナ 牝5 55kg ムーア騎手 1人気

前走 天皇賞(秋)(4回東京9日・東京2000m)2人気2着

3走前 ドバイシーマクラシック(アラブ首2410m)2人気1着

2013年ジャパンカップ1着馬

2着 ジャスタウェイ 牡5  57kg 1枠1番(逆18番)福永祐一騎手 3人気

前走 凱旋門賞(仏2400m)3人気8着

前々走  安田記念 (東京1600m)1人気1着

3走前 ドバイデューティフリー(アラブ首1800m)1人気1着

同枠 アイヴァンホウ 牡4  57kg ミナリク騎手 12人気

3着 スピルバーグ 牡5  57kg 7枠15番(逆4番)北村宏司騎手 6人気

前走 天皇賞(秋)(4回東京9日・東京2000m)5人気1着

前々走 毎日王冠(東京1800m・指定・別定)5人気3着

 

2014年ジャパンカップは、2013年菊花賞を勝った後、連対のなかったエピファネイアが1着。

 

エピファネイアの同枠には、ジャパンカップを連覇し、ドバイシーマクラシックを勝ち、天皇賞(秋)で2着になっていたジェンティルドンナがいました。

 

また、2着には、ドバイデューティフリーと安田記念を勝ち、凱旋門賞で8着に敗れていたジャスタウェイが入っています。

 

2015年ジャパンカップ(5回東京9日・18頭立て)

1着 ショウナンパンドラ 牝4 55kg 7枠15番(逆4番) 池添謙一騎手 4人気

前走 天皇賞(秋)(4回東京9日・東京2000m)5人気4着(2着同枠)

前々走 産経賞オールカマー(4回中山7日・中山2200m・指定・別定)3人気1着

2014年秋華賞馬

同枠 イトウ 外国馬 牡4 57kg ミナリク騎手 8人気

前走 バイエルン大賞(独2400m)3人気1着

前々走 オイロパ賞(独2400m)2人気4着

2着 ラストインパクト 牡5 57kg 3枠6番(逆13番)ムーア騎手 7人気

前走 天皇賞(秋)(4回東京9日・東京2000m)9人気12着(1着同枠)

前々走 札幌記念(札幌2000m・特指・定量)3人気6着

3着 ラブリーデイ 牡5 57kg 1枠1番(逆18番)川田将雅騎手 1人気

前走 天皇賞(秋)(4回東京9日・東京2000m)1人気1着

前々走 京都大賞典(京都2400m・指定・別定)1人気1着

 

2015年ジャパンカップは、2014年秋華賞を勝利し、産経賞オールカマーで優勝、天皇賞(秋)で2着同枠の4着になっていたショウナンパンドラが1着。

 

ショウナンパンドラの同枠には、バイエルン大賞を勝っていた外国馬のイトウがいました。

 

2着は、天皇賞(秋)で1着同枠の12着になっていたムーア騎手騎乗のラストインパクトが入っています。

 

2014年と2015年のジャパンカップの結果を見ると、1着馬は3歳時にG1を勝っている馬で、同枠に海外G1を勝っている馬、2着は外国人騎手の馬あるいは外国人騎手のいる枠の馬となっています。

最後に

ジャパンカップは、ジャパン・オータムインターナショナルというシリーズで行われるレースの1つです。

 

エリザベス女王杯の1着馬のラッキーライラックとマイルチャンピオンシップ優勝馬のグランアレグリアは1人気でルメール騎手騎乗という共通項がありますが、レーティング順位1位でもあります。

 

ジャパンカップ2020の日本馬のレーティング順位1位は、アーモンドアイとなっていることからも、アーモンドアイを軸とします。

 

相手は、ウェイトゥパリス、ワールドプレミア、デアリングタクト、グローリーヴェイズ、マカヒキあたりで遊んでみます。