ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
阪神から中京開催に変更された産経賞セントウルステークス2020はダノンスマッシュが優勝しましたね。
全然、想定外の馬が1着ですか。
ウーンという感じ。
一方、京成杯オータムハンデキャップ2020はトロワゼトワルが連覇を達成!
中々、うまくいかないものですね。
今回は、産経賞セントウルステークス2020、京成杯オータムハンデキャップ2020、紫苑ステークス2020の回顧を行いたいと思います。
産経賞セントウルステークス2020の回顧
産経賞セントウルステークス2020の1着馬は、中京実績のないダノンスマッシュ。
G2のセントウルステークスが中京で行われた2006年も1人気が勝っているので、仕方がないといった感じでしょうか。
ダノンスマッシュは、裏開催が中京だった夕刊フジ賞オーシャンステークスの勝ち馬。
ここを利用してきたのでしょうね。
2着に入ったメイショウグロッケは、12人気の馬ですね。
メイショウグロッケは、1200mを走っていなかった馬なので、1200mに関しては負けていない馬ともいえる馬。
また、メイショウグロッケの同枠のラヴィングアンサーが、中京の未勝利戦を勝利しているというのも良かったのでしょうね。
3着に入ったミスターメロディは、中京巧者の馬だったのですが、連対禁止の3着席で終わっています。
京成杯オータムハンデキャップ2020の回顧
京成杯オータムハンデキャップ2020は、昨年の京成杯オータムハンデキャップと同じ馬番だったトロワゼトワルが1着。
トロワゼトワルは、昨年の京成杯オータムハンデキャップで1着になった後、牝馬ハンデ戦のターコイズステークスで最下位(2着平行)、牝馬別定戦のサンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークスで15着、ヴィクトリアマイルで4着、阪神開催の中京記念で17着、関屋記念で2着の戦歴を刻んでいた馬。
中京競馬場では3戦3勝の馬で、初勝利が中京の馬でもあります。
中京競馬場が裏開催である影響でしょうし、阪神開催の中京記念の否定といったところでしょうか。
2着に入ったスマイルカナは、1勝クラスのひいらぎ賞とフェアリーステークスという中山1600mの連勝馬。
ルフトシュトロームも、新馬戦、1勝クラス、 ニュージーランドトロフィーという中山1600mでの3連勝があったので、こちらを軸にしましたが、こちらは最下位に終わり、対角のスマイルカナが1着となっています。
3着に入ったボンセルヴィーソは、ルフトシュトロームと同枠になった恩恵を受けた感じですね。
自身も、中山1600mの ニュージーランドトロフィー3着馬というのも良かったと思います。
紫苑ステークス2020の回顧
紫苑ステークス2020は、チューリップ賞1着馬のマルターズディオサが勝利!
マルターズディオサは、オークスで10着に敗れた後、夏季競馬に出走していなかった馬ですね。
また、同枠のスマートリアンは、スイートピーステークスで2着に惜敗した後、5月に行われた1勝クラスを勝ち、その後は夏競馬に出走していなかった馬。
明らかに、夏競馬の否定ですよね。
2着に入ったパラスアテナは、5月に行われた1勝クラスのカーネーションカップ(東京1800m)を勝利した後、夏競馬のラジオNIKKEI賞の出走し、1人気で4着の馬。
この馬は、夏競馬に出走したものの、賞金を加算していない馬ということになりますね。
ただし、この馬は明らかに不足馬なので、阪神2000mのリステッド競走の忘れな草賞を勝ち、オークスで馬券圏内の3着に入ったウインマイティーがサポートしたということでしょう。
3着には、パラスアテナの同枠のシーズンズギフトが入りましたが、この馬は春2冠を達成したデアリングタクトと同じエピファネイアというのも、嫌らしいですよね。
最後に
4回中山と2回中京は2日目までが終了しましたが、やはり、中京開催というのが大きく影響していますね。
おそらく、関西テレビ放送賞ローズステークス2020や朝日杯セントライト記念2020も影響はあるでしょう。