ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
CBC賞、荒れましたね。
13人気のラブカンプーが1着で、2着も11人気のアンヴァルが入っています。
アンヴァルの方は納得ですが、ラブカンプーまでは考えられませんでしたね。
まだまだ、勉強が足りません。
今回は、CBC賞2020とラジオNIKKEI賞2020の回顧を行いたいと思います。
CBC賞2020の回顧
CBC賞2020は、2018年スプリンターズステークス2着馬のラブカンプーが勝利!
実績馬が、最近の凡走で人気落ちしていたところ、軽ハンデに恵まれ、復活という感じ?
いやいや、だまされませんよ!
この馬の強調できるポイントは、今年、特別指定交流競走に変更されたハンデ戦のシルクロードステークスで1着同枠に配置されていたことです。
2020年11月から2023年3月まで、京都競馬場整備工事が行われるため、シルクロードステークスは来年、他の競馬場で行われることになっています。
このため、シルクロードステークス1着馬のアウィルアウェイを相手の1頭に挙げましたが、シルクロードステークスでアウィルアウェイと同枠になったラブカンプーの方を使うなんて!
まあ、ラブカンプーは、今年、1400mから1200mに変更された3勝クラスの大阪―ハンブルクカップで1着となったグランドロワの同枠というのも大きかったのでしょう。
2着となったアンヴァルは、1回阪神2日に行われた阪急杯で3着対角配置になっていた馬。
やはり、阪神開催だから、阪急杯を使ってきましたね。
3着に入ったレッドアンシェルは、昨年の中京開催のCBC賞優勝馬。
中京開催のCBC賞1着馬が、阪神開催のCBC賞で連対する可能性は低いと思っていましたが、3着席でお茶を濁した感じでしょうか。
ラジオNIKKEI賞2020の回顧
ラジオNIKKEI賞2020は、8人気のバビットが優勝!
バビットは、福島2000mの3歳未勝利戦を1人気で勝利し、新潟1800mの1勝クラスの早苗賞を5人気で勝ってきた馬。
もう少し、付け加えると、京都1800mのデビュー戦で2着、阪神2000mの2歳未勝利戦で2着となり、福島2000mの3歳の未勝利戦で初勝利で初勝利を挙げた馬です。
つまり、バビットは京都や阪神という大きな競馬場では勝てずに、ローカル競馬のみで勝利を重ねてきた馬で、初勝利が皐月賞後だった馬だったということ。
まったくのノーマークでした。
アハハハ!
2着に入ったパンサラッサは、3回阪神5日に行われた3歳以上1勝クラスの平場を勝ってきた馬で、こちらは相手の1頭に挙げていた馬ですね。
福島競馬場でフルゲート割れで12頭立てとなった2017年ラジオNIKKEI賞でも、3歳以上1000万下条件戦の江の島特別を勝利したクリアザトラックが1着同枠になっていたので、納得できます。
連対禁止の3着は、5人気のディープキング。
この馬も、3回阪神5日に行われた3歳以上1勝クラスの平場で2着になっていた馬ですが、 パンサラッサが2着に入ったので、パンサラッサより先着できないということ。
軸にしたグレイトオーサーは若さを露呈しましたが、ローカル競馬で東京連勝歴は邪魔だったということでしょう。
最後に
来週の日曜日には、サマー2000シリーズの七夕賞と阪神開催に変更されたプロキオンステークスがありますね。
七夕賞は、福島開催ということもあり、福島牝馬ステークスとラジオNIKKEI賞の影響を受けるのではないでしょうか。
一方、プロキオンステークスは、阪神開催ということからも、CBC賞の影響があるでしょうね。