ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
日曜日に行われた2重賞は、ともに1人気が勝ちましたね。
函館スプリントステークス2020は、増量馬のダイアトニックが勝利し、ユニコーンステークス2020は、青竜ステークス1着馬のデュードヴァンの対角に配置されたカフェファラオが勝利!
まあ、ユニコーンステークス2020の方はわかりやすい結果でしたが、函館スプリントステークス2020の方は、2着馬が抜けてしまいました。
今回は、函館スプリントステークス2020とユニコーンステークス2020の回顧を行いたいと思います。
函館スプリントステークス2020の回顧
収得賞金3000万円を超える馬は超過額2000万円ごとに負担重量が1㎏増えるグレード別定で行われた函館スプリントステークス2020は、増量馬のダイアトニックが勝利しました。
函館スプリントステークス2020と同じグレード別定で行われた東京新聞杯とエプソムカップで、増量馬が連対していたことからも、ダイアトニックが連対していたのは納得です。
問題は2着のダイメイフジを拾えなかったことでしょう。
ダイメイフジがいた8枠は、前走がダート戦だった馬が同居した枠でした。
また、ダイメイフジが3走前に勝利した名鉄杯は、昨年はリステッド競走として7月に中京ダート1800mで行われていたレースでしたが、今年はリステッド競走ではなく、3月に中京ダート1400mで行われていました。
しかも、名鉄杯は特別指定交流競走の別定戦なので、函館スプリントステークス2020にぴったりのレースでしたね。
ダート戦なので、完璧に見過ごしていましたが、こういうところをチェックしておかないと、ダメということなのでしょう。
3着に入ったのは、軸としたジョーマンデリン。
東京新聞杯やエプソムカップでは、3勝クラスを勝った2人気の馬が1着同枠に配置されていましたが、3勝クラスを勝った3人気のジョーマンデリンは3着が精いっぱいだったということなんでしょう。
ユニコーンステークス2020の回顧
ユニコーンステークス2020は、レーン騎手が騎乗した1人気のカフェファラオが1着!
カフェファラオが、前走で勝ったヒヤシンスステークスは東京ダート1600mで行われるリステッド競走でしたが、ユニコーンステークス2020で2着となったデュードヴァン が前走で勝った青竜ステークスは東京ダート1600mで行われるリステッド競走ではないレース。
1着賞金で考えても、青竜ステークスが1着賞金1800万円のレースなのに対し、ヒヤシンスステークスは1着賞金1900万円のレースです。
つまり、ヒヤシンスステークス>青竜ステークスを示したということなのでしょう。
3着に入ったケンシンコウは、東京ダート1600mの1勝クラスの勝ち馬なので、東京ダート1600mの勝ち馬で統一したことになりますね。
最後に
サマーマイルシリーズは、今年からリステッド競走の米子ステークスが加わりました。
そして、新たにサマーマイルシリーズに加わった米子ステークスの勝ち馬は3歳牝馬のスマイルカナとなっています。
なぜ、主催者はリステッド競走の米子ステークスをサマーマイルシリーズに組み込み、その米子ステークスで3歳牝馬のスマイルカナを1着に起用したのでしょうか?