ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、ニュージーランドトロフィー2020について考えてみたいと思います。
2歳戦は、2017年にホープフルステークス(中山2000m)がG1に昇格されたことに伴い、地方馬がホープフルステークスに出走できるステップレースとして、東京スポーツ杯2歳ステークスとラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスが組まれていますよね。
また、牝馬路線のG1である阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神1600m)に、地方馬が出走できるステップレースとして、KBS京都賞ファンタジーステークスとアルテミスステークスが設計されています。
そして、残る2歳G1の朝日杯フューチュリティステークス(阪神1600m)に、地方馬が出走できるステップレースとして、デイリー杯2歳ステークスと京王杯2歳ステークスがあります。
朝日杯フューチュリティステークスとNHKマイルカップの距離が同じ1600mであるということが影響しているのか分かりませんが、近年、デイリー杯2歳ステークスで好走した馬が、ニュージーランドトロフィーで結果を残しています。
ニュージーランドトロフィー2020の出馬表
ニュージーランドトロフィー2020には18頭が登録しましたが、オーロアドーネとロードベイリーフが回避し、16頭立てとなっています。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | カフェサンドリヨン | 牝3 | 54.0kg | 内田 博幸 | 古賀 慎明 | 西川 光一 |
1枠 | 2番 | カリオストロ | 牝3 | 54.0kg | L.ヒューイットソン | 加用 正 | HimRockRacingホールディングス(株) |
2枠 | 3番 | マイネルグリット | 牡3 | 56.0kg | 国分 優作 | 吉田 直弘 | (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン |
2枠 | 4番 | フルートフルデイズ | 牝3 | 54.0kg | 木幡 巧也 | 浜田 多実雄 | 飯田 正剛 |
3枠 | 5番 | ペールエール | 牡3 | 56.0kg | 北村 友一 | 安田 隆行 | 林 正道 |
3枠 | 6番 | ソングオブザハート | 牝3 | 54.0kg | 川又 賢治 | 寺島 良 | 幅田 昌伸 |
4枠 | 7番 | ソウルトレイン | 牡3 | 56.0kg | 田辺 裕信 | 西村 真幸 | 安原 浩司 |
4枠 | 8番 | コウソクスピード | 牡3 | 56.0kg | 丸山 元気 | 中舘 英二 | 野﨑 昭夫 |
5枠 | 9番 | オーロラフラッシュ | 牝3 | 54.0kg | C.ルメール | 藤沢 和雄 | 嶋田 賢 |
5枠 | 10番 | ハーモニーマゼラン | 牡3 | 56.0kg | 大野 拓弥 | 牧 光二 | 日下部 勝德 |
6枠 | 11番 | ルフトシュトローム | 牡3 | 56.0kg | 石橋 脩 | 石橋 脩 | (有)サンデーレーシング |
6枠 | 12番 | アブソルティスモ | 牡3 | 56.0kg | 北村 宏司 | 藤沢 和雄 | (有)キャロットファーム |
7枠 | 13番 | シャチ | 牡3 | 56.0kg | 山田 敬士 | 小桧山 悟 | 中村 勝彦 |
7枠 | 14番 | シーズンズギフト | 牝3 | 54.0kg | 津村 明秀 | 津村 明秀 | (有)キャロットファーム |
8枠 | 15番 | グレイトホーン | 牡3 | 56.0kg | 野中 悠太郎 | 根本 康広 | 犬塚 悠治郎 |
8枠 | 16番 | ウイングレイテスト | 牡3 | 56.0kg | 横山 武史 | 青木 孝文 | (株)ウイン |
現在のところ、1人気はルフトシュトローム、2人気はハーモニーマゼラン、3人気はオーロラフラッシュとなっていますが、まだまだ動きそうですね。
デイリー杯2歳ステークス2着馬からのサイン
デイリー杯2歳ステークス2着馬のウイングレイテストが、ニュージーランドトロフィー2020に出走します。
デイリー杯2歳ステークス2着馬は、2017年からニュージーランドトロフィーに3年連続出走し、2017年ニュージーランドトロフィーで3着、2018年ニュージーランドトロフィーで1着、2019年ニュージーランドトロフィーで2着と好走しています。
ニュージーランドトロフィー2020に出走する、2019年デイリー杯2歳ステークス2着馬のウイングレイテストも結果を残せるでしょうか?
春の3歳重賞馬連からのサイン
日刊スポーツ賞シンザン記念から葵ステークスまでの3歳重賞の「馬連」を対象に、通常の払戻金に売上の5%相当額を上乗せして払戻してくれる「春の3歳重賞馬連」ですが、 フラワーカップから毎日杯にかけて、面白いことになっています。
フラワーカップ2着馬 レッドルレーヴ ヒューイットソン騎手騎乗
フジテレビ賞スプリングステークス1着馬 ガロアクリーク ヒューイットソン騎手騎乗
毎日杯2着馬 アルジャンナ ヒューイットソン騎手騎乗
ここ3戦は、ヒューイットソン騎手騎乗の馬が連対しています。
最後に
非常に難解なんですが、こういう時こそ出目なんでしょうね。
ニュージーランドトロフィー2020のサインは弥生賞?でも書きましたが、ニュージーランドトロフィーは1着賞金5400万円のレースなので、同じ1着賞金5400万円の報知杯弥生賞ディープインパクト記念とフジテレビ賞スプリングステークスから結論を導きだしたいと思います。
逆8番のオーロラフラッシュから、カリオストロ、ウイングレイテスト、シーズンズギフト、ルフトシュトロームに軽く流してみたいですね。