高松宮記念2020のサインはグランアレグリア?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

コロナウイルスの影響でドバイワールドカップデーが中止になったというのに、淡々と無観客競馬を続ける主催者は、ある意味スゴイですよね。

 

今回は、G1の高松宮記念2020について考えてみたいと思います。

高松宮記念2020の出走予定

高松宮記念2020の出走予定は25頭。

 

高松宮記念2020の出走可能頭数は18頭なので、現段階でソウルスターリング、グルーヴィット、ティーハーフ、クリノガウディー、キングハート、ナインテイルズ、ナランフレグが除外対象となっています。

 馬 名 性齢 斤量 想定騎手 調教師
1 アイラブテーラー 牝4 55.0kg 和田 竜二 河内 洋
2 アウィルアウェイ 牝4 55.0kg 松山 弘平 高野 友和
3 キングハート 牡7 57.0kg 星野 忍
4 グランアレグリア 牝4 55.0kg 池添 謙一 藤沢 和雄
5 クリノガウディー 牡4 57.0kg 森 裕太朗 藤沢 則雄
6 グルーヴィット 牡4 57.0kg 岩田 康誠 松永 幹夫
7 ゴールドクイーン 牝5 55.0kg 坂口 智康
8 シヴァージ 牡5 57.0kg 藤岡 佑介 野中 賢二
9 ステルヴィオ 牡5 57.0kg 丸山 元気 木村 哲也
10 セイウンコウセイ 牡7 57.0kg 幸 英明 上原 博之
11 ソウルスターリング 牝6 55.0kg 北村 宏司 藤沢 和雄
12 ダイアトニック 牡5 57.0kg 北村 友一 安田 隆行
13 ダイメイプリンセス 牝7 55.0kg 秋山 真一郎 森田 直行
14 ダノンスマッシュ 牡5 57.0kg 三浦 皇成 安田 隆行
15 タワーオブロンドン 牡5 57.0kg 福永 祐一 藤沢 和雄
16 ティーハーフ 牡10 57.0kg 国分 優作 西浦 勝一
17 ナインテイルズ 牡9 57.0kg 野中 悠太郎 長谷川 浩大
18 ナックビーナス 牝7 55.0kg 田辺 裕信 杉浦 宏昭
19 ナランフレグ 牡4 57.0kg 丸田 恭介 宗像 義忠
20 ノームコア 牝5 55.0kg 横山 典弘 萩原 清
21 ミスターメロディ 牡5 57.0kg 藤原 英昭
22 モズアスコット 牡6 57.0kg 矢作 芳人
23 モズスーパーフレア 牝5 55.0kg 松若 風馬 音無 秀孝
24 ライトオンキュー 牡5 57.0kg 昆 貢
25 ラブカンプー 牝5 55.0kg 酒井 学 森田 直行

参考 netkeiba

1回中京8日開催の高松宮記念からのサイン

先週の3日間開催は、中山と阪神の2場開催で行われました。

 

なぜか、中京開催は1週飛ばしているんですよね。

 

そして、高松宮記念2020は裏番組がマーチステークスと六甲ステークスという流れで行われます。

 

ここは例年どおりなんですが、高松宮記念2020は1回中京8日で行われるんですよね。

 

高松宮記念は2013年から2019年まで、2回中京6日で行われているので、ここが1つのポイントなのではないでしょうか。

 

1回中京8日開催の高松宮記念は、2000年から2007年、そして、2012年に行われています。

 

気になるのは、桜花賞馬のグランアレグリアの存在。

 

桜花賞馬が、翌年の高松宮記念に出走したのはラインクラフトだけ。

 

では、ラインクラフトが出走した2006年の高松宮記念の結果を見てみます。

 

2006年高松宮記念(18頭立て)

1着 オレハマッテルゼ 牡6 57kg 6枠11番(逆8番)柴田善臣騎手 4人気

前走 阪急杯(阪神1400m・指定・別定)1人気3着

前々走 東京新聞杯(東京1600m・カク指定・別定)2人気2着

重賞未勝利馬

同枠 ギャラントアロー 牡6 57kg 幸英明騎手 13人気

前走 夕刊フジ賞オーシャンステークス(中山1200m・指定・別定)7人気5着(2着同枠)

3走前 淀短距離ステークス(京都1200m・カク指定・別定)7人気1着

2着 ラインクラフト 牝4 55kg 7枠14番(逆5番)福永祐一騎手 2人気

前走 サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス(阪神1600m・特指・別定)1人気4着

前々走 マイルチャンピオンシップ(京都1600m)2人気3着

3着 シーイズトウショウ 牝6 55kg 7枠13番(逆6番)池添謙一騎手 3人気

前走 夕刊フジ賞オーシャンステークス(中山1200m・指定・別定)5人気9着

前々走 CBC賞(中京1200m・特指・別定)2人気3着

 

2006年高松宮記念は、重賞未勝利馬のオレハマッテルゼが1着。

 

オレハマッテルゼは、別定戦の東京新聞杯で2着歴はあるものの、重賞未勝利でG1を制したことになります。

 

また、オレハマッテルゼの同枠には、年明けの淀短距離ステークスで1着になった後、夕刊フジ賞オーシャンステークスで2着同枠だったギャラントアローがいました。

 

そして、2着になったのは、桜花賞馬でマイルチャンピオンシップ3着馬のラインクラフト。

 

2006年高松宮記念の結果から考えると、グランアレグリア、アイラブテーラーは気になりますね。

最後に

G1第1弾となったフェブラリーステークスは、2018年安田記念馬で、2020年根岸ステークス1着馬のモズアスコットが1着。

 

フェブラリーステークスのステップレースは、根岸ステークスと東海テレビ杯東海ステークスですが、京都開催だった東海テレビ杯東海ステークスの覇者のエアアルマスは、フェブラリーステークスに出走していませんでした。

 

高松宮記念のステップレースは、阪急杯と夕刊フジ賞オーシャンステークスですが、阪急杯優勝馬のベストアクターは、高松宮記念2020に登録すらしていません。

 

この流れで考えると、夕刊フジ賞オーシャンステークス1着馬のダノンスマッシュが有力となりますが、そんな単純ではないと思います。