チューリップ賞2020のサインはハープスター?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

今回は、チューリップ賞2020を取り上げてみたいと思います。

 

チューリップ賞は、2018年にG3からG2に昇格したレースなんですが、G2に昇格後の2018年と2019年は阪神ジュベナイルフィリーズを勝った馬が、チューリップ賞を制覇しています。

 

でも、本番となる桜花賞では勝てないんですよね。

 

おそらく、阪神ジュベナイルフィリーズを勝った馬は、G2のチューリップ賞を勝つと、桜花賞を勝てないレースに変貌しているということでしょう。

チューリップ賞2020の出馬表

チューリップ賞2020には16頭が登録しましたが、エーポス、ギルデッドミラーが回避したため、14頭立てとなっています。

 

現在のところ、1人気はレシステンシア、2人気はクラヴァシュドール、3人気はウーマンズハートとなっています。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 クラヴァシュドール 牝3 54.0kg M.デムーロ 中内田 充正 (株)山紫水明
2枠 2番 メデタシメデタシ 牝3 54.0kg 坂井 瑠星 大久保 龍志 諸江 幸祐
3枠 3番 スマートリアン 牝3 54.0kg 幸 英明 石橋 守 大川 徹
3枠 4番 レシステンシア 牝3 54.0kg 北村 友一 松下 武士 (有)キャロットファーム
4枠 5番 チェーンオブラブ 牝3 54.0kg 石橋 脩 小笠 倫弘 前田 幸治
4枠 6番 ショウリュウハル 牝3 54.0kg 松若 風馬 佐々木 晶三 上田 芳枝
5枠 7番 ウーマンズハート 牝3 54.0kg 藤岡 康太 西浦 勝一 ゴドルフィン
5枠 8番 モズアーントモー 牝3 54.0kg 松山 弘平 森田 直行 (株)キャピタル・システム
6枠 9番 イズジョーノキセキ 牝3 54.0kg 岩田 康誠 石坂 公一 泉 一郎
6枠 10番 スマイルカナ 牝3 54.0kg 丹内 祐次 高橋 祥泰 岡田 繁幸
7枠 11番 シャンドフルール 牝3 54.0kg 武 豊 松永 幹夫 前田 葉子
7枠 12番 フルートフルデイズ 牝3 54.0kg 藤岡 佑介 浜田 多実雄 飯田 正剛
8枠 13番 マルターズディオサ 牝3 54.0kg 田辺 裕信 手塚 貴久 藤田 在子
8枠 14番 ピーエムピンコ 牝3 54.0kg 和田 竜二 和田 正一郎 松山 毅

昨年のチューリップ賞にはいなかったマル外のモズアーントモーは、5枠8番に配置されました。

ハープスターからのサイン

チューリップ賞2020に出走するウーマンズハートは、新潟1600mの新馬戦と新潟2歳ステークス(新潟1600m)を連勝し、阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神1600m)で1着同枠の4着という成績を残している馬。

 

この馬に似ているのが、2014年チューリップ賞を勝ち、桜花賞を制しているハープスターです。

 

ハープスターは、中京1400mの新馬戦と新潟2歳ステークス(新潟1600m)を連勝し、阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神1600m)で2着になっている馬。

 

ウーマンズハートはハープスターと似た戦歴を持つ馬なので、おそらく、チューリップ賞で連対する型を持っているのではないでしょうか。

 

ウーマンズハート自身及び筋の馬には注意したほうが良いと思います。

春の3歳重賞馬連からのサイン

日刊スポーツ賞シンザン記念から葵ステークスまでの3歳重賞(計23レース)の「馬連」を対象に、通常の払戻金に売上げの5%相当額を上乗せして払戻すという春の3歳重賞馬連ですが、6レース目の共同通信杯まで終了しています。

 

日刊スポーツ賞シンザン記念からデイリー杯クイーンカップまでは1枠1番が優勝していましたが、6レース目の共同通信杯では、1枠1番の馬は優勝できませんでした。

 

では、デイリー杯クイーンカップと共同通信杯の結果を見てみましょう。

 

2020年デイリー杯クイーンカップ(14頭立て)

1着 ミヤマザクラ 牝3 54㎏ 1枠1番(逆14番)福永祐一騎手 2人気

2着 マジックキャッスル 牝3 54㎏ 6枠9番(逆6番)フォーリー騎手 4人気

 

2020年共同通信杯(9頭立て)

1着 ダーリントンホール マル外 牡3 56㎏ 6枠6番(逆4番)ルメール騎手 3人気

2着 ビターエンダー 牡3 56㎏ 2枠2番(逆8番)ミナリク騎手 4人気

 

デイリー杯クイーンカップと共同通信杯は、正逆6番と4人気で連動しています。

 

チューリップ賞2020では、正逆6番、正逆4番、正逆2番、正逆8番、3人気、4人気が候補となりますね。

最後に

スマイルカナは、新潟1600mの新馬戦を勝利し、1勝クラスの東京1600mの赤松賞で7着(2着同枠)、1勝クラスの中山1600mのひいらぎ賞で1着、中山1600mのフェアリーステークスで1着と自身が連対しないときも、筋の馬を連対させる馬です。

 

スマイルカナの筋は、同枠がイズジョーノキセキ、対角がチェーンオブラブ、平行がスマートリアンですね。

 

そこで、今回はチェーンオブラブ(スマイルカナ)を軸にしたいと思います。

 

相手はウーマンズハート、クラヴァシュドール、レシステンシアに軽く流してみます