いやいや、ラジオNIKKEI賞とCBC賞は完敗です。
全然、土曜日の結果と結びついていないじゃん!
まさに、女性からビンタを食らったような衝撃です。
といっても、結果は厳粛に受け止めなくてはならないですよね。
かすりもしないわけですから。
といっても、落ち込んでしまっても仕方がありません。
まあ、次のレースでリベンジすればいいんですからね。
今回は、かすりもしなかったラジオNIKKEI賞2019とCBC賞2019の結果を、ウマゾーなりに分析してみたいと思います。
ラジオNIKKEI賞2019の後検証(回顧)
ラジオNIKKEI賞2019は1勝馬のブレイキングドーンが1着となっています。
ブレイキングドーンは2歳戦のみの賞金加算馬ですが、ラジオNIKKEI賞と似たレース名のラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスで2着を取っていることが大きかったのでしょう。
また、ブレイキングドーンは、京都新聞杯で、後にダービー馬となるロジャーバローズと同枠の2着になっています。
京都新聞杯は、日本ダービーの前哨戦ではありませんが、このレースは令和に元号が変わってからのレースで、主催者も大事にしているのでしょうね。
ラジオNIKKEI賞2019で2着になったのは、9人気のマイネルサーパス。
間違いなく、この馬の戦歴で効いているのは、2018年11月に行われた福島競馬場の500万下条件戦の「きんもくせい特別」です。
「きんもくせい特別」は、2014年から1800mで行われるようになったレースで、ラジオNIKKEI賞には、2016年に「きんもくせい特別」1着馬のロードリベラルが出走しています。
ロードリベラルは、2016年ラジオNIKKEI賞では3着となっていましたが、2着平行配置でもありました。
ロードリベラルは1000万下条件戦までしか出走はありませんでしたが、マイネルサーパスはG1の日本ダービーに出走している馬。
ここが分岐点となったのでしょう。
3着となったゴータイミングは、ワイドゾロ目にしたかったということなんでしょうね。
6月30日に行われた2013年のラジオNIKKEI賞も、ワイドゾロ目でした。
また、2013年のラジオNIKKEI賞で2着となったカシノピカチュウは1勝馬で、2着と3着のワイドゾロ目でしたが、ラジオNIKKEI賞2019はブレイキングドーンとゴータイミングのワイドゾロ目。
1勝馬であるブレイキングドーンとカシノピカチュウからのワイドゾロ目という共通点がありました。
CBC賞2019の後検証(回顧)
CBC賞2019は6月30日に行われたレースです。
前回、6月30日に行われたCBC賞は2013年でした。
2013年CBC賞(14頭立て)
1着 マジンプロスパー マル地 牡6 58㎏ 8枠14番(逆1番)福永祐一騎手 1人気
2012年CBC賞1着馬
2着 ハクサンムーン 牡4 57.5㎏ 7枠12番(逆3番)酒井学騎手 2人気
前走 高松宮記念(中京1200m)2人気2着(ゾロ目決着)
3着 サドンストーム 牡4 56㎏ 3枠4番(逆11番)川田将雅騎手 3人気
そして、CBC賞2019の結果は以下のとおりです。
CBC賞2019(13頭立て)
1着 レッドアンシェル 牡5 56㎏ 6枠9番(逆5番)福永祐一騎手 1人気
2着 アレスバローズ 牡7 57.5㎏ 4枠4番(逆10番)川田将雅騎手 7人気
2018年CBC賞1着馬
3着 セイウンコウセイ 牡6 58㎏ 3枠3番(逆11番)幸英明騎手 2人気
前走 高松宮記念(中京1200m)12人気2着(ゾロ目決着)
2013年CBC賞で1着となったのは、福永祐一騎手が騎乗した1人気のマジンプロスパー!
マジンプロスパーは、前年のCBC賞の覇者でもあります。
そして、CBC賞2019で、福永祐一騎手が騎乗したレッドアンシェルを1人気に仕立てることで、2013年CBC賞の再現を計ったということなのでしょう。
CBC賞2019の2着馬は、前年覇者のアレスバローズなので、2013年CBC賞の優勝馬であるマジンプロスパーの個性を2頭で分割したということになると考えられます。
もろろん、2013年CBC賞の2着馬であるハクサンムーンの斤量が57.5㎏で、CBC賞2019の2着馬であるアレスバローズと同じというのも意味があるのでしょうね。
また、CBC賞2019で3着になったセイウンコウセイは、2013年CBC賞の2着馬であるハクサンムーンの個性を引き継いだ感じですね。
高松宮記念でゾロ目の2着歴を、この2頭は有していますが、セイウンコウセイはG1馬なので、G3のハンデ戦にでは連対禁止の3着がお似合いということなのでしょうね。
最後に
次の日曜日には、サマー2000シリーズの七夕賞とダートの重賞であるプロキオンステークスがあります。
そして、七夕賞が行われる日曜日は7月7日、まさに七夕です。
ここが気になりますね。
では、また。