ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
1月18日の中山開催は通常通り開催されるそうです。
この時期は降雪の影響で、開催中止になるケースも多いですよね。
今回は、小倉開催になった愛知杯2020について考えてみたいと思います。
愛知杯2020の出馬表
愛知杯2020には17頭が登録し、ウインラナキラが回避し、16頭立てになりました。
現在のところ、1人気はセンテリュオ、2人気はパッシングスルー、3人気はサラキアとなっています。
愛知杯2020の出走馬で、昨年の愛知杯に出走していたのは、マル地のレイホーロマンスとマル外のランドネですね。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | サヴォワールエメ | 牝4 | 51.0kg | 荻野 琢真 | 友道 康夫 | 平井 裕 |
1枠 | 2番 | センテリュオ | 牝5 | 55.0kg | C.ルメール | 高野 友和 | (有)キャロットファーム |
2枠 | 3番 | レイホーロマンス | 牝7 | 52.0kg | 酒井 学 | 橋田 満 | 永井 啓弍 |
2枠 | 4番 | モルフェオルフェ | 牝5 | 53.0kg | 丹内 祐次 | 大江原 哲 | 並河 賢一郎 |
3枠 | 5番 | デンコウアンジュ | 牝7 | 56.0kg | 柴田 善臣 | 荒川 義之 | 田中 康弘 |
3枠 | 6番 | アルメリアブルーム | 牝6 | 53.0kg | 武 豊 | 高橋 康之 | (有)サンデーレーシング |
4枠 | 7番 | アロハリリー | 牝5 | 55.0kg | 北村 友一 | 高野 友和 | 吉田 勝己 |
4枠 | 8番 | パッシングスルー | 牝4 | 54.0kg | 池添 謙一 | 黒岩 陽一 | (有)キャロットファーム |
5枠 | 9番 | リリックドラマ | 牝6 | 53.0kg | 菱田 裕二 | 岡田 稲男 | ゴドルフィン |
5枠 | 10番 | ランドネ | 牝5 | 53.0kg | 吉田 隼人 | 角居 勝彦 | 合同会社小林英一ホールディングス |
6枠 | 11番 | ウインシャトレーヌ | 牝6 | 53.0kg | 横山 武史 | 大久保 龍志 | (株)ウイン |
6枠 | 12番 | カレンシリエージョ | 牝5 | 49.0kg | 藤田 菜七子 | 鈴木 孝志 | 鈴木 隆司 |
7枠 | 13番 | レッドランディーニ | 牝5 | 52.0kg | 西村 淳也 | 石坂 正 | (株)東京ホースレーシング |
7枠 | 14番 | フェアリーポルカ | 牝4 | 53.0kg | 和田 竜二 | 西村 真幸 | 山本 剛士 |
8枠 | 15番 | ポンデザール | 牝5 | 54.0kg | 藤岡 康太 | 堀 宣行 | (有)サンデーレーシング |
8枠 | 16番 | サラキア | 牝5 | 55.0kg | 川田 将雅 | 池添 学 | (有)シルクレーシング |
気になるのは、年明けの万葉ステークスに出走して4着となっていたレイホーロマンス!
昨年は、年明け出走馬はいませんでした。
日刊スポーツ賞中山金杯とスポーツニッポン賞京都金杯からのサイン
昨年の愛知杯はカク指定で行われましたが、愛知杯2020は特別指定交流競走で行われます。
同じG3のレースとしては、日刊スポーツ賞中山金杯とスポーツニッポン賞京都金杯もカク指定から特別指定交流競走に変更されていますよね。
では、2020年の日刊スポーツ賞中山金杯とスポーツニッポン賞京都金杯の結果を見てみましょう。
2020年日刊スポーツ賞中山金杯(17頭立て)
1着 トリオンフ せん6 58㎏ 4枠7番(逆11番)M.デムーロ騎手 2人気
前走 チャレンジカップ(阪神2000m・特指・別定)8人気2着
前々走は2018年8月開催の小倉記念(小倉2000m・特指・ハンデ)1人気1着
2着 ウインイクシード 牡6 55㎏ 4枠8番(逆10番)松岡正海騎手 6人気
前走 ディセンバーステークス(中山1800m・リステッド競走・特指・別定)2人気2着
前々走 福島記念(福島2000m・特指・ハンデ)12人気4着
3着 テリトーリアル 牡6 56㎏ 1枠1番(逆17番)藤岡康太騎手 11人気
前走 チャレンジカップ(阪神2000m・特指・別定)9人気最下位
前々走 カシオペアステークス(京都1800m・リステッド競走・特指・別定)3人気1着
2020年スポーツニッポン賞京都金杯(18頭立て)
1着 サウンドキアラ 牝5 53㎏ 2枠3番(逆16番)松山弘平騎手 3人気
前走 リゲルステークス(阪神1600m・リステッド競走・特指・別定)1人気3着
前々走 3勝クラス(1600万下条件戦)・長岡京ステークス(京都1600m)1人気1着
同枠 オールフォーラヴ 牝5 54㎏ 和田竜二騎手 9人気
4走前 米子ステークス(阪神1600m・リステッド競走・特指・別定)1人気1着
2着 ダイアトニック 牡5 57㎏ 3枠6番(逆13番)北村友一騎手 2人気
前走 マイルチャンピオンシップ(京都1600m)4人気10着
3走前 安土城ステークス(京都1400m・カク指定・ハンデ)1人気1着
3着 ボンセルヴィーソ 牡6 54㎏ 4枠7番(逆12番)太宰啓介騎手 14人気
2020年日刊スポーツ賞中山金杯はゾロ目決着となり、特別指定交流競走の別定戦であるチャレンジカップ2着のトリオンフが1着で、2着にはリステッド競走の特別指定交流競走の別定戦であるディセンバーステークス2着馬のウインイクシードが入り、リステッド競走の特別指定交流競走の別定戦のカシオペアステークス1着馬のテリトーリアルが3着に!
一方、2020年スポーツニッポン賞京都金杯は、リステッド競走の特別指定交流競走の別定戦である米子ステークスの覇者のオールフォーラヴと同枠となったサウンドキアラが勝利し、カク指定のハンデ戦である安土城ステークス1着馬のダイアトニックが2着。
この2つのレースでは、リステッド競走の連対馬が入った枠が連対しています。
最後に
愛知杯2020には、リステッド競走の直接連対馬は存在しません。
まあ、間接連対馬は存在しているんですが…
そこで視点を変えてみます。
なぜか、秋華賞とエリザベス女王杯の16着の馬が愛知杯2020に出走しますよね。
G1に出走した同じ2桁着順の馬が、愛知杯2020に出走してくるのは違和感があります。
そこで、この2頭を調べてみたら、おもしろいことが分かりました。
秋華賞16着馬のフェアリーポルカは、秋華賞で2着対角に配置されていました。
一方、エリザベス女王杯16着馬のポンデザールは、2着同枠に配置されていました。
つまり、この2頭はG1敗退馬で、連対馬の筋に配置されていた馬なんですよね。
日刊スポーツ賞中山金杯とスポーツニッポン賞京都金杯の結果から気になることがあるので、今回の軸はサラキア(ポンデザール)にします。
サラキア(ポンデザール)からフェアリーポルカ、レイホーロマンス、モルフェオルフェ、センテリュオで軽く遊んでみます。