愛知杯2025(第62回)の考察

京都1400mを舞台としていた京都牝馬ステークスが、農林水産省賞典愛知杯にレース名が変わるとともに、前年の2回京都7日から2回中京4日に日程移動された。

 

元々の愛知杯がハンデ戦だったので、ハンデ戦と勘違いしてしまいそうになるが、このレースは特指別定戦である。

 

リニューアルされた農林水産省賞典愛知杯は、どんな馬が優勝するのだろうか?

愛知杯2025の出馬表

愛知杯2025には21頭が登録。

 

21頭の登録馬のうち、マサノカナリア、ヤマニンアンフィル、リジルが回避し、18頭立て(フルゲート)となっている。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 テイエムスパーダ 牝6 56.0kg 川須 栄彦 小椋 研介 竹園 正繼
1枠 2番 エポックヴィーナス 牝4 55.0kg 和田 竜二 新谷 功一 山田 有暉朗
2枠 3番 リバーラ 牝5 55.0kg 角田 大和 高柳 瑞樹 荒井 泰樹
2枠 4番 セントメモリーズ 牝4 55.0kg 石川 裕紀人 斎藤 誠 (有)キャロットファーム
3枠 5番 コラソンビート 牝4 55.0kg 丹内 祐次 加藤 士津八 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
3枠 6番 シングザットソング 牝5 56.0kg 斎藤 新 高野 友和 (有)社台レースホース
4枠 7番 イフェイオン 牝4 55.0kg 川又 賢治 杉山 佳明 (有)社台レースホース
4枠 8番 ドナベティ 牝4 55.0kg 丸山 元気 矢作 芳人 小川 眞査雄
5枠 9番 カピリナ 牝4 55.0kg 戸崎 圭太 田島 俊明 (株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
5枠 10番 モリノドリーム 牝6 55.0kg 荻野 極 鹿戸 雄一 森 和久
6枠 11番 クランフォード 牝4 55.0kg 西村 淳也 杉山 晴紀 (株)ロードホースクラブ
6枠 12番 ベガリス 牝5 55.0kg 藤懸 貴志 高橋 義忠 杉山 忠国
7枠 13番 グランテスト 牝5 55.0kg 団野 大成 今野 貞一 下河辺 隆行
7枠 14番 エトヴプレ 牝4 56.0kg 幸 英明 藤岡 健一 H.H.シェイク・ハムダン
7枠 15番 オードリーバローズ 牝5 55.0kg A.シュタルケ 清水 久詞 猪熊 広次
8枠 16番 ワイドラトゥール 牝4 55.0kg 北村 友一 藤原 英昭 幅田 昌伸
8枠 17番 スウィープフィート 牝4 56.0kg 永島 まなみ 庄野 靖志 (株)YGGホースクラブ
8枠 18番 ナナオ 牝4 55.0kg 小沢 大仁 小栗 実 増田 和啓

1枠1番に配置されたテイエムスパーダは、転厩馬である。

中日スポーツ賞ファルコンステークスからの考察

今週の中京のメインレースは、土曜日が中日スポーツ賞ファルコンステークス、日曜日が愛知杯となっている。

 

中日スポーツ賞ファルコンステークスも愛知杯も、1400m戦なので、まずは、土曜日に行われた中日スポーツ賞ファルコンステークスを参考にしてみたい。

 

2025年中日スポーツ賞ファルコンステークス(18頭立て)

1着 ヤンキーバローズ 牡3 57㎏ 3枠6番(逆13番)岩田望来騎手 3人気

2着 モンドデラモーレ 牡3 57㎏ 8枠18番(逆1番)杉原誠人騎手 6人気

3着 リリーフィールド 牝3 55㎏ 7枠14番(逆5番)国分恭介騎手 13人気

 

2025年中日スポーツ賞ファルコンステークスを制したヤンキーバローズは、函館1200mの2歳新馬戦を勝った後、函館2歳ステークス(函館1200m)で4着、京王杯2歳ステークス(東京1400m)で3着、2歳1勝クラスの万両賞(7回京都7日・京都1400m)で1人気2着だった馬。(1400m戦で賞金を加算できなかった馬)

 

2着になったモンドデラモーレは、東京1800mの2歳新馬戦を勝った後、札幌2歳ステークス(札幌1800m)で4着、リステッド競走のジュニアカップ(中山1600m)で2着になっていた馬。(1400m戦に出走したことがなかった馬)

 

3着になったリリーフィールドは、函館ダート1000mの2歳新馬戦を勝った後、函館2歳ステークス(函館1200m)で6着、2歳1勝クラスのりんどう賞(京都1400m)で除外、2歳オープンのもみじステークス(京都1400m)で1着、阪神ジュベナイルフィリーズ(7回京都4日・京都1600m)で12着、報知杯フィリーズレビュー(阪神1400m)で11着になっていた馬。

 

土曜日に行われた中日スポーツ賞ファルコンステークスの連対馬は、1400m戦での実績がない馬で、3着になったリリーフィールドのみが、1400mのオープンレースで勝っている馬である。

結論

今年の中日スポーツ賞ファルコンステークスで勝利したのは、3枠6番に配置された3人気のヤンキーバローズだった。

 

今年の愛知杯で3枠に配置されているのは、4歳馬のコラソンビートと5歳馬のシングザットソング。

 

コラソンビートは、2024年報知杯フィリーズレビュー(阪神1400m)の2着馬であり、シングザットソングは、2023年報知杯フィリーズレビュー(阪神1400m)の1着馬である。

 

今年、報知杯フィリーズレビューは、日曜開催から土曜開催に変更された。

 

愛知杯は日曜開催なので、WIN5の対象レースとなっている。

 

おそらく、ココが肝なのであろう。

 

新生愛知杯は、1400m戦だから、牝馬限定のG2レースの報知杯フィリーズレビューが大事なはず。

 

だから、今年の愛知杯には、2024年報知杯フィリーズレビューの1着馬のエトヴプレも出走するのだろう。

 

エトヴプレの入った7枠vsコラソンビートとシングザットソングが入った3枠が、ウマゾーの結論である。