中日新聞杯2024(第60回)の考察

中日新聞杯2024の出馬表

中日新聞杯2024の登録馬は24頭。

 

登録馬24頭のうち、シランケドが回避、グランスラムアスク、セファーラジエル、バラジ、プラチナトレジャー、ベラジオソノダラブが除外され、18頭立て(フルゲート)となっている。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 ベリーヴィーナス 牝5 53.0kg 藤懸 貴志 鈴木 孝志 ライオンレースホース(株)
1枠 2番 マテンロウレオ 牡5 58.5kg 横山 典弘 昆 貢 寺田 千代乃
2枠 3番 キングズパレス 牡5 57.5kg 松岡 正海 戸田 博文 (有)社台レースホース
2枠 4番 アスクワイルドモア 牡5 54.0kg 西塚 洸二 藤原 英昭 廣崎利洋HD(株)
3枠 5番 トーセンリョウ 牡5 55.0kg 団野 大成 加藤 征弘 島川 隆哉
3枠 6番 エリカヴァレリア 牝6 53.0kg 池添 謙一 久保田 貴士 三木 正浩
4枠 7番 タマモブラックタイ 牡4 55.0kg 角田 大和 角田 晃一 タマモ(株)
4枠 8番 デシエルト 牡5 58.0kg 岩田 康誠 安田 翔伍 (株)ラ・メール
5枠 9番 コスモキュランダ 牡3 58.0kg 横山 武史 加藤 士津八 (有)ビッグレッドファーム
5枠 10番 ロードデルレイ 牡4 57.5kg 西村 淳也 中内田 充正 (株)ロードホースクラブ
6枠 11番 マイネルメモリー 牡4 55.0kg 丹内 祐次 宮 徹 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
6枠 12番 エヒト 牡7 59.0kg 浜中 俊 森 秀行 平井 裕
7枠 13番 フライライクバード せん7 57.0kg 小崎 綾也 福永 祐一 窪田 芳郎
7枠 14番 ドクタードリトル 牡4 56.0kg 松山 弘平 今野 貞一 谷掛 龍夫
7枠 15番 ジェイパームス せん4 56.0kg 鮫島 克駿 堀 宣行 エムズレーシング
8枠 16番 クルゼイロドスル 牡4 57.0kg H.ドイル 高橋 義忠 ゴドルフィン
8枠 17番 マコトヴェリーキー 牡4 55.0kg 岩田 望来 上村 洋行 (株)ディアマント
8枠 18番 アドマイヤハレー 牡6 55.0kg 田辺 裕信 宮田 敬介 近藤 旬子

トップハンデはエヒトの59kg、最軽量ハンデはベリーヴィーナスとエリカヴァレリアの53kgとなっている。

WIN5対象からの考察

今年の中日新聞杯は、WIN5対象レースとなっている。

 

過去の中日新聞杯で、WIN5対象レースになったのは2012年。

 

2012年の中日新聞杯は、3月開催だったが、参考にはなりそうだ。

 

17頭立てで行われた2012年の中日新聞杯は、5歳騙馬のリッツィースター(12人気)と同枠になった7歳牡馬のスマートギアが勝っている。

 

スマートギア(松山弘平騎手騎乗)は、6枠11番(逆7番)に配置された6人気の馬で、前走は小倉大賞典で2着になっていた。

 

2012年の中日新聞杯で2着に入ったのは、6歳牝馬のコロンバスサークル(4人気)と同枠になった7歳牡馬のダンツホウテイ。

 

ダンツホウテイ(吉田豊騎手騎乗)は、2枠3番(逆15番)に配置された9人気の馬で、前走は小倉大賞典で4着になっていた。

 

2012年の中日新聞杯の1人気は、3着に入った4歳馬のダノンバラード(8枠17番配置)で、2人気はマル外のコスモファントム(1枠1番配置)。

 

この2頭は対角配置になっている。

 

また、2012年の中日新聞杯のトップハンデはコスモファントム(1枠1番配置)で、最軽量ハンデは7枠15番配置のセイカアレグロ(最下位人気)だった。

結論

2012年の中日新聞杯は、騙馬がリッツィースター1頭だった。

 

中日新聞杯2024では、騙馬が2頭出走しているが、7枠に集められている。

 

ドクタードリトル(フライライクバード・ジェイパームス)を軸にしてみる。

 

相手は、ロードデルレイ、コスモキュランダ、キングズパレスあたり。