チャレンジカップ2024の出馬表
チャレンジカップ2024の登録馬は18頭。
18頭の登録馬のうち、エヒト、テーオーシリウス、フォワードアゲンが回避し、15頭立てとなっている。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | ディープモンスター | 牡6 | 57.0kg | 浜中 俊 | 池江 泰寿 | DMMドリームクラブ(株) |
2枠 | 2番 | エピファニー | 牡5 | 57.0kg | 杉原 誠人 | 宮田 敬介 | (有)シルクレーシング |
2枠 | 3番 | バビット | 牡7 | 57.0kg | 団野 大成 | 浜田 多実雄 | 宮田 直也 |
3枠 | 4番 | マキシ | 牡4 | 57.0kg | C.デムーロ | 辻野 泰之 | 大島 昌也 |
3枠 | 5番 | アルビージャ | 牡6 | 57.0kg | C.ルメール | 手塚 貴久 | (有)サンデーレーシング |
4枠 | 6番 | コガネノソラ | 牝3 | 53.0kg | 丹内 祐次 | 菊沢 隆徳 | (有)ビッグレッドファーム |
4枠 | 7番 | マイネルモーント | 牡4 | 57.0kg | 田口 貫太 | 高木 登 | (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン |
5枠 | 8番 | エアファンディタ | 牡7 | 57.0kg | 武 豊 | 池添 学 | (株)ラッキーフィールド |
5枠 | 9番 | ラヴェル | 牝4 | 55.0kg | 川田 将雅 | 矢作 芳人 | (有)キャロットファーム |
6枠 | 10番 | ルペルカーリア | 牡6 | 57.0kg | 岩田 望来 | 友道 康夫 | (有)キャロットファーム |
6枠 | 11番 | セイウンハーデス | 牡5 | 57.0kg | 幸 英明 | 橋口 慎介 | 西山 茂行 |
7枠 | 12番 | ボルドグフーシュ | 牡5 | 57.0kg | 松山 弘平 | 宮本 博 | (有)社台レースホース |
7枠 | 13番 | アウスヴァール | せん6 | 57.0kg | 古川 吉洋 | 昆 貢 | (株)ノルマンディーサラブレッドレーシング |
8枠 | 14番 | ダノンエアズロック | 牡3 | 55.0kg | R.ムーア | 堀 宣行 | (株)ダノックス |
8枠 | 15番 | ラーグルフ | 牡5 | 57.0kg | M.デムーロ | 宗像 義忠 | 村木 隆 |
3枠と8枠は、外国人騎手の騎乗馬が集められている。
昨年との変更点
チャレンジカップは、今年、5回阪神1日開催から7回京都1日開催に変更となっている。
そして、来年は、7回京都1日から4回阪神3日(9月13日)に日程移動されることが決まっている。
また、昨年の3歳馬の負担重量は56㎏がベースとなっていたが、今年の3歳馬の負担重量は55㎏がベースとなっている。
ということは、3歳馬のベースの負担重量が軽くなったということになる。
さらに、今年のチャレンジカップは、JRA70周年特別企画のWIN5ボリュームアップキャンペーンにより、土曜日開催なのに、WIN5の対象レースとなっている。
鳴尾記念からの考察
チャレンジカップと入れ替わるように、来年、4回京都1日から5回阪神1日に日程移動させられるのが鳴尾記念である。
鳴尾記念も、チャレンジカップと同様に、昨年は阪神開催だったレースで、今年の鳴尾記念は、今年のチャレンジカップに出走するバビットとアウスヴァールが出走していた。
この2頭は、いずれも先行タイプの馬たちで、今年の鳴尾記念では、バビットが3枠3番、アウスヴァールが7枠11番に配置されていた。
2024年鳴尾記念(京都2000m・14頭立て)
1着 ヨーホーレイク 牡6 57㎏ 6枠9番(逆6番)岩田望来騎手 1人気
2着 ボッケリーニ 牡8 57㎏ 3枠4番(逆11番)モレイラ騎手 2人気
3着 エアサージュ マル外 牡6 57㎏ 8枠14番(逆1番) 松山弘平騎手 5人気
2024年鳴尾記念は、2022年日経新春杯を勝っていた6歳馬のヨーホーレイクが1着。
ヨーホーレイクは、2022年日経新春杯を勝った後、屈腱炎で2年以上の休養に入り、復帰後、金鯱賞3着、新潟大賞典3着の成績を残していた1人気の金子真人ホールディングスが馬主の馬。
ヨーホーレイクの同枠に入っていたフォワードアゲンは、同年2月に行われた別定オープンの小倉日経オープン(小倉2000m)で2着になっていた13人気の7歳騙馬。
2着に入ったボッケリーニは、前年の鳴尾記念の優勝馬で、その後も京都大賞典2着、 チャレンジカップ2着、アメリカジョッキークラブカップ2着と安定した成績を残していた2人気の金子真人ホールディングスが馬主の馬。
ボッケリーニの同枠に入っていたバビットは、2020年朝日杯セントライト記念を勝ってから、連対すらなかった馬。
3着に入ったエアサージュは、3勝クラスの飛鳥ステークス(京都2000m)を勝った後、金鯱賞に出走して5人気8着(2着対角)だったマル外の6歳馬。
結論
長期休養明けの馬が多く、軸になる馬が見つからない。
そこで、ボルドグフーシュ、ダノンエアズロック、エピファニー、マキシあたりをボックスで軽く。