ジャパンカップ2024の出馬表

ジャパンカップ2024の登録・招待馬は15頭。

 

登録・招待馬のうち、プラダリアが回避し、14頭立てとなっている。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 ゴリアット せん4 58.0kg C.スミヨン F.グラファール レゾリュート・ブラッドストック&P.ウルマン男爵
2枠 2番 ブローザホーン 牡5 58.0kg 菅原 明良 吉岡 辰弥 岡田 牧雄
3枠 3番 ドウデュース 牡5 58.0kg 武 豊 友道 康夫 (株)キーファーズ
3枠 4番 ジャスティンパレス 牡5 58.0kg C.デムーロ 杉山 晴紀 三木 正浩
4枠 5番 シュトルーヴェ せん5 58.0kg 鮫島 克駿 堀 宣行 村木 克子
4枠 6番 ダノンベルーガ 牡5 58.0kg 松山 弘平 堀 宣行 (株)ダノックス
4枠 7番 シンエンペラー 牡3 56.0kg 坂井 瑠星 矢作 芳人 藤田 晋
5枠 8番 オーギュストロダン 牡4 58.0kg R.ムーア A.オブライエン M.テイバー,D.スミス,J.マグニア夫人&ヴェス
6枠 9番 チェルヴィニア 牝3 54.0kg C.ルメール 木村 哲也 (有)サンデーレーシング
6枠 10番 ドゥレッツァ 牡4 58.0kg W.ビュイック 尾関 知人 (有)キャロットファーム
7枠 11番 カラテ 牡8 58.0kg 杉原 誠人 音無 秀孝 小田切 光
7枠 12番 ソールオリエンス 牡4 58.0kg 横山 武史 手塚 貴久 (有)社台レースホース
13番 ファンタスティックムーン 牡4 58.0kg R.ピーヒュレク S.シュタインベルク リバティレーシング2021
8枠 14番 スターズオンアース 牝5 56.0kg 川田 将雅 高柳 瑞樹 (有)社台レースホース

唯一回避したプラダリアは、招待を受諾した香港ヴァーズに向かうようである。

2006年ジャパンカップからの考察

中央競馬の古馬G1レースの中で、ステップレースを持たないレースが3レースある。

 

ファン投票がある宝塚記念と有馬記念、そして、ジャパンカップの3レースである。

 

この3レースのうち、既に行われたのは宝塚記念だが、今年の宝塚記念は2006年以来の京都競馬場開催となっていた。

 

まずは、2006年のジャパンカップから考えてみたい。

 

2006年ジャパンカップ(11頭立て)

1着 ディープインパクト 牡4 57㎏ 6枠6番(逆6番)武豊騎手 1人気

前走 凱旋門賞(仏2400m)失格

前々走 宝塚記念(京都2200m)1人気1着

2着 ドリームパスポート 牡3 55㎏ 6枠7番(逆5番)岩田康誠騎手 5人気

前走 菊花賞(京都3000m)2人気2着

前々走 神戸新聞杯(中京2000m・指定・馬齢)3人気1着

3着 ウィジャボード 外国馬 牝5 55㎏ 3枠3番(逆9番)デットーリ騎手 3人気

前走 ブリーダーズカップフィリー&メアターフ(米2200m)1着

前々走 愛チャンピオンステークス(アイルランド2000m)2着

 

2006年ジャパンカップを制したのは、京都開催の宝塚記念を勝っていた1人気のディープインパクト。

 

ディープインパクトは、3歳時に東京優駿を含むクラシック3冠を達成していた4歳馬である。

 

2着に入ったドリームパスポートは、皐月賞2着、東京優駿3着、菊花賞2着の実績を持つディープインパクトの同枠配置の3歳馬。

 

3着になったウィジャボードは、前年のジャパンカップ5着馬で、2005年香港ヴァーズやブリーダーズカップフィリー&メアターフを制していた外国馬。

 

2006年ジャパンカップから考えると、宝塚記念1着馬、凱旋門賞出走馬、1人気の馬あたりは気になる。