読売マイラーズカップ2024（第55回）の考察

読売マイラーズカップ2024の出馬表

読売マイラーズカップ2024の登録馬は17頭。

登録馬17頭全頭が出走してきたが、フルゲートには至っていない。

17頭立ての読売マイラーズカップとなったが、読売マイラーズカップが17頭立てで行われるのは2001年以来となる。

読売マイラーズカップ2024に出走するコレペティトールは、1月6日開催のスポーツニッポン賞京都金杯の1着馬。

1月6日に行われたスポーツニッポン賞京都金杯は2007年、2018年、そして、今年の3回。

2007年に行われた読売マイラーズカップ（阪神1600ｍ）は、マル外の5歳馬のコンゴウリキシオーが制している。

コンゴウリキシオーは、2006年金鯱賞を勝っていた増量馬で、1600ｍ戦は初だった。

コンゴウリキシオーの同枠馬で3着馬のマイネルスケルツィ（4歳馬）は、1月6日開催のスポーツニッポン賞京都金杯の1着馬で、高松宮記念6着を経ての出走だった。

2007年読売マイラーズカップの2着馬のスイープトウショウは、2004年秋華賞、2005年宝塚記念、2005年エリザベス女王杯を勝っているG1馬で、前年の有馬記念10着以来の出走となっていた。

スイープトウショウの同枠馬のアドマイヤキッスは、2006年桜花賞2着馬で、中京開催の2006年関西テレビ放送賞ローズステークス（中京2000ｍ）と愛知杯（中京2000ｍ）を勝っていた。

2018年読売マイラーズカップの1着馬は、2017年毎日放送賞スワンステークスを勝っていた4歳馬のサングレーザー。

サングレーザーは、毎日放送賞スワンステークスを勝った後、マイルチャンピオンシップ3着、阪神カップ3着の成績を残していた増量馬。

サングレーザーの同枠馬のムーンクレストは、2017年10月に行われたポートアイランドステークス（阪神1600ｍ）を勝ってから連対すらなかった6歳馬。

2018年読売マイラーズカップの2着馬のモズアスコットは、2017年11月に行われた1600万下条件戦の渡月橋ステークス（京都1400ｍ）を勝った後、阪神カップ4着、阪急杯2着だったマル外の4歳馬。

モズアスコットの同枠馬のブラックムーンは、1月6日開催のスポーツニッポン賞京都金杯の1着馬で、スポーツニッポン賞京都金杯から直行の6歳馬だった。

2007年と2018年の読売マイラーズカップの結果から考えると、1月6日開催のスポーツニッポン賞京都金杯を制したコレペティトール、増量馬は気になる。

セリフォス（リューベック）を軸に！

相手は、コレペティトール、トゥードジボン、ソウルラッシュ、トランキリテ、ニホンピロキーフあたり。