ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
ジャパンカップ2019の出馬表とG1ヘッドラインが発表されましたね。
今年のジャパンカップは、「ディープインパクトメモリアル」の副題が付いた記念レース!
1回限りのレースなんですよね。
ディープインパクト産駒で決まってしまうのでしょうか?
ジャパンカップ2019の出馬表
ジャパンカップ2019には16頭が登録し、ラヴズオンリーユーが回避し、15頭立てとなっています。
金子真人ホールディングスが馬主のマカヒキとジナンボーが8枠、ワグネリアンとマカヒキが対角になっています。
また、キングカメハメハ産駒が4枠に、キングカメハメハ産駒が8枠に集められています。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | カレンブーケドール | 牝3 | 53.0kg | 津村 明秀 | 国枝 栄 | 鈴木 隆司 |
2枠 | 2番 | ワグネリアン | 牡4 | 57.0kg | 川田 将雅 | 友道 康夫 | 金子真人ホールディングス(株) |
2枠 | 3番 | ウインテンダネス | 牡6 | 57.0kg | 田辺 裕信 | 杉山 晴紀 | (株)ウイン |
3枠 | 4番 | ムイトオブリガード | 牡5 | 57.0kg | C.ルメール | 角田 晃一 | 市川義美ホールディングス(株) |
3枠 | 5番 | スワーヴリチャード | 牡5 | 57.0kg | O.マーフィー | 庄野 靖志 | (株)NICKS |
4枠 | 6番 | ユーキャンスマイル | 牡4 | 57.0kg | 岩田 康誠 | 友道 康夫 | 金子真人ホールディングス(株) |
4枠 | 7番 | ダイワキャグニー | 牡5 | 57.0kg | 石橋 脩 | 菊沢 隆徳 | 大城 敬三 |
5枠 | 8番 | レイデオロ | 牡5 | 57.0kg | W.ビュイック | 藤沢 和雄 | (有)キャロットファーム |
5枠 | 9番 | ルックトゥワイス | 牡6 | 57.0kg | L.デットーリ | 藤原 英昭 | 飯塚 知一 |
6枠 | 10番 | ダンビュライト | 牡5 | 57.0kg | 松若 風馬 | 音無 秀孝 | (有)サンデーレーシング |
6枠 | 11番 | シュヴァルグラン | 牡7 | 57.0kg | C.スミヨン | 友道 康夫 | 佐々木 主浩 |
7枠 | 12番 | タイセイトレイル | 牡4 | 57.0kg | M.デムーロ | 矢作 芳人 | 田中 成奉 |
7枠 | 13番 | エタリオウ | 牡4 | 57.0kg | 横山 典弘 | 友道 康夫 | (株)Gリビエール・レーシング |
8枠 | 14番 | マカヒキ | 牡6 | 57.0kg | 武 豊 | 友道 康夫 | 金子真人ホールディングス(株) |
8枠 | 15番 | ジナンボー | 牡4 | 57.0kg | R.ムーア | 堀 宣行 | 金子真人ホールディングス(株) |
ダービー馬のワグネリアンとマカヒキが対角配置というのは気になります。
G1ヘッドラインからのサイン
ジャパンカップ2019のG1ヘッドラインは、「直線に刻む芸術、世界に続く蹄跡。」
実は、このG1ヘッドラインに似たG1ヘッドラインが存在します。
2017年の天皇賞(秋)のG1ヘッドラインです。
2017年の天皇賞(秋)のG1ヘッドライン
「直線の芸術、鋭脚の軌跡。」
何となく似ていますよね。
2017年の天皇賞(秋)は、1人気のキタサンブラックが武豊騎手騎乗で4枠7番で勝っています。
三世代のダービー馬出走からのサイン
ジャパンカップ2019には三世代のダービー馬が出走します。
ジャパンカップに三世代のダービー馬が出走したのは、2008年と2017年の2回だけです。
では、2008年と2017年のジャパンカップの結果を見てみます。
2008年ジャパンカップ(18頭立て・取消戦)
1着 スクリーンヒーロー 牡4 57㎏ 8枠16番(逆3番)M.デムーロ騎手 9人気
前走 アルゼンチン共和国杯(東京2500m・特指・ハンデ)3人気1着
前々走 1600万条件戦・オクトーバーステークス(東京2400m・カク指定・ハンデ)2人気2着
2着 ディープスカイ 牡3 55㎏ 5枠9番(逆10番)四位洋文騎手 1人気
前走 天皇賞(秋)(東京2000m)3人気3着
前々走 神戸新聞杯(阪神2400m)1人気1着
2008年ダービー馬
3着 ウオッカ 牝4 55㎏ 2枠4番(逆15番)岩田康誠騎手 2人気
前走 天皇賞(秋)(東京2000m)1人気1着
前々走 毎日王冠(東京1800m)1人気2着
2007年ジャパンカップ(東京2400m)2人気4着
2007年ダービー馬
6着 メイショウサムソン 牡5 57㎏ 1枠2番(逆17番)石橋守騎手 3人気
前走 凱旋門賞(仏2400m)8人気10着
前々走 宝塚記念(阪神2200m)1人気2着
2007年ジャパンカップ(東京2400m)1人気3着
2006年ダービー馬
2017年ジャパンカップ(17頭立て)
1着 シュヴァルグラン 牡5 57㎏ 1枠1番(逆17番)ボウマン騎手 5人気
前走 京都大賞典(京都2400m)1人気3着
前々走 宝塚記念(阪神2200m)6人気8着
2016年ジャパンカップ(東京2400m)6人気3着(1着対角)
2着 レイデオロ 牡3 55㎏ 1枠2番(逆16番)ルメール騎手 2人気
前走 神戸新聞杯(阪神2400m)1人気1着
前々走 日本ダービー(東京2400m)2人気1着
3着 キタサンブラック 牡5 57㎏ 2枠4番(逆14番)武豊騎手 1人気
前走 天皇賞(秋)(東京2000m)1人気1着
前々走 宝塚記念(阪神2200m)1人気9着
4着 マカヒキ 牡4 57㎏ 6枠11番(逆7番)内田博幸騎手 6人気
前走 天皇賞(秋)(東京2000m)9人気5着
前々走 毎日王冠(東京1800m)2人気6着
16着 ワンアンドオンリー 牡6 57㎏ 8枠15番(逆3番)横山典弘騎手 15人気
前走 天皇賞(秋)(東京2000m)16人気17着
前々走 毎日王冠(東京1800m)10人気7着
2016年ジャパンカップ(東京2400m)14人気8着
2008年ジャパンカップは、G1に初出走してきたスクリーンヒーローが1着、2着には、その年のダービー馬のディープスカイが2着。
2017年ジャパンカップは、G1未勝利のシュヴァルグランが勝利し、2着には、その年のダービー馬で、シュヴァルグランと同枠のレイデオロが2着。
この2年はG1未勝利馬と3歳のダービー馬という決着となっています。
ただし、ジャパンカップ2019には3歳のダービー馬は存在しませんね。
では、2008年ジャパンカップ1着のスクリーンヒーローと2017年のジャパンカップ1着のシュヴァルグランの共通点を探してみます。
2008年ジャパンカップ1着のスクリーンヒーローは、1600万条件戦を2着にとどめ、G2のアルゼンチン共和国杯を勝っています。
一方、2017年のジャパンカップ1着のシュヴァルグランは、2015年12月に1600万条件戦のオリオンステークス(阪神2400m・ハンデ)を勝ち、G2の日経新春杯(京都2400m・ハンデ)を2着した後、 アルゼンチン共和国杯を勝って、2016年ジャパンカップで1着対角の3着。
その後、シュヴァルグランは1年後のジャパンカップで勝利しています。
最後に
ジャパンカップ2019は、初の外国馬がいない出走構成となっています。
だから、「ディープインパクトメモリアル」の副題が付いた1回限りのレースに仕立てたのでしょうね。
また、考えてみます。