京都新聞杯2023のサイン馬はサトノグランツ？

ウマゾーです。

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

今回は、京都新聞杯2023について考えてみたいと思います。

京都新聞杯2023の出馬表

14頭が登録した京都新聞杯2023でしたが、シェイクユアハートとローレルキャニオンが回避し、12頭立てとなっています。

回避したシェイクユアハートとローレルキャニオンは、2歳戦で初勝利を挙げた後、賞金を加算できなかった馬ですね。

現在のところ、1人気はサトノグランツ、2人気はオメガリッチマン、3人気はダノントルネードとなっています。

ダノントルネードは、プリンシパルステークスにも登録していた馬ですね。

京都新聞杯2023に、1勝クラスのゆきやなぎ賞を勝ったサトノグランツが出走してきました。

ゆきやなぎ賞は、2009年に阪神2200ｍから阪神2400ｍに距離変更されたレースです。

2009年以降で、ゆきやなぎ賞1着馬が京都新聞杯に出走してきたケースは、2015年のアルバートドック、2021年のレッドジェネシス、2022年のボルドグフーシュの3頭。

ただし、レッドジェネシスとボルドグフーシュが出走した2021年と2022年の京都新聞杯は中京で行われた代替開催であり、アルバートドックは毎日杯経由で6人気での出走でした。

そこで、視点を変えてみます。

サトノグランツは、京都新聞杯2023に1人気馬として出走してくると思われます。

2009年以降で、ゆきやなぎ賞1着馬が、京都新聞杯と同じ指定交流競走馬齢戦の重賞に1人気で出走してきたケースが1回だけあります。

それは、2018年ゆきやなぎ賞を4人気で勝利し、サンケイスポーツ賞フローラステークスに1人気で出走してきたサトノワルキューレです。

では、サトノワルキューレが出走した2018年サンケイスポーツ賞フローラステークスの結果を見てみます。

2018年サンケイスポーツ賞フローラステークス（東京2000ｍ・16頭立て）

1着　サトノワルキューレ　牝3　54㎏　2枠4番（逆13番）M.デムーロ騎手　1人気

前走　3歳500万下条件戦・ゆきやなぎ賞（阪神2400ｍ）4人気1着

前々走　3歳500万下条件戦・梅花賞（京都2400ｍ）2人気3着

1着同枠　ウスベニノキミ　牝3　54㎏　内田博幸騎手　8人気

前走　フラワーカップ（中山1800ｍ・特指・別定）8人気4着

前々走　3歳未勝利戦（京都2000ｍ）2人気1着

2着　パイオニアバイオ　牝3　54㎏　8枠15番（逆2番）柴田善臣騎手　13人気

前走　3歳未勝利戦（中山2000ｍ）1人気1着

前々走　3歳未勝利戦（中山2000ｍ）2人気2着

2着同枠兼3着　ノームコア　牝3　54㎏　戸崎圭太騎手　5人気

前走　フラワーカップ（中山1800ｍ・特指・別定）4人気3着

前々走　2歳500万下条件戦・アスター賞（中山1600ｍ）1人気1着

2018年サンケイスポーツ賞フローラステークスを勝ったのは、ゆきやなぎ賞優勝馬で1人気に支持されていたサトノワルキューレ。

サトノワルキューレの同枠のウスベニノキミは、京都2000ｍの3歳未勝利戦で初勝利を挙げた後、フラワーカップに出走して4着になっていた馬。

2着になったパイオニアバイオは、桜花賞の指定レースが終了した後に行われた3歳未勝利戦で初勝利を飾った馬。

パイオニアバイオの同枠馬で3着になったノームコアは、2歳500万下条件戦のアスター賞で2勝目を挙げた後、フラワーカップに出走して3着になっていた馬。

2018年サンケイスポーツ賞フローラステークスから考えてみると、ゆきやなぎ賞1着馬のサトノグランツ、皐月賞の指定レース終了後に行われた毎日杯で3着になっているドットクルー、4月16日に行われた阪神2200ｍの未勝利戦で初勝利を挙げたマコトヴェリーキーあたりは気になります。

皐月賞の指定レース終了後に行われた3歳未勝利戦を勝っているアスクドゥポルテと同枠になったダノントルネードを軸にしてみます。

相手は、ドットクルー、オメガリッチマン、サトノグランツ、リビアングラスあたりで。