阪神大賞典2023のサイン馬はイクイノックス？

ウマゾーです。

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

今回は、阪神大賞典2023について考えてみたいと思います。

阪神大賞典2023の出走予定

阪神大賞典2023の登録馬は15頭。

地方馬のノーチカルチャートが登録してきましたが、ノーチカルチャートは社台ファームの生産馬です。

社台系という分類ができると思います。

参考　netkeiba

今年の有馬記念1着馬のイクイノックスが、ドバイシーマクラシックの招待を受諾したそうです。

有馬記念1着馬が、翌年のドバイシーマクラシックに出走したケースとしては、ハーツクライが思い出されますが、ハーツクライが勝利した2005年有馬記念の2着馬がディープインパクトでした。

そして、ディープインパクトは、2006年阪神大賞典に出走しています。

では、ディープインパクトが出走した2006年阪神大賞典の結果を見てみます。

2006年阪神大賞典（9頭立て）

1着　ディープインパクト　牡4　58㎏　2枠2番（逆8番）武豊騎手　1人気

前走　有馬記念（中山2500ｍ）1人気2着

前々走　菊花賞（京都3000ｍ）1人気1着

2着　トウカイトリック　牡4　56㎏　1枠1番（逆9番）芹沢純一騎手　5人気

前走　ダイヤモンドステークス（東京3400ｍ・カク指定・ハンデ）9人気3着

前々走　日経新春杯（京都2400ｍ・カク指定・ハンデ）4人気6着

2着対角　アイポッパー　牡6　57㎏　8枠9番（逆1番）安藤勝己騎手　4人気

前走　メルボルンカップ（オーストラリア3200ｍ）12着

前々走　コーフィールドカップ（オーストラリア2400ｍ）2着

3着　デルタブルース　牡5　58㎏　8枠8番（逆2番）岩田康誠騎手　2人気　

前走　京都記念（京都2200ｍ・カク指定・別定）3人気5着

前々走　有馬記念（中山2500ｍ）3人気11着

2006年阪神大賞典を制したディープインパクトは、2005年にクラシック3冠を達成し、3歳で有馬記念2着になっていた58㎏斤量の明け4歳馬。

2着になったトウカイトリックは、京都2400ｍの1600万下条件戦の比叡ステークスを勝った後、福島記念2着、鳴尾記念4着、日経新春杯6着、ダイヤモンドステークス3着という成績を残していた4歳馬。

トウカイトリックの対角のアイポッパーは、前年の阪神大賞典で1人気2着になっていた馬で、天皇賞(春)3着の後、コーフィールドカップ2着、メルボルンカップ12着の成績を刻んでいた馬。

3着になったデルタブルースは、2004年の菊花賞馬で、前年のスポーツニッポン賞ステイヤーズステークスで勝っていた58㎏斤量の5歳馬。

2006年阪神大賞典の結果から考えると、菊花賞と有馬記念で連続2着歴を持つボルドグフーシュ、前年の阪神大賞典1着馬のディープボンドあたりは気になります。

阪神大賞典に地方馬が出走してくれば、2018年以来になります。

2018年阪神大賞典は、2016年菊花賞で2着になっていたレインボーラインが、ゾロ目で勝ったレースでしたが、レインボーラインの騎乗騎手は、元地方競馬の騎手だった岩田康誠騎手でした。

はたして、地方馬のノーチカルチャートは、阪神大賞典2023に出走してくるのでしょうか？