ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回も、フェブラリーステークス2023について考えてみたいと思います。
フェブラリーステークス2023の出馬表
海外招待馬のシャールズスパイトの他、18頭が登録したフェブラリーステークス2023でしたが、ギルデッドミラーが回避、ゴールドパラディンとタガノビューティーが除外され、16頭立てになっています。
現在のところ、1人気はレモンポップ、2人気はドライスタウト、3人気はレッドルゼルとなっています。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | ジャスパープリンス | 牡8 | 58.0kg | 田中 勝春 | 森 秀行 | 加藤 和夫 |
1枠 | 2番 | シャールズスパイト | 牡6 | 58.0kg | J.モレイラ | R.アトフィールド | C.フィプケ |
2枠 | 3番 | ケンシンコウ | 牡6 | 58.0kg | T.バシュロ | 小西 一男 | 天野 克彦 |
2枠 | 4番 | ドライスタウト | 牡4 | 58.0kg | 戸崎 圭太 | 牧浦 充徳 | (株)YGGホースクラブ |
3枠 | 5番 | オーヴェルニュ | 牡7 | 58.0kg | 福永 祐一 | 西村 真幸 | 杉山 忠国 |
3枠 | 6番 | メイショウハリオ | 牡6 | 58.0kg | 浜中 俊 | 岡田 稲男 | 松本 好雄 |
4枠 | 7番 | レモンポップ | 牡5 | 58.0kg | 坂井 瑠星 | 田中 博康 | ゴドルフィン |
4枠 | 8番 | アドマイヤルプス | せん6 | 58.0kg | 内田 博幸 | 加藤 征弘 | 近藤 旬子 |
5枠 | 9番 | ショウナンナデシコ | 牝6 | 56.0kg | 横山 武史 | 須貝 尚介 | 国本 哲秀 |
5枠 | 10番 | テイエムサウスダン | 牡6 | 58.0kg | C.ルメール | 蛯名 正義 | 竹園 正繼 |
6枠 | 11番 | ソリストサンダー | 牡8 | 58.0kg | 菅原 明良 | 高柳 大輔 | 村上 稔 |
6枠 | 12番 | セキフウ | 牡4 | 58.0kg | M.デムーロ | 武 幸四郎 | 中辻 明 |
7枠 | 13番 | スピーディキック | 牝4 | 56.0kg | 御神本 訓史 | 藤原 智行 | 加藤 鈴幸 |
7枠 | 14番 | ヘリオス | せん7 | 58.0kg | 武 豊 | 西園 正都 | 黒川 暁子 |
8枠 | 15番 | レッドルゼル | 牡7 | 58.0kg | 川田 将雅 | 安田 隆行 | (株)東京ホースレーシング |
8枠 | 16番 | ケイアイターコイズ | 牡7 | 58.0kg | 横山 和生 | 新谷 功一 | (株)ケイアイスタリオン |
8枠は7歳馬同士の枠ですね。
1996年安田記念からのサイン
初の外国招待馬が出走し、負担重量が57㎏(牝馬は55㎏)から58㎏(牝馬は56㎏)に変更されたフェブラリーステークスですが、東京1600mで行われるG1と考えれば、安田記念がヒントになりそうです。
安田記念は、天皇賞(春)、宝塚記念、天皇賞(秋)と共に、負担重量が58㎏(牝馬は56㎏)で行われるレースですが、外国馬のハートレイクが勝った1995年までは、負担重量が57㎏(牝馬は55㎏)で行われていました。
そして、1996年から安田記念は、負担重量が58㎏(牝馬は56㎏)に変更されています。
では、1996年安田記念の結果を見てみます。
1996年安田記念(17頭立て・外国馬2頭出走)
1着 トロットサンダー 牡8 58㎏ 6枠12番(逆6番)横山典弘騎手 1人気
前走 京王杯スプリングカップ(東京1400m・指定・別定)2人気3着 59㎏斤量
前々走 東京新聞杯(東京1600m・カク指定・別定)1人気1着 58㎏斤量
1着同枠 ゼネラリスト 牡4 54㎏ 吉田豊騎手 10人気
前走 NHKマイルカップ(東京1600m)7人気3着 57㎏斤量
前々走 ニュージーランドトロフィー4歳ステークス(東京1400m・指定・定量)3人気7着 56㎏斤量
2着 タイキブリザード 牡6 58㎏ 4枠8番(逆10番)岡部幸雄騎手 3人気
前走 京王杯スプリングカップ(東京1400m・指定・別定)1人気2着 58㎏斤量
前々走 産経大阪杯(阪神2000m・指定・別定)1人気1着 57㎏斤量
2着同枠 メイショウユウシ 牡6 58㎏ 橋本広喜騎手 13人気
前走 テレビ愛知オープン(中京1800m・指定・別定)2人気1着 57㎏斤量
前々走 オーストラリアトロフィー(京都1600m・指定・別定)2人気1着 57㎏斤量
3着 ヒシアケボノ 牡5 58㎏ 1枠2番(逆16番)角田晃一騎手 12人気
前走 高松宮杯(中京1200m)1人気3着 57㎏斤量
前々走 シルクロードステークス(京都1200m・指定・別定)1人気3着 57㎏斤量
外国馬2頭出走した1996年安田記念は、前年のマイルチャンピオンシップを勝っているG1馬のトロットサンダーが1着。
トロットサンダーは、57㎏斤量でマイルチャンピオンシップを勝った後、58㎏斤量で出走した東京新聞杯で1着、59㎏斤量で出走した京王杯スプリングカップで3着だった1人気の8歳馬。
トロットサンダーの同枠のゼネラリストは、NHKマイルカップで3着になっていた4歳馬。
2着になったタイキブリザードは、前年の安田記念3着馬で、57㎏斤量で出走した1995年有馬記念で2着、58㎏斤量で出走した1996年京王杯スプリングカップで2着になっていた馬。
タイキブリザードの同枠のメイショウユウシは、前年の安田記念10着馬で、56㎏斤量で出走した1996年東京新聞杯で2着になっていた13人気の馬。
3着になったヒシアケボノは、前年のスプリンターズステークス(G1)で1着、1996年の高松宮杯(G1)で3着だった馬。
斤量変更があった1996年安田記念の結果から考えると、1人気の馬、58㎏斤量(牝馬は56㎏)で連対している馬、1400mの指定交流競走で連対している馬が気になります。
最後に
1年以内に58㎏斤量以上(牝馬は56㎏以上)で連対している馬は、ドライスタウト、ショウナンナデシコ、レッドルゼルの3頭。
この3頭の中では、中央競馬のすばるステークス(中京1400m)で2着連対しているドライスタウトが良く見えます。
そこで、ドライスタウトを軸に!
相手は、レッドルゼル、ヘリオス、セキフウ、レモンポップ、オーヴェルニュあたりに。