ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今年の天皇賞秋は、「天皇陛下御即位慶祝」という副称を付けて行われますよね。
でも、天皇賞秋って、2004年には「日本中央競馬会創立50周年記念」の副称が付いていたし、翌2005年には「エンペラーズカップ100年記念」の副称を付けて行われています。
さらに、2006年には「悠仁親王殿下御誕生慶祝」の副称を付け、2012年には「近代競馬150周年記念」、2016年には「JRA60周年記念」の副称を付けて行われています。
こうして、考えると天皇賞秋って、割と副称を付けて行われるケースが多いですよね。
さて、今回は「天皇陛下御即位慶祝」という副称を付けて行われる天皇賞(秋)2019について考えてみたいと思います。
天皇賞秋2019の出走予定
天皇賞秋2019の出走予定は17頭。
アーモンドアイやサートゥルナーリア、ダノンプレミアムが人気を集めそうですね。
馬 名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教師 | |
1 | アエロリット | 牝5 | 55.0kg | 戸崎 圭太 | 菊沢 隆徳 |
2 | アルアイン | 牡5 | 58.0kg | 北村 友一 | 池江 泰寿 |
3 | アーモンドアイ | 牝4 | 56.0kg | C.ルメール | 国枝 栄 |
4 | ウインブライト | 牡5 | 58.0kg | 松岡 正海 | 畠山 吉宏 |
5 | カデナ | 牡5 | 58.0kg | 藤岡 佑介 | 中竹 和也 |
6 | ケイアイノーテック | 牡4 | 58.0kg | 幸 英明 | 平田 修 |
7 | ゴーフォザサミット | 牡4 | 58.0kg | 藤沢 和雄 | |
8 | サートゥルナーリア | 牡3 | 56.0kg | C.スミヨン | 角居 勝彦 |
9 | スカーレットカラー | 牝4 | 56.0kg | 高橋 亮 | |
10 | スティッフェリオ | 牡5 | 58.0kg | 丸山 元気 | 音無 秀孝 |
11 | スワーヴリチャード | 牡5 | 58.0kg | 横山 典弘 | 庄野 靖志 |
12 | ダノンプレミアム | 牡4 | 58.0kg | 川田 将雅 | 中内田 充正 |
13 | ドレッドノータス | せん6 | 58.0kg | 坂井 瑠星 | 矢作 芳人 |
14 | マカヒキ | 牡6 | 58.0kg | 武 豊 | 友道 康夫 |
15 | ユーキャンスマイル | 牡4 | 58.0kg | 岩田 康誠 | 友道 康夫 |
16 | ランフォザローゼス | 牡3 | 56.0kg | 藤沢 和雄 | |
17 | ワグネリアン | 牡4 | 58.0kg | 福永 祐一 | 友道 康夫 |
参考 netkeiba
ジェンティルドンナからのサイン
天皇賞秋2019には、牝馬3冠に輝き、ジャパンカップも制したアーモンドアイが出走予定となっています。
牝馬3冠を達成し、ジャパンカップを勝った馬といえば、ジェンティルドンナがいますよね。
では、ジェンティルドンナとアーモンドアイを比較してみたいと思います。
ジェンティルドンナ
3歳 桜花賞2人気1着⇒オークス3人気1着⇒関西テレビ放送賞ローズステークス1人気1着
⇒秋華賞1人気1着⇒ジャパンカップ1人気1着
4歳 ドバイシーマクラシック1人気2着⇒宝塚記念1人気3着⇒天皇賞秋1人気2着
アーモンドアイ
3歳 桜花賞2人気1着⇒オークス1人気1着⇒秋華賞1人気1着⇒ジャパンカップ1人気1着
4歳 ドバイターフ1人気1着⇒安田記念1人気3着⇒天皇賞秋?着
ジェンティルドンナは牝馬3冠を達成した後、ジャパンカップを制し、4歳になってから海外G1で連対し、国内G1に出走し3着し、天皇賞秋で1人気2着。
アーモンドアイは牝馬3冠を達成した後、ジャパンカップを制し、4歳になってから海外G1で優勝し、国内G1に出走し3着し、天皇賞秋に出走予定。
ジェンティルドンナとアーモンドアイは、非常に似ています。
アーモンドアイが、ジェンティルドンナと同じ着順を刻むなら、2着ということになりますね。
最後に
ジェンティルドンナが2着に敗れた2013年の天皇賞秋の1着馬はジャスタウェイでした。
ジャスタウェイは、毎日王冠で2年連続2着していた馬でしたが、2013年の天皇賞秋の発走前はG1馬ではありませんでした。
ただし、ジャスタウェイは2012年天皇賞秋では1着同枠に配置されていたというのは、興味深いところ。
2018年天皇賞秋の1着同枠馬のスワーヴリチャードの登録はありますが、スワーヴリチャードの出走はあるのでしょうか?