ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
台風19号は各地に深刻な被害をもたらしました。
多摩川や千曲川などの河川の氾濫、死者や行方不明者も出ているようですね。
ウマゾーも、一日でも早い復旧・復興を願っています。
さて、こんな時に競馬どころではありませんが、秋華賞2019について少々考えてみたいと思います。
2013年秋華賞からのサイン
秋華賞2019は、4回京都4日で行われます。
4回京都4日で行われる秋華賞は2013年以来となりますね。
秋華賞は第1回から第7回までは定量戦で行われ、第8回となる2003年からは馬齢戦で行われていますが、第1回から第7回までは3場開催で行われ、第8回からは2場開催となっています。
第8回以降の秋華賞で、牝馬3冠を達成したのは、2003年のスティルインラブ、2010年のアパパネ、2012年のジェンティルドンナ、2018年のアーモンドアイの4頭!
今年は、牝馬3冠馬の誕生年の翌年に当たりますので、2004年、2011年、2013年の秋華賞が今年の秋華賞と似た状況といえますが、2011年の秋華賞は、今年の秋華賞と異なる3場開催なので、ちょっと違うと思います。
では、2004年と2013年の秋華賞の結果を見てみます
2004年秋華賞(18頭立て)
1着 スイープトウショウ 牝3 55㎏ 6枠11番(逆8番)池添謙一騎手 2人気
前走 関西テレビ放送賞ローズステークス(阪神2000m)2人気3着
前々走 オークス(東京2400m)4人気2着
5走前 紅梅ステークス(京都1400m)1人気1着
京都競馬場3戦3勝
2着 ヤマニンシュクル 牝3 55㎏ 8枠16番(逆3番)四位洋文騎手 5人気
前走 北海道新聞杯クイーンステークス(古馬戦・札幌1800m)3人気3着
前々走 オークス(東京2400m)2人気5着
2003年阪神ジュベナイルフィリーズ1着馬
3着 ウイングレット 牝3 55㎏ 3枠5番(逆14番)田中勝春騎手 10人気
前走 北海道新聞杯クイーンステークス(古馬戦・札幌1800m)4人気8着
前々走 オークス(東京2400m)12人気7着
3走前 スイートピーステークス(東京1800m)7人気1着
13着 ドルチェリモーネ 牝3 55㎏ 2枠3番(逆16番)高田潤騎手 12人気
忘れな草賞(阪神2000m)1着馬
2013年秋華賞(18頭立て)
1着 メイショウマンボ 牝3 55㎏ 8枠16番(逆3番)武幸四郎騎手 3人気
前走 関西テレビ放送賞ローズステークス(阪神1800m)4人気4着
前々走 オークス(東京2400m)9人気1着
6走前 紅梅ステークス(京都1400m)7人気2着
京都競馬場3戦2勝2着1回
同枠 ローブティサージュ 牝3 55㎏ 8枠17番(逆2番)岩田康誠騎手 5人気
前走 関西テレビ放送賞ローズステークス(阪神1800m)5人気6着
前々走 オークス(東京2400m)7人気9着
2012年阪神ジュベナイルフィリーズ1着馬
同枠 セレブリティモデル 牝3 55㎏ 8枠18番(逆1番)松山弘平騎手 17人気
忘れな草賞(阪神2000m)1着馬
2着 スマートレイアー 牝3 55㎏ 1枠1番(逆18番)武豊騎手 2人気
前走 1000万下条件戦・夕月特別(阪神2000m)1人気1着
前々走 1000万下条件戦・三面川特別(新潟1800m)1人気4着
3着 リラコサージュ 牝3 55㎏ 7枠13番(逆6番)池添謙一騎手 15人気
前走 関西テレビ放送賞ローズステークス(阪神1800m)12人気最下位
前々走 オークス(東京2400m)13人気8着
3走前 スイートピーステークス(東京1800m)3人気1着
2004年秋華賞は、関西テレビ放送賞ローズステークスで3着に入り、優先出走権を取っていたスイープトウショウが1着。
スイープトウショウは、オークス2着馬で、紅梅ステークスなど京都競馬場で3戦3勝の馬。
また、2着には馬齢戦G1の阪神ジュベナイルフィリーズ1着馬のヤマニンシュクルが入っています。
一方、2013年の秋華賞はオークス馬のメイショウマンボが2冠を達成しています。
メイショウマンボは、京都競馬場で3戦2勝2着1回と京都競馬場で連対率10割の馬。
また、同枠には阪神ジュベナイルフィリーズ1着馬のローブティサージュと忘れな草賞1着馬のセレブリティモデルが配置されていました。
2013年の秋華賞の2着馬のスマートレイアーは、桜花賞が行われた日に未勝利戦を勝利し、秋季に行われた条件戦を勝ってきた馬。
忘れな草賞1着馬のセレブリティモデルと対角配置だったこともプラスだったのでしょうね。
3着には、2004年・2013年の両年ともスイートピーステークス1着馬が入っています。
秋華賞2019は、忘れな草賞1着馬でオークス馬のラヴズオンリーユーが不在なので、阪神ジュベナイルフィリーズ1着馬のダノンファンタジーは気になります。
名馬の肖像からのサイン
名馬の肖像はブゼンキャンドル!
ブゼンキャンドルは1999年の秋華勝馬ですが、報知杯4歳牝馬特別で2着同枠し、スイートピーステークスを勝てずに(9着)、900万下条件戦に出走していた馬。
しかし、その900万下条件戦も勝てず、関西テレビ放送賞ローズステークスで2着になり、優先出走権を獲得しています。
また、ブゼンキャンドルは8枠16番配置で、12人気で勝っています。
最後に
秋華賞2019は19頭が登録され、コパカティが出走を回避し、18頭立てに仕立てたところでの出走取消!
コパカティは6月23日の未勝利戦を勝利し、7月14日の3歳以上1勝クラスを勝った後、2勝クラスの夕月特別を3着に敗れていた馬。
ということは、コパカティはオークス後に初勝利を挙げた馬ということになります。
秋華賞2019出走馬で、オークス後に初勝利を挙げた馬はサトノダムゼルしかいないので、サトノダムゼルを軸に据えたいと思います。
相手は、エスポワール、パッシングスルー、シングフォーユー、ダノンファンタジー、レッドアネモス、ブランノワールあたりに軽く流してみたいと思います。