ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
土曜日は、 毎日放送賞スワンステークスもアルテミスステークスもシルクレーシングが馬主の馬が優勝しましたね。
しかも、毎日放送賞スワンステークスもアルテミスステークスも1人気が勝ち、2人気が2着という固い結果に終わっています。
これは、天皇賞秋2019もアーモンドアイが1着で、サートゥルナーリアが2着というド本命の決着となってしまうのでしょうか?
今回は、枠順も出ましたので、天皇賞秋2019について考えてみたいと思います。
天皇賞秋2019の出馬表
天皇賞秋2019には17頭が登録し、スカーレットカラーが回避し、16頭立てとなりました。
現在のところ、1人気はアーモンドアイ、2人気はサートゥルナーリア、3人気はダノンプレミアムとなっています。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | カデナ | 牡5 | 58.0kg | 藤岡 佑介 | 中竹 和也 | 前田 幸治 |
1枠 | 2番 | アーモンドアイ | 牝4 | 56.0kg | C.ルメール | 国枝 栄 | (有)シルクレーシング |
2枠 | 3番 | ケイアイノーテック | 牡4 | 58.0kg | 幸 英明 | 平田 修 | 亀田 和弘 |
2枠 | 4番 | スワーヴリチャード | 牡5 | 58.0kg | 横山 典弘 | 庄野 靖志 | (株)NICKS |
3枠 | 5番 | アエロリット | 牝5 | 56.0kg | 戸崎 圭太 | 菊沢 隆徳 | (有)サンデーレーシング |
3枠 | 6番 | ユーキャンスマイル | 牡4 | 58.0kg | 岩田 康誠 | 友道 康夫 | 金子真人ホールディングス(株) |
4枠 | 7番 | スティッフェリオ | 牡5 | 58.0kg | 丸山 元気 | 音無 秀孝 | (有)社台レースホース |
4枠 | 8番 | マカヒキ | 牡6 | 58.0kg | 武 豊 | 友道 康夫 | 金子真人ホールディングス(株) |
5枠 | ダノンプレミアム | 牡4 | 58.0kg | 川田 将雅 | 中内田 充正 | (株)ダノックス | |
5枠 | 10番 | サートゥルナーリア | 牡3 | 56.0kg | C.スミヨン | 角居 勝彦 | (有)キャロットファーム |
6枠 | 11番 | ゴーフォザサミット | 牡4 | 58.0kg | 北村 宏司 | 藤沢 和雄 | 山本 英俊 |
6枠 | 12番 | ドレッドノータス | せん6 | 58.0kg | 坂井 瑠星 | 矢作 芳人 | (有)キャロットファーム |
7枠 | 13番 | ランフォザローゼス | 牡3 | 56.0kg | M.デムーロ | 藤沢 和雄 | 窪田 芳郎 |
7枠 | 14番 | ワグネリアン | 牡4 | 58.0kg | 福永 祐一 | 友道 康夫 | 金子真人ホールディングス(株) |
7枠 | 15番 | ウインブライト | 牡5 | 58.0kg | 松岡 正海 | 畠山 吉宏 | (株)ウイン |
8枠 | 16番 | アルアイン | 牡5 | 58.0kg | 北村 友一 | 池江 泰寿 | (有)サンデーレーシング |
名馬の肖像からのサイン
名馬の肖像はシンボリクリスエス!
シンボリクリスエスは2002年の天皇賞秋で、初のG1をゲット!
2002年の天皇賞秋以降も、2002年有馬記念、2003年天皇賞秋、2003年有馬記念を勝っている馬。
2002年の天皇賞秋の前走は、神戸新聞杯なので、いかにもサートゥルナーリアへのサインぽいですよね。
でも、2002年の天皇賞秋の前までは、G1連対馬であって、G1馬ではないんですよね。
このあたりが微妙です。
また、シンボリクリスエスが制した神戸新聞杯は2400mではなく、2000mで行われたG2!
2000mで行われた神戸新聞杯だから、天皇賞秋への連対が可能だったのかもしれません。
ちなみに、シンボリクリスエスは、4枠8番で天皇賞秋を勝っています。
そして、藤沢和雄厩舎ですね。
4歳以上58キロ斤量G1からのサイン
天皇賞秋は、4歳以上の牡馬及びせん馬は58キロ斤量を背負わなければいけないレース!
天皇賞秋と同じ設計となっているのは、天皇賞(春)、安田記念、宝塚記念の3レース。
では、2019年の天皇賞(春)、安田記念、宝塚記念の3レースの結果を見てみます。
2019天皇賞(春)(13頭立て)
1着 フィエールマン 牡4 58㎏ 7枠10番(逆4番)ルメール騎手 1人気 サンデーレーシング
前走 アメリカジョッキークラブカップ(中山2200m・カク指定・別定)1人気2着 57㎏斤量
2018年菊花賞1着馬
2着 グローリーヴェイズ 牡4 58㎏ 5枠7番(逆7番)戸崎圭太騎手 6人気 シルクレーシング
前走 日経新春杯(京都2400m・ハンデ)1人気1着 55㎏斤量
2018年菊花賞5着(2着平行)
2019年安田記念(16頭立て)
1着 インディチャンプ 牡4 58㎏ 3枠5番(逆12番) 福永祐一騎手 4人気 シルクレーシング
前走 読売マイラーズカップ(京都1600m)2人気4着(2着対角)56㎏斤量
同枠 グァンチャーレ 牡7 58㎏ 松岡正海騎手 13人気
前走 読売マイラーズカップ(京都1600m)5人気2着 56㎏斤量
2着 アエロリット 牝5 56㎏ 1枠2番(逆15番)戸崎圭太騎手 3人気 サンデーレーシング
4走前 毎日王冠(東京1800m・指定・別定)1人気1着
2017年NHKマイルカップ1着馬
2019年宝塚記念(12頭立て)
1着 リスグラシュー 牝5 56㎏ 8枠12番(逆1番)レーン騎手 3人気 キャロットファーム
前々走 金鯱賞(中京2000m・指定・別定)5人気2着 55㎏斤量
2018年エリザベス女王杯1着馬
2着 キセキ 牡5 58㎏ 1枠1番(逆12番)川田将雅騎手 1人気 石川達絵氏
前走 大阪杯(阪神2000m)2人気2着
2017年菊花賞1着馬
3レースの共通項は、1着馬及び1着同枠馬にG2の別定戦の2着歴があること。
また、3200mで行われる天皇賞春は3000mの菊花賞馬が1着、1600mで行われる安田記念は1600mのNHKマイルカップの覇者が2着、2200mで行われる宝塚記念は2200mで行われるエリザベス女王杯1着馬が勝っています。
天皇賞秋2019の出走馬で、G2の別定戦で2着歴のある馬はアエロリットだけですね。
最後に
ジェンティルドンナと似た戦歴を持つアーモンドアイを中心に考えています。
ジェンティルドンナと同じ結果ならば2着となりますが、どうでしょうね。
相手はアエロリット、サートゥルナーリア、 天皇陛下御在位30年慶祝の副題の付いた中山記念を勝っているウインブライトあたりでしょうか。