ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
CBC賞は、今村聖奈騎手が騎乗したテイエムスパーダが、1:05.8のレコードで勝利!
今村聖奈騎手は重賞初騎乗で優勝という快挙を達成しています。
一方、福島のラジオNIKKEI賞は、白百合ステークスを勝っているフェーングロッテンが勝っています。
今回は、CBC賞2022とラジオNIKKEI賞2022の回顧を行いたいと思います。
CBC賞2022の回顧
重賞初騎乗でCBC賞2022を勝利した今村聖奈騎手、おめでとうございます。
いやいや、TVで見ていても、堂々とした騎乗でした。
きっと、この勝利で騎乗依頼も増えるでしょう。
さて、ウマゾー的には、CBC賞2022は全くダメでした。
まあ、夏競馬なんで狙っていかなければ、高配当なんてありつけませんからね。
さてさて、CBC賞2022のレース回顧なんですが、なぜ、テイエムスパーダは勝てたのでしょうか?
ウマゾーの考えでは、テイエムスパーダはモントライゼの対角配置になったからという結論です。
確かに、テイエムスパーダは小倉で3戦2勝、2着1回という好成績を残している馬なんですが、これだけでは弱い感じ。
2020年小倉2歳ステークスで1人気2着になったモントライゼという馬のサポートがあったから、テイエムスパーダは勝てたのだと思います。
小倉2歳ステークスは、CBC賞2022と同じ小倉1200mで行われる2歳重賞なんですが、この戦歴というのは、小倉1200mの重賞にとって非常に重要です。
モントライゼがCBC賞2022に出走してきた時点で、モントライゼの筋を狙うべきだと思いましたが、タマモティータイムやシホノレジーナは厳しい感じ。
となると、モントライゼかテイエムスパーダしか残らないんですが、重賞初騎乗の今村聖奈騎手が騎乗するテイエムスパーダでは荷が重いと判断し、相手にも入れていませんでした。
2着になったタイセイビジョンは、阪急杯の1着同枠馬(8着馬)。
賞金増額戦の阪急杯で1着同枠ならば、このメンバーなら相手の1頭に入れるのは必然でしょうね。
3着になったアネゴハダは、2021年小倉2歳ステークスの1着同枠馬であり、3着馬。
過去の小倉2歳ステークスの1着馬が出走してきているので、小倉2歳ステークスの着順通りの3着に座ったというところでしょうね。
ラジオNIKKEI賞2022の回顧
ラジオNIKKEI賞2022は、中京の代替開催だった白百合ステークスを制しているフェーングロッテンの勝利!
賞金増額戦で行われた2016年ラジオNIKKEI賞で、京都開催の白百合ステークスを勝っているブラックスピネルが、1着対角に配置されていたことから、抑えでフェーングロッテンを足しておいて良かったといったところ。
白百合ステークスは、日本ダービーの裏番組になっていて、発走時刻も日本ダービーの後になるレースなので、日本ダービー後のレースとも解釈できるレースです。
ただし、白百合ステークスは賞金増額戦ではないので、サポートがあったと考えるべきでしょう。
おそらく、その馬とはソネットフレーズなんでしょうね。
ソネットフレーズは、賞金増額戦のNHKマイルカップで2着同枠に配置されていた馬です。
ソネットフレーズは、ラジオNIKKEI賞まで、自身が連対しなければ、筋の馬を連対させているので、今後も注意は必要かも。
2着になったショウナンマグマは、1800mで2戦2勝だった馬。
この馬は、根幹距離ではダメな馬で、1800mという非根幹距離でこその馬!
まあ、今回の条件にマッチしていたので、軸とさせていただきました。
3着になったサトノヘリオスは、中山1800mのフジテレビ賞スプリングステークス3着馬。
ノーザンファームではなく社台ファーム生産馬であり、報知杯弥生賞ディープインパクト記念ではなく、フジテレビ賞スプリングステークスを選んでいる時点で、サトノヘリオスの非根幹距離適性を関係者が感じていたのかも知れませんね。
最後に
次の日曜日には、七夕賞とプロキオンステークスがありますね。
ざっと登録馬を見たところ、七夕賞もプロキオンステークスも、3歳馬の登録はないようです。
プロキオンステークスの方には、前年の宝塚記念2着馬のユニコーンライオンの名前もありますが、出走してくるのかな?
では、今回はこの辺で終わりに!