新潟2歳ステークス2024(第44回)の考察

新潟2歳ステークス2024の出馬表

新潟2歳ステークス2024の登録馬は11頭。

 

11頭の登録馬全頭が出走してきた。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 ジョリーレーヌ 牝2 55.0kg 石川 裕紀人 大竹 正博 (有)キャロットファーム
2枠 2番 スリールミニョン 牝2 55.0kg 永島 まなみ 高橋 康之 福盛 訓之
3枠 3番 スターウェーブ 牡2 55.0kg 三浦 皇成 武井 亮 TNレーシング
4枠 4番 シンフォーエバー 牡2 55.0kg 岩田 康誠 森 秀行 藤田 晋
5枠 5番 モジャーリオ 牡2 55.0kg 斎藤 新 斎藤 誠 MOJA
6枠 6番 コートアリシアン 牝2 55.0kg 菅原 明良 伊藤 大士 吉田 照哉
6枠 7番 ケイテンアイジン 牡2 55.0kg 丸山 元気 谷 潔 岡 浩二
7枠 8番 マジカルフェアリー 牝2 55.0kg 和田 竜二 寺島 良 飯田 正剛
7枠 9番 トータルクラリティ 牡2 55.0kg 北村 友一 池添 学 (有)キャロットファーム
8枠 10番 プロクレイア 牝2 55.0kg 津村 明秀 小林 真也 (有)サンデーレーシング
8枠 11番 キタノクニカラ 牝2 55.0kg 杉原 誠人 小島 茂之 (有)ミルファーム

キャロットファームは、2頭出しとなっている。

過去4年からの考察

今年の新潟2歳ステークスは、3回新潟6日に行われる。

 

新潟2歳ステークスは、2013年から2019年までは2回新潟10日で行われているので、3回新潟6日あるいは4回新潟6日で行われている2020年から2023年の結果を見てみる。

 

11頭立てで行われた2020年新潟2歳ステークスは、8枠11番(逆1番)配置のショックアクション(マル外・2人気)が1着。

 

2着は、ショックアクションと同じゴドルフィンが馬主のブルーシンフォニー(1人気・7枠9番配置)が入っている。

 

ショックアクションは、阪神1400mの2歳新馬戦を2人気3着に敗れた後、新潟1600mの2歳未勝利戦を3人気で勝っている。

 

ショックアクションは、7月に行われた阪神1400mの2歳新馬戦で3着に敗れているが、前年の2019年の7月に阪神競馬場は開催されていない。

 

2着に入ったブルーシンフォニーは、東京1600mの2歳新馬戦を4人気で勝ってきた1戦1勝馬。

 

12頭立てで行われた2021年新潟2歳ステークスは、1枠1番(逆12番)配置のセリフォス(3人気)が1着。

 

2着は、1人気のアライバル(6枠8番配置)が入っている。

 

セリフォスは、6月に行われた中京1600mの2歳新馬戦を1人気で勝ってきたG1レーシングが馬主の馬。

 

セリフォスは、6月に行われた中京1600mの2歳新馬戦を勝ってきたが、前年の2020年の6月に中京開催はなかった。

 

2着に入ったアライバルは、東京1600mの2歳新馬戦を1人気で勝ってきた馬。

 

11頭立てで行われた2022年新潟2歳ステークスは、4人気の牝馬のキタウイング(6枠7番配置)が1着。

 

2着は、3人気のウインオーディン(7枠9番配置)が入っている。

 

キタウイングは、福島1200mの2歳新馬戦で4着に敗れた後、新潟1600mの2歳未勝利戦を3人気で勝ってきた馬。

 

ウインオーディンは、新潟1800mの2歳新馬戦で5着に敗れた後、新潟1800mの2歳未勝利戦を2人気で勝ってきた馬。

 

なお、2021年と2022年の開催の比較だが、2021年6月に札幌開催、2022年6月に函館開催があったが、2022年6月に函館のレースに出走していた馬はいなかった。

 

12頭立てで行われた2023年新潟2歳ステークスは、8枠12番に配置された1人気の牝馬のアスコリピチェーノが1着。

 

2着は、5枠6番配置の10人気の牝馬のショウナンマヌエラ。

 

アスコリピチェーノは、東京1400mの2歳新馬戦を1人気で勝ってきたサンデーレーシングが馬主の馬。

 

ショウナンマヌエラは、7月に行われた中京1600mの2歳新馬戦を4人気で勝ってきた馬。

 

ショウナンマヌエラが勝利した7月の中京1600mの2歳新馬戦は、前年の2022年の番組表には存在しない。(2022年7月の中京開催はなし)

 

3回新潟6日あるいは4回新潟6日で行われた2020年から2023年の新潟2歳ステークスは、2022年新潟2歳ステークスを除いて、東京の芝コースを勝ってきた馬と前年の番組表に存在しないレースに出走していた馬で決着している。

 

今年の新潟2歳ステークスの出走馬で、東京の芝コースを勝ってきた馬は、コートアリシアン、ジョリーレーヌ、スターウェーブの3頭。

 

前年の番組表に存在しないレースに出走していた馬は、ケイテンアイジン、スリールミニョン、トータルクラリティ、マジカルフェアリーの4頭。

結論

前年の番組表に存在しないレースに出走していた馬4頭のうち、前走が1200mだった馬は厳しいとみる。

 

残ったのは、トータルクラリティとマジカルフェアリーの2頭。

 

ただし、マジカルフェアリーの前走は牝馬限定戦だったのは気になる。

 

トータルクラリティを軸にしてみる。

 

相手は、シンフォーエバー、コートアリシアン、ジョリーレーヌ、スターウェーブ、マジカルフェアリーに。