ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、鳴尾記念2022について考えてみたいと思います。
鳴尾記念は、2012年に12月から6月に開催時期が変更されたレースで、2012年から非根幹距離の1800mから2000mに変わっています。
昨年は、京都競馬場の整備工事による影響で中京開催となりましたが、今年も前年に引き続き中京2000mで開催されることになっています。
中京で開催された昨年の鳴尾記念は、8人気のユニコーンライオンが勝利し、2着に9人気のショウナンバルディが飛び込む波乱の決着となりましたが、今年の鳴尾記念も荒れるのかな?
鳴尾記念2022の出走予定
鳴尾記念2022の登録馬は12頭。
前年の鳴尾記念2着馬のショウナンバルディが登録してきました。
また、牝馬のジェラルディーナも登録してきましたね。
馬 名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教師 | |
1 | アドマイヤジャスタ | 牡6 | 56.0kg | 吉田 隼人 | 石坂 公一 |
2 | ヴェルトライゼンデ | 牡5 | 56.0kg | D.レーン | 池江 泰寿 |
3 | カイザーバローズ | 牡4 | 56.0kg | 川田 将雅 | 中内田 充正 |
4 | ギベオン | 牡7 | 56.0kg | 西村 淳也 | 藤原 英昭 |
5 | キングオブドラゴン | 牡5 | 56.0kg | 岩田 望来 | 矢作 芳人 |
6 | サンアップルトン | 牡6 | 56.0kg | 柴田 善臣 | 中野 栄治 |
7 | サンレイポケット | 牡7 | 56.0kg | 鮫島 克駿 | 高橋 義忠 |
8 | ジェラルディーナ | 牝4 | 54.0kg | 福永 祐一 | 斉藤 崇史 |
9 | ショウナンバルディ | 牡6 | 56.0kg | 坂井 瑠星 | 松下 武士 |
10 | パトリック | 牡6 | 56.0kg | 松山 弘平 | 岡田 稲男 |
11 | ホウオウエクレール | 牡5 | 56.0kg | 宮 徹 | |
12 | ヤシャマル | 牡5 | 56.0kg | 松田 大作 | 尾形 和幸 |
参考 netkeiba
2016年鳴尾記念からのサイン
今年の鳴尾記念は賞金増額戦です。
まずは、今年の鳴尾記念と同じ賞金増額戦となった2016年の鳴尾記念から見てみましょう。
2016年鳴尾記念(14頭立て)
1着 サトノノブレス 牡6 56kg 3枠3番(逆12番)川田将雅騎手 3人気
前走 天皇賞(春)(京都3200m)12人気11着
前々走 中日新聞杯(中京2000m・カク指定・ハンデ)1人気1着
1着同枠 アズマシャトル 牡5 56kg 和田竜二騎手 6人気
前走 小倉記念(小倉2000m・特指・ハンデ )6人気1着
前々走 1600万下条件戦・マレーシアカップ(中京2000m)1人気4着
2015年鳴尾記念3着馬
2着 ステファノス 牡5 56kg 7枠12番(逆3番)戸崎圭太騎手 2人気
前走 香港カップ(香港2000m)10着
前々走 天皇賞(秋)(東京2000m)10人気2着
2着同枠 フラガラッハ 牡9 56㎏ 浜中俊騎手 9人気
前走 日経賞(中山2500m・指定・別定)7人気最下位(1着対角)
前々走 アメリカジョッキークラブカップ(中山2200m・カク指定・別定)13人気8着(2着同枠)
3着 プランスペスカ 牡6 56㎏ 2枠2番(逆13番)幸英明騎手 13人気
前走 都大路ステークス(京都1800m・カク指定・別定)11人気7着
前々走 メトロポリタンステークス(東京2400m・カク指定・ハンデ)5人気4着(2着対角)
2016年鳴尾記念は、3歳馬と牝馬が不在、増量馬もいない出走構成でした。
2016年鳴尾記念を制したのは、前々走でG3の中日新聞杯を勝っているサトノノブレス。
中日新聞杯は、前年から賞金増額となっているレースだったので、賞金増額戦となった2016年の鳴尾記念で、中日新聞杯を勝ったサトノノブレスが1着になっても不思議ではありません。
また、サトノノブレスは、2014年にG2格の日経新春杯を勝っている馬でもありました。
サトノノブレスの同枠のアズマシャトルは、前年の鳴尾記念で3着になった後、1600万下条件戦を勝たずに、小倉記念を勝っている飛び級馬。
2着になったステファノスは、前年の天皇賞(秋)で2着に入る実績を持つ馬。
ステファノスの同枠のフラガラッハは、前々走のアメリカジョッキークラブカップで2着同枠、前走の日経賞で1着対角に配置されていた馬。
3着になったプランスペスカは、メトロポリタンステークスで2着対角に配置されていた馬。
賞金増額戦となった2016年の鳴尾記念から考えると、賞金増額戦の新潟大賞典で2着になっているカイザーバローズは気になります。
最後に
日程変更された2012年以降の鳴尾記念で、牝馬が出走してきたのは2017年。
2017年の鳴尾記念は、牝馬のスマートレイアーが2着になっています。
ジェラルディーナの出走はあるのかな?