日刊スポーツ賞中山金杯2020のサインは特別指定交流競走?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

1996年菊花賞馬のダンスインザダークが亡くなりましたね。

 

ダンスインザダークは種牡馬としても、ツルマルボーイ、ザッツザプレンティ、デルタブルース、スリーロールスと4頭のG1馬を残しています。

 

日刊スポーツ賞中山金杯2020では、トリオンフがダンスインザダークの孫に当たりますね。

 

今回は、トリオンフが出走する日刊スポーツ賞中山金杯2020について考えてみたいと思います。

日刊スポーツ賞中山金杯2020の出馬表

日刊スポーツ賞中山金杯2020には25頭が登録し、サイモンラムセス、ハッピーグリン、ブレステイキングが回避し、アクート、アールスター、ショウナンバッハ、ソッサスブレイ、トーセンスーリヤが除外され、17頭立てとなっています。

 

ショウナンバッハ、ソッサスブレイ、トーセンスーリヤ、ハッピーグリンはマル地なので、マル地は、はじかれたということになりますね。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 テリトーリアル 牡6 56.0kg 藤岡 康太 西浦 勝一 ゴドルフィン
1枠 2番 ブラックスピネル 牡7 57.0kg 津村 明秀 音無 秀孝 (有)サンデーレーシング
2枠 3番 クレッシェンドラヴ 牡6 57.0kg 内田 博幸 林 徹 広尾レース(株)
2枠 4番 ノーブルマーズ 牡7 56.0kg F.ミナリク 宮本 博 吉木 伸彦
3枠 5番 レッドローゼス 牡6 56.0kg 田辺 裕信 国枝 栄 (株)東京ホースレーシング
3枠 6番 マイネルハニー 牡7 56.0kg 横山 武史 栗田 徹 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
4枠 7番 トリオンフ せん6 58.0kg 三浦 皇成 須貝 尚介 (有)桑田牧場
4枠 8番 ウインイクシード 牡6 55.0kg 松岡 正海 鈴木 伸尋 (株)ウイン
5枠 9番 ギベオン 牡5 57.5kg S.フォーリー 藤原 英昭 (有)社台レースホース
5枠 10番 シャイニープリンス 牡10 55.0kg 勝浦 正樹 深山 雅史 小林 昌志
6枠 11番 アンノートル 牡6 54.0kg 柴田 大知 田中 博康 (有)ビッグレッドファーム
6枠 12番 タニノフランケル 牡5 55.0kg 石橋 脩 角居 勝彦 谷水 雄三
7枠 13番 イレイション 牡8 55.0kg 北村 宏司 池上 昌和 ゴドルフィン
7枠 14番 メイショウエイコウ 牡6 53.0kg 大野 拓弥 荒川 義之 松本 好雄
8枠 15番 カデナ 牡6 57.0kg 鮫島 克駿 中竹 和也 前田 幸治
8枠 16番 マイネルサーパス 牡4 55.0kg 丹内 祐次 高木 登 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
8枠 17番 ザダル 牡4 55.0kg O.マーフィー 大竹 正博 (有)キャロットファーム

現在のところ、1人気はクレッシェンドラヴ、2人気はトリオンフ、3人気はザダルとなっています。

中日新聞杯からのサイン

日刊スポーツ賞中山金杯は、カク指定から特別指定交流競走に変更されたレース!

 

では、日刊スポーツ賞中山金杯と同じように、カク指定から特別指定交流競走に変更されたレースはないでしょうか?

 

探してみると、中京2000mのハンデ戦の中日新聞杯も、2016年まではカク指定のハンデ戦でしたが、2017年に3月から12月に日程移動した際に特別指定交流競走のハンデ戦に変更されています。

 

では、2016年と2017年の中日新聞杯の結果を見てみます。

 

2016年中日新聞杯(18頭立て・カク指定・ハンデ戦)

1着 サトノノブレス  牡6 58㎏ 3枠5番(逆14番)川田将雅騎手 1人気

前走  日経新春杯(京都2400m・カク指定・ハンデ)4人気3着

前々走 金鯱賞(中京2000m・特指・別定)4人気3着

同枠 アングライフェン 牡4 55㎏ 吉田隼人騎手 11人気

前走 1600万下条件戦・アメジストステークス(東京2000m・カク指定・ハンデ)1人気1着

2着 ファントムライト 牡7 55㎏ 7枠15番(逆4番)戸崎圭太騎手 9人気

前走 白富士ステークス(東京2000m・カク指定・別定)1人気2着

前々走 福島記念(福島2000m・特指・ハンデ)4人気3着

 

2017年中日新聞杯(18頭立て・特指・ハンデ戦)

1着 メートルダール  牡4 55㎏ 7枠13番(逆6番)C.デムーロ騎手 2人気

前走 関屋記念(新潟1600m・特指・別定戦)1人気12着

前々走 1600万下条件戦・多摩川ステークス(東京1600m・カク指定・ハンデ)2人気1着

2着 ミッキーロケット 牡4 57.5㎏ 5枠10番(逆9番)和田竜二騎手 1人気

前走  天皇賞(秋)(東京2000m)14人気12着

前々走 京都大賞典(京都2400m・指定・別定)3人気4着

 

2016年中日新聞杯1着馬のサトノノブレスは、トップハンデの6歳牡馬。

 

元々、中日新聞杯はハンデの重い馬が活躍するレースでしたが、2017年にカク指定から特別指定交流競走に変更された途端に、55㎏の斤量の馬が1着となっています。

 

また、2017年中日新聞杯は3歳馬が不在の年で、1着馬も2着馬も4歳馬が連対しているのは気になります。

最後に

日刊スポーツ賞中山金杯2020の出馬表を見ると、4歳馬は8枠のザダルとマイネルサーパスの2頭だけです。

 

ザダルは、指定交流競走のプリンシパルステークスを勝ち、指定交流競走の朝日杯セントライト記念を2着同枠の3着し、指定交流競走の菊花賞で13着だった馬。

 

一方、マイネルサーパスは日本ダービーで11着に敗れた後、特別指定交流競走のラジオNIKKEI賞(ハンデ戦)で2着、特別指定交流競走のオクトーバーステークス(別定戦)で5着、特別指定交流競走のアンドロメダステークス(ハンデ戦)で1着し、特別指定交流競走の中日新聞杯(ハンデ戦)で7着だった馬。

 

ただし、同枠のカデナが、特別指定交流競走の小倉記念(ハンデ戦)で2着、特別指定交流競走の新潟記念(ハンデ戦)で2着同枠の3着、指定交流競走の天皇賞(秋)で1着同枠だったことから8枠が中心と見ます。

 

マイネルサーパス(ザダル)からクレッシェンドラヴ、カデナ、タニノフランケルで軽く遊んでみたいと思います。