ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス2023のサインはアートハウス？

ウマゾーです。

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

今回も、ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス2023について考えてみたいと思います。

ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス2023の出馬表

15頭が登録したローレル競馬場賞中山牝馬ステークス2023でしたが、ルビーカサブランカが回避し、14頭立てとなっています。

現在のところ、1人気はアートハウス、2人気はスルーセブンシーズ、3人気はクリノプレミアムとなっていますね。

シャーレイポピーとエイシンチラーは、前々走と前走で同じ着順を刻んでいる馬ですね。

今年の愛知杯を勝ったアートハウスが出走してきました。

愛知杯は、2006年に6月から12月に日程移動があり、2016年に12月から1月に日程変更されたレースですが、2006年以降で、愛知杯1着馬がローレル競馬場賞中山牝馬ステークスに出走してきたケースは、2014年、2018年、2019年、2020年、2022年の5回。

2013年12月に行われた愛知杯を、12人気、50㎏斤量で勝った4歳馬のフーラブライドは、日経新春杯3着を挟んで、2014年ローレル競馬場賞中山牝馬ステークスに、3枠6番、1人気、53㎏斤量で出走。（同枠馬は55㎏斤量のノーブルジュエリー）

2018年1月に行われた愛知杯を、6人気、54㎏斤量で勝った5歳馬のエテルナミノルは、同年のローレル競馬場賞中山牝馬ステークスに、1枠1番、5人気、56㎏斤量で出走。（14頭立てのため同枠馬はなし）

2019年1月に行われた愛知杯を、8人気、54㎏斤量で勝った6歳馬のワンブレスアウェイは、同年のローレル競馬場賞中山牝馬ステークスに、8枠14番、9人気、54㎏斤量で出走。（同枠馬は55㎏斤量のミッキーチャーム）

2020年1月に行われた愛知杯を、9人気、56㎏斤量で勝った7歳馬のデンコウアンジュは、同年のローレル競馬場賞中山牝馬ステークスに、3枠5番、4人気、56㎏斤量で出走。（同枠馬は52㎏斤量のウインシャトレーヌ）

2022年1月に行われた愛知杯を、7人気、52㎏斤量で勝った5歳馬のルビーカサブランカは、同年のローレル競馬場賞中山牝馬ステークスに、6枠11番、2人気、55㎏斤量で出走。（同枠馬は56㎏斤量のスマイルカナ）

この中で、ワンブレスアウェイとデンコウアンジュは、愛知杯とローレル競馬場賞中山牝馬ステークスが同斤量だったため、アートハウスとは違うタイプでしょう。

また、エテルナミノルも人気面で見劣りすると思うので、ココでは除きます。

残ったのは、1人気のフーラブライドと2人気のルビーカサブランカなんですが、ローレル競馬場賞中山牝馬ステークスで与えられた枠から考えると、フーラブライドが近いと思います。

では、フーラブライドが出走した2014年ローレル競馬場賞中山牝馬ステークスの結果を見てみます。

2014年ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス（16頭立て）

1着　フーラブライド　牝5　53㎏　3枠6番（逆11番）酒井学騎手　1人気

前走　日経新春杯（京都2400ｍ・カク指定・ハンデ）4人気3着

前々走　愛知杯（中京2000ｍ・特指・ハンデ）12人気1着

1着同枠　ノーブルジュエリー　マル外　牝6　55㎏　小牧太騎手　5人気

前走　洛陽ステークス（京都1600ｍ・別定）1人気1着

前々走　京都牝馬ステークス（京都1600ｍ・カク指定・別定）5人気3着

2着同着　ケイアイエレガント　牝5　53㎏　7枠13番（逆4番）吉田豊騎手　10人気

前走　1600万下条件戦・節分ステークス（東京1600ｍ）10人気1着

前々走　1600万下条件戦・秋風ステークス（中山1600ｍ）7人気4着

2着同着　キャトルフィーユ　牝5　52㎏　7枠14番（逆3番）後藤浩輝騎手　4人気

前走　愛知杯（中京2000ｍ・特指・ハンデ）14人気2着

前々走　1600万下条件戦・修学院ステークス（京都2000ｍ）4人気3着

2014年ローレル競馬場賞中山牝馬ステークスで勝利したフーラブライドは、京都2400ｍの1000万下条件戦を勝った後、愛知杯1着、日経新春杯3着の成績を残していた5歳馬。

フーラブライドの同枠のノーブルジュエリーは、京都1600ｍの別定戦の洛陽ステークスを1人気で勝ってきた55㎏斤量の馬。

2着同着のケイアイエレガントは、前走で東京1600ｍの1600万下条件戦の節分ステークスを10人気で勝ってきた5歳馬。

2着同着のキャトルフィーユは、1600万下条件戦で3着に敗れた後、愛知杯で2着になった5歳馬。

2014年ローレル競馬場賞中山牝馬ステークスの結果から考えると、愛知杯1着馬のアートハウス、3勝クラスを勝ってきたウインピクシスとスルーセブンシーズあたりは気になります。

アートハウスを軸にしてみます。

相手は、ウインピクシス、エイシンチラー、スルーセブンシーズ、ラルナブリラーレ、サトノセシルあたりで。