ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、神戸新聞杯2021について考えてみたいと思います。
神戸新聞杯2021の出馬表
11頭の登録があった神戸新聞杯2021ですが、ヴェローチェオロが回避し、10頭立てとなっています。
ヴェローチェオロは、ステラヴェローチェと同じ大野剛嗣氏が馬主の馬ですね。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | セファーラジエル | 牡3 | 56.0kg | 鮫島 克駿 | 高柳 大輔 | (有)サンデーレーシング |
2枠 | 2番 | ワンダフルタウン | 牡3 | 56.0kg | 和田 竜二 | 高橋 義忠 | 三田 昌宏 |
3枠 | 3番 | キングストンボーイ | 牡3 | 56.0kg | C.ルメール | 藤沢 和雄 | 吉田 和美 |
4枠 | 4番 | モンテディオ | 牡3 | 56.0kg | 池添 謙一 | 四位 洋文 | 毛利 元昭 |
5枠 | 5番 | ステラヴェローチェ | 牡3 | 56.0kg | 吉田 隼人 | 須貝 尚介 | 大野 剛嗣 |
6枠 | 6番 | シゲルソウサイ | 牡3 | 56.0kg | 岩田 康誠 | 岩田 康誠 | 森中 蕃 |
7枠 | 7番 | レッドジェネシス | 牡3 | 56.0kg | 藤岡 康太 | 友道 康夫 | (株)東京ホースレーシング |
7枠 | 8番 | イクスプロージョン | 牡3 | 56.0kg | 松山 弘平 | 杉山 晴紀 | 近藤 英子 |
8枠 | 9番 | テイエムタツマキ | 牡3 | 56.0kg | 富田 暁 | 武 英智 | 竹園 正繼 |
8枠 | 10番 | シャフリヤール | 牡3 | 56.0kg | 福永 祐一 | 藤原 英昭 | (有)サンデーレーシング |
現在のところ、1人気はシャフリヤール、2人気はステラヴェローチェ、3人気はキングストンボーイとなっています。
サンデーレーシングが馬主のセファーラジエルとシャフリヤールが、対角配置となっていますね。
白百合ステークス1着馬出走からのサイン
リステッド競走の白百合ステークスは、2018年から日本ダービーの裏番組となっている特別指定交流競走別定戦!
今年は、白百合ステークス1着馬のセファーラジエルが、神戸新聞杯に出走してきました。
2018年以降に、白百合ステークス1着馬が神戸新聞杯に出走したのは、2018年のメイショウテッコンだけ。
まずは、メイショウテッコンが出走した2018年神戸新聞杯の結果を見てみます。
2018年神戸新聞杯(10頭立て)
1着 ワグネリアン 牡3 56㎏ 3枠3番(逆8番)藤岡康太騎手 2人気
前走 日本ダービー(東京2400m)5人気1着
前々走 皐月賞(中山2000m)1人気7着
3走前 報知杯弥生賞(中山2000m・指定・馬齢)2人気2着
2着 エタリオウ 牡3 56㎏ 2枠2番(逆9番)M.デムーロ騎手 3人気
前走 日本ダービー(東京2400m)13人気4着
前々走 テレビ東京杯青葉賞(東京2400m・指定・馬齢)7人気2着
3着 メイショウテッコン 牡3 56㎏ 6枠6番(逆5番)松山弘平騎手 6人気
前走 ラジオNIKKEI賞(福島1800m・特指・ハンデ)2人気1着
前々走 白百合ステークス(京都1800m・特指・別定)3人気1着
10頭立てで行われた2018年神戸新聞杯は、指定交流競走馬齢戦の報知杯弥生賞で2着、日本ダービーで優勝していたワグネリアンが1着。
2着は、指定交流競走馬齢戦のテレビ東京杯青葉賞で2着になっていた1勝馬のエタリオウ。
3着は、特別指定交流競走別定戦の白百合ステークスと特別指定交流競走ハンデ戦のラジオNIKKEI賞を連勝していたメイショウテッコンが入っています。
さて、今年の白百合ステークスは、京都競馬場の改修工事により、中京2000mで行われましたが、頭数は8頭しかいませんでした。
8頭立てで、中京2000mで行われた白百合ステークスの1着馬のうち、神戸新聞杯に出走してきたのは、1995年のネーハイジャパンだけ。
1995年の神戸新聞杯の結果を見てみます。
1995年神戸新聞杯(京都開催・14頭立て)
1着 タニノクリエイト 牡4 56㎏ 5枠8番(逆7番)村本善之騎手 7人気
前走 新潟記念(新潟2000m・ハンデ)3人気6着(1着同枠)
3走前 900万下条件戦・しゃくなげステークス(福島1700m)1人気1着
1着同枠 ユウセンショウ 牡4 56㎏ 上村洋行騎手 9人気
前走 NHK杯(G2・東京2000m・指定・定量)4人気5着
前々走 500万下条件戦・新緑賞(東京2200m)5人気1着
2着 マヤノトップガン 牡4 56㎏ 8枠14番(逆1番)田原成貴騎手 5人気
前走 900万下条件戦・やまゆりステークス(中京1800m)2人気1着
3走前 500万下条件戦・平場(中京ダート1700m)4人気1着
2着同枠 グローリアスユー 牡4 56㎏ 角田晃一騎手 11人気
前走 4歳以上900万下条件戦・平尾台特別(小倉ダート1700m)5人気最下位
5走前 フジテレビ賞スプリングステークス(中山1800m・指定・定量)10人気3着
5着 タヤスツヨシ 牡4 56㎏ 4枠6番(逆9番)小島貞博騎手 1人気
前走 日本ダービー(東京2400m)1人気1着
前々走 皐月賞(中山2000m)4人気2着
13着 ネーハイジャパン 牡4 56㎏ 1枠1番(逆14番)飯田祐史騎手 12人気
前走 中日スポーツ賞4歳ステークス(中京1800m・別定)11人気13着(1着同枠)
前々走 白百合ステークス(中京2000m・別定)5人気1着
京都2000mで行われた1995年神戸新聞杯は、3走前に900万下条件戦を勝利し、古馬戦の新潟記念で6着に敗れていたタニノクリエイトが1着。
タニノクリエイトの同枠のユウセンショウは、500万下条件戦を勝ち、G2のNHK杯で5着だった馬。
2着になったマヤノトップガンは、日本ダービーと同日に行われた500万下条件戦を勝利し、その後、900万下条件戦を勝っていた馬。
マヤノトップガンの同枠には、フジテレビ賞スプリングステークスで3着に入り、皐月賞に出走していたグローリアスユー、マヤノトップガンの対角には白百合ステークスを勝っていたネーハイジャパンがいました。
日本ダービーを制した1人気のタヤスツヨシは、3着同枠の5着に終わっています。
2018年神戸新聞杯と1995年神戸新聞杯では、全く異なる結果となっています。
ただ、2018年神戸新聞杯と1995年神戸新聞杯の共通点は、日本ダービーが行われた日に勝利していた馬が連対していること、皐月賞のステップレースで権利を取ってきた馬自身あるいは筋の馬が連対しています。
最後に
今年の神戸新聞杯は、昨年に引き続き、中京2200mで行われますが、10頭立てとなりました。
そこで、今年、中京で10頭立てで行われた金鯱賞を参考にしたいと思います。
金鯱賞は、最下位人気で5枠5番に配置されたギベオンが勝利したことから、5枠5番配置のステラヴェローチェを軸に!
相手は、シャフリヤール、セファーラジエル、イクスプロージョンあたりで遊んでみます。