ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
菊花賞2019は、スペシャルゲート同士(端ではない)の決着でした。
おそらく、この決着は平成ではありえなかった決着だったと思います。
元号が令和になったから、許されたのでしょうね。
ちょっとビックリしました。
今回は、菊花賞2019と富士ステークス2019の回顧をしてみたいと思います。
菊花賞2019の回顧
菊花賞2019は、武豊騎手が騎乗したディープインパクト産駒のワールドプレミアが優勝しました。
G1ヘッドラインで使われていた「継承」からも、ディープインパクト産駒のワールドプレミアの連対の可能性は十分考えられます。
そして、サトノルークスは、皐月賞のステップレースではない「すみれステークス」1着からの皐月賞出走ということで、4回京都7日に行われる菊花賞で連対する馬としては納得できる馬でした。
しかし、ワールドプレミアは18頭立ての5番というスペシャルゲート、サトノルークスも18頭立ての14番というスペシャルゲートだったので、スペシャルゲート同士でも端ではないため、この組み合わせは買えません。
牝馬が出走した1995年の菊花賞で考えてみると、菊花賞トライアルの京都新聞杯で2着だったマヤノトップガン(クラシック未出走)が1着、2着には皐月賞で2着だったタヤスツヨシの同枠だったトウカイパレスが2着なので、菊花賞トライアルの神戸新聞杯で3着(クラシック未出走)だったワールドプレミアが1着、皐月賞で2着だったヴェロックスの同枠のサトノルークスが2着というのは、1995年の菊花賞の焼き直しといえるでしょうね。
また、1995年菊花賞で牝馬のダンスパートナーに騎乗していた武豊騎手が、菊花賞2019でワールドプレミアに騎乗し、1着を取っているというのも、主催者の意図が感じられます。
そして、1995年菊花賞で、牝馬のダンスパートナーが5着だったのと同じく、牝馬のメロディーレーンが菊花賞2019で5着という同じ着順を刻ませているのも、主催者の遊び心でしょうね。
3着の連対禁止席にはヴェロックス!
春のクラシックの否定ですね。
富士ステークス2019の回顧
富士ステークス2019は、牝馬のノームコアが1着。
NHKマイルカップ1着馬が出走してくると、筋の馬が連対していることから、2019年マイルカップ1着馬アドマイヤマーズの平行配置のノームコアは候補になります。
また、過去の4回東京6日に行われた富士ステークスから、別定戦の連対馬が候補となるため、エプソムカップ1着馬のレイエンダは連対の駒として候補になります。
結果は、順当にノームコアとレイエンダの組み合わせとなりました。
3着には、東京新聞杯(グレード別定)2着歴のあるレッドオルガが3着となっています。
最後に
次の日曜日には、天皇陛下御即位慶祝という副題が付いた天皇賞(秋)が行われます。
アーモンドアイやサートゥルナーリア、ダノンプレミアムあたりが人気を集めそうですね。
でも、今年の天皇賞(秋)は記念競走となっているので、この3頭以外にもチャンスがありそうです。
では、また。