阪神カップ2024(第19回)の考察

阪神カップ2024の出馬表

阪神カップ2024の登録馬は25頭。

 

25頭の登録馬のうち、マスクオールウィンが回避、オーキッドロマンス、シュバルツカイザー、セオ、ルプリュフォール、レイベリング、ロジリオンが除外され、18頭立てとなっている。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 ソーダズリング 牝4 56.0kg 鮫島 克駿 音無 秀孝 (有)社台レースホース
1枠 2番 ダノンスコーピオン 牡5 58.0kg 団野 大成 福永 祐一 (株)ダノックス
2枠 3番 セリフォス 牡5 58.0kg R.ムーア 中内田 充正 (株)G1レーシング
2枠 4番 モズメイメイ 牝4 56.0kg 浜中 俊 音無 秀孝 (株)キャピタル・システム
3枠 5番 トゥラヴェスーラ 牡9 58.0kg 藤岡 佑介 高橋 康之 吉田 照哉
3枠 6番 ウイングレイテスト 牡7 58.0kg 松岡 正海 畠山 吉宏 (株)ウイン
4枠 7番 アサカラキング 牡4 58.0kg 斎藤 新 斎藤 誠 山口 雄司
4枠 8番 マテンロウオリオン 牡5 58.0kg 横山 典弘 昆 貢 寺田 千代乃
5枠 9番 エイシンスポッター 牡5 58.0kg 角田 大和 吉村 圭司 (株)栄進堂
5枠 10番 シャンパンカラー 牡4 58.0kg 西村 淳也 田中 剛 青山 洋一
6枠 11番 マッドクール 牡5 58.0kg 坂井 瑠星 池添 学 (有)サンデーレーシング
6枠 12番 ウインマーベル 牡5 58.0kg 松山 弘平 深山 雅史 (株)ウイン
7枠 13番 ダノンマッキンリー 牡3 57.0kg C.デムーロ 藤原 英昭 (株)ダノックス
7枠 14番 オフトレイル 牡3 57.0kg 武 豊 吉村 圭司 ゴドルフィン
7枠 15番 ママコチャ 牝5 56.0kg 川田 将雅 池江 泰寿 金子真人ホールディングス(株)
8枠 16番 ナムラクレア 牝5 56.0kg C.ルメール 長谷川 浩大 奈村 睦弘
8枠 17番 レッドモンレーヴ 牡5 58.0kg 岩田 望来 蛯名 正義 (株)東京ホースレーシング
8枠 18番 エトヴプレ 牝3 55.0kg M.デムーロ 藤岡 健一 H.H.シェイク・ハムダン

昨年の阪神カップには、エエヤン1頭しかいなかった3歳馬が、今年の阪神カップには3頭出走してきている。

第19回開催からの考察

今年の阪神カップは第19回開催となる。

 

今年、第19回として行われた重賞は、夕刊フジ賞オーシャンステークス、ヴィクトリアマイル、キーンランドカップの3レース。

 

まずは、このあたりから考えてみたい。

 

2024年夕刊フジ賞オーシャンステークス(中山1200m・16頭立て)

1着 トウシンマカオ 牡5 57㎏ 8枠15番(逆2番)横山武史騎手 1人気

2着 ビッグシーザー 牡4 57㎏ 5枠10番(逆7番)坂井瑠星騎手 2人気

 

2024年夕刊フジ賞オーシャンステークスを勝利したトウシンマカオは、1人気になっていた5歳馬。

 

トウシンマカオの同枠のシナモンスティックは、13人気の5歳牝馬。

 

2着になったビッグシーザーは、2人気の4歳馬。

 

ビッグシーザーの同枠のシュバルツカイザーは、4人気のマル外の6歳騙馬。

 

2024年ヴィクトリアマイル(東京1600m・15頭立て)

1着 テンハッピーローズ 牝6 56㎏ 5枠9番(逆7番)津村明秀騎手 14人気

2着 フィアスプライド 牝6 56㎏ 2枠2番(逆14番)ルメール騎手 4人気

 

2024年ヴィクトリアマイルを制したテンハッピーローズは、ブービー人気の6歳牝馬。

 

テンハッピーローズの同枠のサウンドビバーチェは、12人気の5歳牝馬。

 

2着になったフィアスプライドは、4人気の6歳牝馬。

 

フィアスプライドの同枠のスタニングローズは、5人気の5歳牝馬。

 

2024年キーンランドカップ(札幌1200m・16頭立て)

1着 サトノレーヴ 牡5 57㎏ 5枠10番(逆7番)レーン騎手 2人気

2着 エイシンスポッター 牡5 57㎏ 3枠6番(逆11番)モレイラ騎手 8人気

 

2024年キーンランドカップで勝利したサトノレーヴは、2人気の5歳馬。

 

サトノレーヴの同枠のエトヴプレは、マル外の3人気の3歳牝馬。

 

2着になったエイシンスポッターは、8人気の5歳馬。

 

エイシンスポッターの同枠のシナモンスティックは、12人気の5歳牝馬。

 

今年の夕刊フジ賞オーシャンステークス、ヴィクトリアマイル、キーンランドカップは、逆7番が連対している。

結論

有馬記念のドウデュースの出走取消が、阪神カップにも影響を及ぼしそうだ。

 

やはり、3歳馬から入りたいと思う。

 

ドウデュースの出走取消により、重賞は阪神カップのみになった武豊騎手が騎乗するオフトレイルを軸に。

 

相手は、逆7番のウインマーベル、年寄馬が揃った3枠のウイングレイテストとトゥラヴェスーラ、1人気が予想されるナムラクレア、MBS賞スワンステークス優勝馬のダノンマッキンリーあたり。