ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
阪急杯は、1人気のレシステンシアがレコードで勝利しましたね。
一方、中山記念も1人気のヒシイグアスが優勝と、今週の重賞は1人気で決まっちゃいましたね。
まあ、阪急杯の方は当たったみたいなんで、良しとしましょう。
今回は、阪急杯2021と中山記念2021の回顧を行いたいと思います。
阪急杯2021の回顧
阪急杯2021は、4歳牝馬のレシステンシアが勝ちましたが、3強といわれたインディチャンプは4着、ダノンファンタジーは5着と馬券圏内に入ることすら叶いませんでした。
というか、G3の阪急杯で、G1馬が勝ったり、連対する必要なんてないんですよね。
こんなところで、賞金を加算しなくても、賞金は十分に持っているわけですから。
インディチャンプは、安田記念とマイルチャンピオンシップを勝っている馬だし、ダノンファンタジーは阪神ジュベナイルフィリーズというG1の他、チューリップ賞、関西テレビ放送賞ローズステークス、阪神カップといったG2を3レースも勝っています。
だから、この2頭は負担重量を増やされているわけですよね。
一方、阪急杯2021を勝ったレシステンシアは、阪神ジュベナイルフィリーズというG1を勝っていますが、負担重量を増やされていません。
なぜなら、2歳戦の成績は除かれているから。
レシステンシアのポイントは、クリノガウディーと組んだことなんでしょうね。
クリノガウディーは、指定交流競走の別定戦である産経賞セントウルステークスで1着同枠だった馬なので、筋のレシステンシアが1着になったと、解釈しています。
2着になったミッキーブリランテは、自身が、リステッド競走の特別指定交流競走の別定戦であるニューイヤーステークスの覇者というのもあるんですが、同枠に、2020ファイナルステークスの2着馬のメイショウチタンがいたというのも大きかったのでは。
メイショウチタンが2着だったファイナルステークスは、2019年は阪神1200mで行われ、2020年は阪神1400mで行われています。
こういった細かい距離変更を主催者は行いますが、阪神1400mの阪急杯だからこそ、怪しいって思えるんですよね。
3着に入ったジャンダルムは、新潟1400mの特別指定交流競走のハンデ戦の信越ステークス(1400m)で1着、阪神1400mの特別指定交流競走の定量戦の阪神カップで1着対角配置にいた馬。
直接ではありませんが、1400mで間接連続連対をしていたので、3着に入れたのでは。
中山記念2021の回顧
やっぱり、格なんでしょうかね。
G2で1着になるためには、自身だけでなく、同枠馬のサポートが必要ということなんでしょう。
中山記念2021の1着馬であるヒシイグアスは、G2の朝日杯セントライト記念1着馬のバビットの存在が大きかったのでしょう。
また、勘違いしていましたが、中山1800mのフジテレビ賞スプリングステークスでも、1着馬の対角配置になっていましたね。
2着になったケイデンスコールも、同枠のノーブルマーズの存在が大きかったといえます。
ノーブルマーズは、G2の指定交流競走の別定戦である京都大賞典で1着対角、リステッド競走の特別指定交流競走の別定戦であるカシオペアステークスで2着平行、特別指定交流競走の別定戦であるアメリカジョッキークラブカップで2着同枠だった馬。
今回は、ケイデンスコールは3着と思い、軽視してしまいました。
そして、3着となったウインイクシードは、特別指定交流競走の別定戦である東京新聞杯で、1着対角だったショウナンライズと同枠だったことから、相手に入れましたが、連対はできませんでしたね。
最後に
いよいよ、クラシックの前哨戦がスタートしますね。
報知杯弥生賞ディープインパクト記念には、2歳G1のホープフルステークスを勝ったダノンザキッドが登録してきましたが、どうなんでしょうね。
何のために、登録してきたんでしょうか?